2006/6/11

日本対オーストラリア戦を前に(セントレアの特設会場へ行って)  サッカー&ワールドカップ・ドイツ大会

ワールドカップが始まり、いよいよ明日には日本チームも、カイザースラウテルン市のフリッツ・ワルター競技場のピッチに立つ。忙しい仕事の合間に、TV放送や録画した試合のVTRを観て、思った事だが、どの国の選手も、一段と凛々しい表情をしている。特にドイツチームは、先日テストマッチで日本と対戦したばかりだったが、見慣れた選手なのに、顔が引き締って見えた。まるで選手全員が床屋さんに行って「きりっ」として来たように思えた。それはW杯のピッチに立った者だけが味わえる、テンションが張った感覚ゆえに違いない。
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セントレア空港内のイベントプラザ

昨日、土曜日は、私にとって仕事が物凄く忙しい日だった。そして夕方からは友人がお客様としてエステティックに来てくれた。その友人Mさんは、昨年までサッカーには殆ど興味なかったが、この拙ブログを読んでサッカーに興味を持ってくれたようだ。特に、審判の上川氏については、私が録画したVTRを観た事もあって、深夜のポーランド対エクアドル戦を「ライブで観た」と言っていた。エステが終わった後、そんな彼女が「中部国際空港」へ行こう…と誘ってくれた。中部国際空港=通称・セントレアでは、6月4日に新規就航したフィンランド航空、セントレア-ヘルシンキ路線に因み、W杯の特設展が設けられているからだ。セントレア内に出しているテナントの閉店時間的ぎりぎりになるかな…しも思ったが、せっかくなので、出かける事にした。
イベントプラザの大スクリーン。 クリックすると元のサイズで表示します

空港へ着くと、8時を過ぎているのに、駐車場は満車だった。偶然出庫してくれる車があり入れた私達は、急いで空港内4Fのアクセスプラザへと向った。すると目の前に飛び込んで来た、巨大スクリーン…そこではポーランド対エクアドル戦の再放送が上映されていた。「あっ上川さんと、広嶋さんだ」、そう叫んでMさんは駆け出した。そのブースには、シュートの瞬間を3Dで表す画面や、タッチパネルで優勝国の地図を触ると決勝戦の一部が、流れる画面、インターネットブースもあり、なかなか楽しめる思考がなされていた。上川氏の審判ぶりは、イギリスのBBC放送でも、「上川主審ナイスジャッジ」と報道された。2度目のW杯を迎えた上川氏は、開始直後に数度の反則を取り、選手達の入り過ぎた力を抜き、緊張を解きほぐす事が出来たようだ。初の副審W杯となった広嶋氏も、CKや微妙なオフサイドを正確に判定した。W杯での日本人審判員は広嶋氏で5人目となった。過去に1次リーグ以降を日本人審判が担当した例がないので、初の決勝トーナメントでの審判団・上川チームの指名を期待していたい。
クリックすると元のサイズで表示します 審判としてW杯のピッチに立った広嶋氏と上川氏。

さて、私達は、何とかお店のオーダーストップに間に合い、栗原はるみさん(料理家)のお店で夕食を摂った。2人で食事している間もサッカーの話題で花が咲いた。「今度は、(私のお休みに)昼間来ようね」と言いつつ、空港を後に帰宅した。帰宅するとイングランド対パラグアイの激しい試合が放映されていた。天気が良くなってきたドイツのスタジアムでは、コンフェデ杯でも名物となった「ポプラの花粉」が雪のように舞いだして来ていた。この花粉は大きい物を吸い込むと呼吸困難を起こす危険性もあるという。先週まで、10℃以下の異常低温だった為、選手達のコンディションが必要以上に懸念されたが、今度は花粉の飛来が気になって来た。日本戦の為に、一雨降って欲しいと願うのは、我儘なファンの願いだろうか?

カツ(勝つ)丼が無かったので鳥唐揚丼を食べた。クリックすると元のサイズで表示します

因みに、日本の初戦となるフリッツ・ワルター競技場の名前は、1954年のW杯スイス大会で活躍した、当時西ドイツチームの主将だったフリッツ・ワルター氏の名前に由来する。その決勝戦は雨が降ったそうだ。雨の中、足を盗られるハンガリーの選手が多い中、華麗なステップで相手陣営を翻弄し、劇的な優勝に導いたこの英雄を讃えて付けられた名前だそうだが、ドイツでは雨の日の事を「ワルターの日」とも呼ぶという。蹴ったボールが伸び難いドイツの固い芝を体感した中村俊輔選手も、実は一雨降るのを望んでいるそうだ。

◎以下、上川主審と、広嶋副審のプロフィール。
主審 上川徹 
鹿児島県出身、1963年6月8日生まれ、181cm/76kg。東海大からフジタに入社、日本サッカーリーグを経て1994年に1級審判。1998年から国際主審。2002年アジアサッカー連盟(AFC)ベストレフェリー、2003年Jリーグ優秀主審賞を受賞。2002W杯で主審、アジアサッカー連盟の最優秀審判に選出され、2004年アジア杯なども担当。

副審 廣嶋禎数
大阪市出身。1962年5月22日生まれ、160cm/58kg。1982年に審判資格を取得。1994年から国際副審。Jリーグ優秀副審賞4回受賞。国際試合デビューは94年アジア大会(広島)。2005コンフェデレーションズカップをはじめ、アジア、アフリカ、オセアニア地区等での幅広い国際経験を持つ。独特のバックステップによる審判法で高い評価を得ている。


尚、広嶋氏について詳しくは、当ブログ内「主審を務める上川徹氏…もう1つのW杯の戦い」のコメント欄、こひ〜さんのコメントをご覧下さい。

◎記事参考 日刊スポーツより
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