2006/6/14

日本チーム初戦・川口選手の活躍ぶりとクロアチア戦に向けて  サッカー&ワールドカップ・ドイツ大会

とても残念な結果だった。後半35分過ぎからの3失点…。試合終了後、最後まで諦めず走り回った中田選手、中村選手の項垂れた姿が目に焼きついて離れなかった。そんな試合の中、一際光ったのは、GKの川口選手のスーパーセーブだった。特に前半6分、左のサイドから攻め込んできたオーストラリアのFW、ヒドゥカの強烈なシュートを右に反応して弾き飛ばした。その時不運にもボールは、ヒドゥカの正面に戻り、再シュートを受けたが、川口選手は、即起き上がりそのシュートもブロックした。また前半25分プレシアの決定的シュートを左手で止めた。更に41分、右正面からのプレシアのFKを身長の高いオーストラリア陣のガードで見え難い最悪の条件下で、今度は左に体を倒して弾き出した。前半だけで7本、ゴールポスト枠内のシュート3本を防いだ。そして後半にもヒドゥカのFKを右へ横っ飛びして右手で好セーブした。
クリックすると元のサイズで表示します 192cmのケネディと競る川口選手。

川口選手にとって3大会目となる今大会、しかし川口選手自身、W杯では1勝も体験していない。ゆえに今大会にかける想いの強さは、W杯用に改良を加えたスパイクとグローブにも表れている。本来川口選手は、所属しているジュビロ磐田カラーの青い色のスパイクを使用していたが、今回は特別にアシックス社の提案を受け、スパイク、グローブ共に白地の赤と日の丸を意識した配色にした。そしてスパイクはよりフィット感を追及し、グローブは握り具合などの機能を高めたそうだ。この新兵器は先月1日に川口選手の元へ届いたそうだが、その仕上がりに川口選手も絶賛したという。

アシックス・川口W杯モデルのスパイク、16590円(画像はクリックで拡大)
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川口選手は、残念ながら前回の日韓大会で、出場機会がなく、その後海外に渡るもチームの外国人枠の影響などから、出場機会に恵まれないという辛い体験を強いられて来たが、それらの経験が精神的な成長をさせ、頼もしい日本の守護神へ導いた。後半の終盤には、若干の集中力が欠けたものの、それでも川口選手のスーパーセーブのシーンは、VTRで何度観ても「素晴らしい」の一言に尽きると思った。しかしながら、この試合は、2005年のコンフェデ杯では1勝する事も出来ず、最下位だったオーストラリアチームを、就任後僅か1年足らずで、W杯へと導き、初勝利を果たさせた名将フース・ヒディング監督の采配ぶりに尽きる。特に後半残り15分、日本チームの魔の時間に投入したアロイジは、1ゴール、1アシストと大活躍した。流石、全大会で韓国を率いていたヒディング監督だけあって「日本チームの弱点を知り尽くしていた」と感服した。
アロイジに3点目を許した瞬間。 クリックすると元のサイズで表示します

さて、勝ち点0、その上3失点と厳しい状況となった日本チームだが、早く気持を切り替え次の試合に集中して欲しい。クロアチアは、ユーゴスラビアから独立後、コンスタントに欧州選手権や、W杯に出場し、98年のフランス大会でも、日本とは予選リーグで当たって1対0で勝ち、決勝トーナメントでは3位と好成績を残した。特別有名な選手はいないが、今回の欧州選手権では無敗で出場を決めた強敵である。日本チームとしては、コバチ兄弟やトゥドールなどの固い守備を破り、司令塔のニコ・クラニチャルの動きを止め、1点でも多く加点して是非勝利して貰いたい。今大会の決勝リーグ進出への望みを繋ぐだけでなく、日本サッカー界の今後の為にも……。

◎箸休め
毒素性腸炎となり、一晩苦しんだ私だが、ようやくお腹も動き始めた。一応、「なばなの里」のレストランに報告した所、支配人さんと、レストランの料理長さんが御見舞いに来て下さったのだが、何の連絡も無くいきなり来られたので、夕べ殆ど休んでいなくて、全ての予定をキャンセルして眠っていた私は困ってしまった。見舞うとは形だけでなく、此方の体調や気持も気遣って欲しかったと感じた。花々は何の見返りも期待せず咲いているからこそ、心を和ませてくれる。そんな花々の美しさを思い出していたら、数人の方からお見舞いの言葉を、メールやコメントで頂いた。弱っている時は温かい言葉は心に沁みるものである。私もいたわりの心を忘れないでいたい。

クリックすると元のサイズで表示しますお手入れの行き届いた池の周りの花壇。

ベゴニアを手入れする係りの方 クリックすると元のサイズで表示します

彼方此方で、さり気なく花の手入れしている人の姿を見た。お手入れ、毎日ご苦労様です。
「なばなの里」の画像は、2枚共クリックで拡大します。


◎記事参考
週刊サッカーダイジェスト・日本スポーツ企画(株)
アシックス公式サイト、中日新聞、中日スポーツ、毎日新聞紙面より
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