2007/3/31

フィギュア世界ランキング(女子)を見て思うこと  フィギュアスケートと浅田真央選手

フィギュア世界選手権が終わって、今季の世界ランキング(3シーズンのポイントを合計したもの)が発表になった。女子は、昨季に続き10位までに日本人5人を含むアジアの選手が6名入り、フィギュア大国…日本を物語るだけでなく、アジアの女性が如何にフィギュアに向いているという見方もある。勿論、選手達の努力と環境も大きな要因に違いないが、毎日新聞社発行の『フィギュアスケート07』の記事中に、科学的根拠について書かれている記事があったので、その記事を参考にしながら、少し書いてみたいと思った。

◎参考
ISUの世界ランキングサイト→ http://www.isufs.org/ws/

更に世界ランキングだけでなく、昨季(2006年)までのデータで、過去18年間の世界選手権を振り返ってみても、優勝者のうち延べ11回(今季を入れると12回)、日系のクリスティ・ヤマグチや、中国系のミッシェル・クワンらを含め、アジア人系の女性が占めている。国立スポーツ科学センターによると、スピンやジャンプに向いている比較的「寸胴」の体型は勿論だが、筋肉の質にその秘密があると書かれていて興味深い。まず、鍛え方という角度で、筋肉は「速筋」と「遅筋」の2種類に分けられるそうだ。
クリックすると元のサイズで表示します理想的な筋肉の着き方…浅田真央。

「速筋」とは(例えば短距離走とかで働く)瞬発力がありパワーが大きく「遅筋」とは、力は小さいが持続力があり、有酸素運動で培われる筋肉の事を呼ぶという。勿論、個人差はあるが一般的に、この筋肉を人種別に考えると黒人は「速筋」が多い為、パワーや瞬発力を必要とする陸上の短距離や砲丸投げ向きで、白人は「速筋」と「遅筋」が一対一とバランスよく着いている為、水泳や球技に向いていると言えるらしい。そしてアジア人は、「遅筋」7割対「速筋」3割で、「遅筋」の割合が多い為、持久力が必要なマラソンが得意であるというのだ。また「速筋」は鍛えれば鍛えるほど大きく発達し易く「マッチョな体型」になり易いという。

この筋肉の働きと体型を、フィギュアスケートの特徴に当てはめてみると、フリーの演技4分(女子)のプログラムを滑りきる為には、持久力が必要で、ステップや、エッジワーク、スピンには筋力というより、柔軟性と反復練習が重要だという。そして最も筋力が必要では?と思われるジャンプも筋肉の多さというより、回転軸が安定している事の方が大切なのだそうだ。そして演技に美しさを求めると、あまり筋肉質ではない方が優雅に見えるという。よって最近では正座をする事も少なくなり、手足が長くなった日本人の体型を含むアジアンビューティーの体型と筋肉の質は、フィギュアスケートに向いている…とその記事には書かれていた。一概には言えないかもしれないが、私は、ついなるほど…と思ってしまった。また、欧米に比べてアジアの淡白な食生活もスリムな体型を維持し易い一因ともいえよう。

◎参考
毎日新聞社『フィギュアスケート・2007年版』より。

※以下は、私の質問に、スピンさんが答えて下さったメールに付記されていた、伊藤みどりさんとクリスティ・ヤマグチさん関係の記事です。

2004年に伊藤みどりさんがフィギュアスケートの殿堂入りをして、今度の東京ワールドで授与式を行ったと思うけど、アメリカのフィギュア関係者の間でも、伊藤みどりさんは尊敬されています。試合の時にみどりさんがアメリカのチームを訪問した写真が、いつもアメリカフィギュアスケート連盟のサイトに出ています。ひょっとしたら、日本よりアメリカでの評価のほうが高いんじゃないかなって思うくらいです。

↓例えば東京ワールドの時はこんな感じ。中心に居るでしょう。
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アメリカの関係者には大人気!クリックすると元のサイズで表示します
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また、今年の全米選手権では、ゲストの「クリスティ・ヤマグチ」さんの名前が会場にコールされると凄い拍手だったそうです。

クリックすると元のサイズで表示します 1992 Albertville Olympic
Nancy KERRIGAN、 Kristi YAMAGUCHI、 伊藤みどり

クリスティ・ヤマグチのスピンクリックすると元のサイズで表示します

クリスティは、この年のワールドでもチャンピオンになって、それ以降は、同年オリンピック&ワールドのダブルチャンピオンは出ていません。私達が誇れる2人の代表的選手ですね。
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2007/3/29

安藤、浅田らを生んだフィギュア王国…名古屋(愛知県)に思う  フィギュアスケートと浅田真央選手

名古屋がフィギュア王国と呼ばれるようになったのは、やはりフィギュア史上初のオリンピックメダリストとなった伊藤みどりの存在が大きいだろう。そして今年開催された世界選手権では女子シングルに出場した選手が、3人とも名古屋(中野は愛知県江南市)生まれの名古屋育ちだった。名古屋に於いてのフィギュアの歴史は、旧満州(中国東北部)で、王者になった小塚光彦(現・92才)らが戦後間もない頃、愛知県スケート連盟を創立して、息子の嗣彦小塚崇彦の父)を1968年開催のグルノーブルオリンピック代表選手に育て上げ、選手が途絶える事無く競技を続けられる土壌作りに尽力した。
クリックすると元のサイズで表示します 旧満州のリンクで…小塚光彦。(戦前)

そんな頃、1人の女性が現役スケーターを引退して名古屋初のプロ指導者になった。山田満知子コーチ…。伊藤みどりがその指導を受けた事で有名である。伊藤は周知の通り、1989年の世界選手権で日本人で初めて優勝し、1992年のアルベールビル・オリンピックでは、トリプルアクセルで転倒するも再挑戦して成功させ、銀メダルを獲得した。その後も山田コーチの指導の下、小岩井久美子、恩田美栄ら有力選手が生まれ、世界フィギュア界に『名古屋のスケーター』を発信し続けた。他にも2007年3月現在、現役で活躍している選手では、中野友加里、浅田舞、浅田真央らがいる。
2005年GPファイナル優勝時の浅田真央と山田。クリックすると元のサイズで表示します

フィギュアスケートは、誰でもが気軽に始められるスポーツではないが、山田の門下生は、よく先輩スケーターが使用した衣装を着て競技に出たりする。早朝、深夜の貸切時間だけでなく、昼間のリンク営業時間にも一般客に混ざってリンクに降りる。山田は、高額なお金がかかると思われているフィギュアの敷居を低くしたかったという。「似合う衣装は、また着ればいい。何度も使えるフリーパス券を買えば、どれだけ滑ってもいい」。そう語る山田は、浅田真央に試合の時、伊藤のお下がりの衣装を着せ、普段は、一般客の隙間をぬって練習させた。今でも山田は、名古屋スポーツセンターにて、未来の選手となるべく子供達を指導している。

また、全国的に経営難で数が減っている通年を通して使用できるスケートリンクが、2つ健在しているのも王国の源流と言えよう。小塚嗣彦によると、1950年に名古屋市千種区に通年型のリンクが作られて以来、幾つか出来て消えては行ったが、途切れてしまった事は一度もなかったという。今季、世界選手権優勝を果たした、安藤美姫を指導した門奈裕子は「現存する名古屋のリンクは、2ヶ所共、民営だから時間的にも融通が効く」と語った。公営のリンクだと早朝、深夜の営業は難しいが、民営なら無理が言えると言うのだ。門奈も名古屋にある2ヶ所のリンクを行き来して指導にあたっている。
クリックすると元のサイズで表示します 中京大・豊田キャンパスに建設中。
(2007年5月、リンク完成予定図)


更に現在、中京大学がフィギュア専用リンクを建設中、大阪の関大(高橋大輔・織田信成在学中)が、アイスホッケーにも使える汎用リンクを建設したのに対し、フィギュアスケート専用とは、選手にとって非常に有難い環境、格好の練習拠点となりそうだ。「やるからには徹底してとことんやる」…名古屋流の考え方が垣間見えて面白いと思った。トリノオリンピックで金メダルを獲った荒川静香を指導した長久保裕も昨年より、閉鎖された仙台のリンクから拠点を名古屋に移した。長久保は、昨年、名古屋で開催された地方大会に選手達を初参加させたが、その国際大会並みの盛り上がりぶりに「仙台なら大会を2日間も行わない。名古屋では参加者も多くて親も熱心、とても(仙台では)考えられない!」と、驚いたそうだ。

先に述べた山田が、専属で指導する名古屋スポーツセンターは、名古屋市の繁華街から少し南へ下った、大須観音沿いの古い街並みの中にある。私も専門学生時代は、その辺りへ買い物や食事を摂りに行ったりした。スケートリンクに入った事もあるが、リンクサイドに子供達の練習を見つめている母親が、ずらりと並んでいて驚いた。指導するのに親が見ていると、親が口出したり、子供が甘えたりするから…と嫌うコーチもいるそうだが、山田は反対の意見で、「子供は親が褒めてくれるのが一番嬉しい。親も子も一緒に悩み、一緒に喜びたい。怪我を防ぐ為にも見て貰っていた方がいい」…という。小塚、門奈、山田…カリスマ性のある指導者が何人もいて、通年滑られるリンクがある。「フィギュアスケートは、名古屋の文化の一つとて根付いている」と言ってもけっして過言ではないだろう。(敬称略)

◎お詫び
スタッフの身内に不幸が重なり、仕事上人手不足の為、ブログの更新及び頂いたコメントの返事が遅れています。ごめんなさい。

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2007/3/26

世界フィギュア…女子シングルの写真集…スピンさんより。  フィギュアスケートと浅田真央選手

真央ちゃんのフリー。素敵な演技でしたね。最初の3Aが2フット判定なのかな?一番惜しかったのは次の2A+3T。3Tが回転不足と2フットでここだけで4.ポイント以上の損。でも、この後が凄〜く良かったです。真央ちゃん、エライッ!

美姫ちゃんはフライングシットスピンでちょっとミスがあったくらいで完璧でした。最終滑走でプレッシャーが大きかったと思うけど、おめでとう〜!

世界選手権のメダリストの平均年齢が17歳って言うのも記録かしら?
それに最終グループの平均年齢も歴代最年少かしら?

クリックすると元のサイズで表示します 表彰台の3人
(写真は全てクリックで拡大します)

金メダル、銀メダルの笑顔。クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します真央ちゃん、喜びと涙のフィニッシュ

※今シーズンも頑張りました。↑
観戦に行った妹は、真央ちゃんの愛犬の縫いぐるみ?を注文したんだって!

クリックすると元のサイズで表示します美姫ちゃん、新調した衣装で。

真央ちゃん。 クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します昨年チャンピオンのキミーちゃん

カロリーナちゃん(6位)クリックすると元のサイズで表示します

※うち(イタリア)の子も頑張ったんですけどね。↑
カロリーナ・コストネルちゃんは、私と美容院で隣同士だった仲です。

★ここからは、SP…1位から5位までの選手と中野さんの写真です。

クリックすると元のサイズで表示しますSP史上最高点、キム・ヨナちゃん。

今季SPミスなしの美姫ちゃんクリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示しますカロリーナちゃん、
ヨーロッパ選手権のチャンピオン。

キミーちゃん。(4位)クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示しますジャンプ失敗ながら5位の真央ちゃん。

中野友加里さん、7位。クリックすると元のサイズで表示します

それから、私はSPは観ることが出来なかったんだけど、
東京体育館へ観戦に行っていた妹からのレポートでは
「真央ちゃんが失敗しちゃったの!!でも、あれがお姉ちゃんだったら10回くらい転んでるかも」
って言うのよ。
ショートで10回転んだら、優勝するよりギネスブックに載っちゃいます。

じゃあ、またね Ciao ciao♪...by spin.


◎3月25日付けの『中日スポーツ誌』によると、
浅田真央選手は、昨年12月開催された全日本選手権前、トリプルアクセルの練習中に転倒し、右手小指を骨折、肋骨も痛めていたそうだ。記者達には「絶対言わないで下さい。大丈夫」と、決して「痛い」とは言わなかったという。真央選手得意技のトリプルアクセルは、全身を内側に締めて跳ぶが、手を握らないと力が入らない。医師の診断結果は、全治3週間で大会への不参加を促したが、目立たない肌色のテーピングをして、1日4時間の練習をこなし、怪我を隠したまま初優勝した。その容貌からは「根性」という言葉など、似つかわしくないが、決して弱音を吐かない芯の強さが彼女には備わっている。今大会で、SPのミスから学んだ真央選手の前には、バンクーバーオリンピックの金メダル獲得に向けて、見えないレールが既に敷かれている気がしている。...by hotaru.
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2007/3/25

世界フィギュア…安藤美姫優勝!と浅田真央の逆転劇に思う事  フィギュアスケートと浅田真央選手

世界選手権…オリンピックのない年にとっての最高峰の試合。各種目とも、各国最大3人(3組)しか出場出来ないという、出場する選手にとっては大変名誉な大会である。更にこの大会の選手の順位によって来季の出場枠(オリンピックがあればその枠も含む)が決まる為、国を背負うというプレッシャーも、大いにかかる大会だ。この大会の歴史は、1896年、ロシアのサンクトペテルブルグで第1回が開催され、100年以上の歴史を持つ。その回数は戦争等で一時中断がある為、今大会が97回大会となった。
クリックすると元のサイズで表示します 金メダル…安藤のスパイラル。
(3人のスパイラル写真のご提供はスピンさん。クリックで拡大します)


種目は、第1回目が男子シングルのみ、第11回から女子シングルが、第13回からペアが加わり、第43回からアイスダンスが加わって、現在の4種目体制になったという。ペアでは出場選手が少ない事から2000→2001年シーズンに予選が廃止されたが、この東京大会から男女シングルでも予選は廃止される事となった。よって少しのミスが勝敗を大きく分け、勝負の行方が予想つきにくくなり、更に緊張感溢れる大会になったと言えよう。

そんな流れの今大会で、まず高橋大輔が、日本男子シングル初の銀メダルを獲り、アイスダンスの渡辺・木戸組も自己最高15位を獲った。女子シングルも続けとばかりに、そのプレッシャーは、優勝候補と言われていた選手達に重く重く圧し掛かった。浅田真央は、フリー当日の公式練習では、昨日のSPの失敗を引きずったように、ジャンプの調子が上がっていなかったという。何といっても未だ16才…このまま押し潰されるのだろうか?と誰もが不安を抱いただろう。実際、FSの最終組の選手は、カロリーナ・コストナー、エメリー・ヒューズ共に3回転×3回転の大技に挑み転倒するミスが連鎖した。SPをパーフェクトな演技の史上最高点で終え、このまま他の選手を寄せ付けないか?!とも思われた金・ヨナでさえ、3回転ジャンプで2度も転倒してしまった。
銅メダルのキムのスパイラルクリックすると元のサイズで表示します

浅田は、今季本格的にシニア参戦する為、練習の拠点をアメリカに移し「真央は放って置くと、一日中でも練習している」と、アルトゥニアンコーチと、姉の浅田舞が声を揃えて言う程、練習に没頭し、1日7時間以上滑る事も珍しくなかったという。更に筋肉トレーニングやランニングも毎日欠かさず、この1年間は、フィギュア漬けの日々だった。その集大成のようなフリーの演技…。冒頭は、緊張で表情も堅く、3アクセルは僅かにエッジが着いて、両足着氷の判定となってしまったり、次の2アクセル×3トゥーループが、ダブルになって乱れたが、その後完全に建て直して、SPで失敗した3フリップ+3ループを決めると波に乗り、笑顔もこぼれた。そして最後の連続ジャンプ、3ルッツ+2ループ+2ループを決めると軽くガッツポーズ。ラストのフライングシットスピンでは、レベル4も獲得し、フリー史上最高点を叩き出した。
クリックすると元のサイズで表示します 銀メダル浅田の笑顔のスパイラル。

演技の後の大粒の涙は、インタビュールームまで行っても止まらなかった。SPの後、強気の発言をしてしまったので、「辛くて苦しかった」と、嗚咽を堪えながら答える姿に『有言実行』の責任感ある強さを持ち備えた少女なのだと感じた。そして、昨季、優勝確実!とまで言われて臨んだ世界Jr選手権で、金・ヨナに破れ2位となったあの時からこの世界選手権まで、紆余曲折しながら、駆け抜けて来た語り継がれるべき1年間の浅田真央の軌跡は、彼女のスケート人生に於いて、ほんのプロローグに過ぎない事を、今しみじみと感じ、今後も私達を楽しませ、励まし続けてくれる演技の為に、彼女は、その青春の全てを氷上に懸けてくれると確信した。
クリックすると元のサイズで表示します演技の後、ガッツポーズの浅田。
(Photo...時事通信より)


一方、トリノオリンピックの広告塔としてメディアから奉られた挙句、惨敗した途端に、どん底に突き落とされたような屈辱を味わった安藤美姫も、今季復活を懸けて滑り込んで来ていた。だがスケートアメリカで好調なスタートを切るも、怪我が多く苦しんだ。4回転サルコーに挑む為に履き替えた靴も足には合わず踵の痛みは続き、今大会直前にも痛み止めを打っていたという。フリーでは、4回転ジャンプを封印した事には、少し残念な気がしたが、終わってみれば浅田真央との差は僅か0・64。堅実策を指示したモロゾフコーチの作戦勝ちと言える。それにしても今季、SPの演技は全ての大会でほぼノーミス。トリノ前のマスコミの取材に「オリンピックが終わったら結婚する」と言っていた時の安藤とは別人となっていた。安藤には、世界女王としての品格を向こう1年間保ち続け、浅田真央とともに、日本フィギュア界をリードして行って欲しいと願っている。(敬称略)

※スピンさんから頂いた貴重な写真は、まだ何枚かありますが、改めて掲載させて頂きます。
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2007/3/24

世界フィギュア…安藤美姫金メダル!浅田真央銀メダル  フィギュアスケートと浅田真央選手

安藤美姫選手、金メダル!浅田真央選手 銀メダル!3位は金ヨナ選手。表彰台をアジアの舞姫が独占した。ショートプログラム2位の安藤美姫選手が総合195・09点で初優勝を飾った。浅田真央選手は、フリースケーティングで、ジャンプの着氷に小さなミスはあったものの、自己ベストを更新、フリー史上最高の133・13点を叩き出し、驚異的な追い上げで、総合194・45点として、2位となった。
 クリックすると元のサイズで表示します金メダル、銀メダルの素晴らしい笑顔。(sports naviより)

演技の後、浅田真央選手の目から大粒の涙がこぼれた、全日本選手権の時より涙が止まらなかった。昨夜はきっと自分を責め、悔しくて眠れなかったに違いない。得点が出て1位に浮上し、メダルが確定した瞬間も涙だった。この時、16才の少女にかかった重圧の重さを改めて痛感した。
 
安藤美姫選手は、あえて4回転は封印し、それでも自己ベストを更新した。キッス&クライで優勝が決まった瞬間、ニコライ・モロゾフコーチと抱き合って泣いた。安藤美姫選手にとって険しかったこの1年間が走馬灯のように蘇っていたのだと感じた。自国開催、大きなプレッシャーと戦い…。安藤、浅田両選手の2人にとって、とてもとても苦しい大会だっただろう。安藤美姫選手と浅田真央選手、お互いに検討を讃え合い、表彰台の笑顔が誇らしいと思った。また中野友加里選手も5位に入り、ハイレベルな戦いの中、大健闘だと思った。

このフリーは、ケーブルテレビの生放送「J sports Plus」で放送された為、仕事の後、途中から生放送で観たが、やはりその瞬間が観られて感動した。トリノオリンピックの感動が蘇ったようだった。また、フジTV系の放送での、荒川静香さんのコメントも、それぞれの選手の気持ちを反映したコメントで、楽しみに聞いてはいるが、「J sports Plus」解説担当の樋口豊氏も、とても丁寧な解説で、どの選手に対しても暖かいコメントをされていて、試合自体に気品が溢れ、落ち着いて観られたと思った。
クリックすると元のサイズで表示します 表彰台に2人上がるのは史上初!

アジアの3人の舞姫 クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します表彰式の模様…全てTVより撮影。


※記事は、後程、加筆して再投稿します。
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2007/3/24

世界フィギュア…女子SP・浅田真央、試練のスタート  フィギュアスケートと浅田真央選手

フィギュアスケートの演技…それぞれが刻一刻と進化している。女子SPを観て、より高く、より正確に、より美しく、一点のミスも許されないハイレベルな戦いだと感じた。これが今季最高峰の試合…世界選手権の戦いなのだと改めて思った。世界選手権というプレッシャー、過剰とも思われる取材攻撃。このような雰囲気を乗り越えてこそ、フィギュア選手としての最高の栄光を手にする事が出来るのか?!。フィギュア世界選手権、女子のSPは、浅田真央にとって再び試練のスタートとなった。今季の試合では一度もミスしていない自信のプログラムだったが、3回転×3回転の連続ジャンプ、3回転フリップの後のトウループがシングルになってしまった。その後のダブル・アクセルもいつもの高さが出ていない感じがした。フィニッシュの瞬間、真央スマイルは見られなかった。キッス&クライでは一旦笑顔が戻ったが、得点が出ると厳しい現実が、浅田の肩に重くのしかかった。
クリックすると元のサイズで表示します 連続ジャンプにミスが出た浅田。

一方、安藤美姫は、冒頭の3回転×3回転の連続ジャンプを成功させて、ノーミスの演技で67・98と、自己ベストを更新し好調さをPRした。フリーでは4回転サルコーを跳ぶのだろうか?昨季トリノオリンピック惨敗からの復活劇は、劇的だったとも言えよう。その努力の結果に、心から賛辞したいと思った。しかし、成績は2位で、SPの1位を獲ったのは、韓国の金ヨナだった。ヘルニアが悪化しているというニュース、公式練習初日に見せていた腰のテーピング…全てが嘘のように、各エレメンツにハイレベルなパフォーマンスを見せ、自己ベストを一気に5点以上も更新した、71・95の演技だった。以前、金の演技を観た時は、プログラム化されたサイボーグのように思えたが、表現力も加わって妖艶に進化していた。

3位にはカノンの曲に乗って優雅に滑り終え、やはり自己ベスト更新の、カロリーナ・コストナートが入り、4位のキミー・マイズナーも自己ベスト更新。SPプログラムは1位から4位まで全員が、自己ベストを更新するというハイレベルな戦いだった。結果は7位だったが、中野友加里も自己ベストを更新した。輝くような笑顔、女性らしくて綺麗だと思った。

満面の笑顔が素敵だった中野。 クリックすると元のサイズで表示します
(写真…2枚共、sports naviより)

実は、浅田真央の演技をTV観戦をする前に、インターネットで結果を知ってしまっていた。絶好調だった全日本選手権…今季の浅田は、各試合事に、好調と不調を交互に繰り返して来たので、嫌な予感がしていた。ネットで点数を見てジャンプに失敗があった…と悟った。襲ってくる脱力感に一瞬、TV観戦も止めたくなるような気持ちになったが「皆、選手は頑張っているんだ」、「本人が一番、苦しんでいるんだ」…応援している者として、しっかり観ようと元気付けた。浅田は、滑走後のインタビューで「明日頑張って200点を越す!」と宣言した。何といってもノーミスの演技をする為のライバルとは、自分自身で、あくまでも目標はベスト記録更新なのだ。

浅田のフリープログラムは、自己ベスト更新の為に、スピンやスパイラルにも更にレベルアップされていると聞いている。現在、女子選手の中でステップでレベル4を出した選手は、まだ誰も出ておらず、浅田は、レベル4獲得を目指してストレートライン・ステップを滑る予定だそうだが、もう何も恐れず攻撃的に滑って欲しい。結果はその後に着いて来る。浅田がフリーで自己ベストを更新する事が出来れば、10点以上のビハインドを逆転する事も不可能ではないはず…。例え僅かでも可能性が残っているならば諦めてはいけない。男子のランビエールが6位から3位に勝ち上がったように、何処まで上がって行くかを楽しみに…世紀の逆転劇に期待を賭けようと思った。明日も引き続き応援したいと思っている。

また同会場では22日に、女子で、世界で初めて国際試合でトリプルアクセルを成功させ、2004年に国際殿堂入りしていた伊藤みどりさんの表彰式が行われたという。当時の表彰式に、出席出来なかった為に改めて行われたそうだが、今VTRを観ても、あの高さのあるトリプルアクセルは圧巻である。

因みにトリプルアクセルを女子で跳んだ事のある現役選手は、ISU公認試合では、昨季、今季、合わせても中野友加里(2006年、GPシリーズカナダ)と浅田真央のみ。(キミー・マイズナーは2005年の国内選手権で跳んでいる)。4回転ジャンプは、2002年にGPJr.のファイナルで4回転サルコーを決めた安藤美姫、唯1人となっている。

更に、ステップでレベル4を獲得しているのは、昨季、トリノオリンピックのSP、FSでのエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)と、高橋大輔(NHK杯SP)、今季では、カナダのパトリック・チャン(NHK杯SP)と、高橋大輔(NHK杯、SP、FS、)のみだそうで、ステップでのレベル4獲得が如何に厳しいか!を表している。
(注※今季、世界選手権以前のデータ参照)(文中、伊藤みどりさん以外、敬称略)。

◎フリーの演技は24日の17時30分から21時20分まで行われる。しかし地上波(フジTV)での放送は、21時から。既に最終組の選手が、滑走を始めている時間からスタートするのである。この微妙な?時間差と、選手の演技前にCMを入れるべく編集されるので、録画も「J sports Plus」の生放送を(有料だが)録る事にした。


※「J sports Plus」とは、スカパー!、スカパー!110、ケーブルテレビ
を通じて観られる有料のスポーツチャンネル。
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2007/3/23

世界フィギュア…男子シングルフリーの写真(スピンさんより)  フィギュアスケートと浅田真央選手

スピンさんは、今お仕事でさむ〜〜いスイスに滞在中です。それでもお忙しい中、男子シングルフリーの写真を、送って下ったので、以下に掲載させて頂きます。

それにしても、スピンさんの妹のチビスピンさんは、この大会を通してのチケットをお持ちとか…。スピンさんも『チビスピンには勿体無い』と少々お怒り気味?…。私も羨ましいを通り越して、嫉妬心がメラメラと…(笑)。因みにチビスピンさんは、リンクは寒いからとフィギュアスケートは、なさっていないです。やはり『猫に小判』なのかしら?(チビスピンさん、失礼しました)。

※それでは以下、男子シングルフリーの写真です。(写真はクリックで拡大します)。


クリックすると元のサイズで表示します男子シングルの表彰式。
右からランビエール、ジュベール、高橋です。

メダルを噛んでみせた高橋。クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します得点が出た瞬間モロゾフコーチと高橋

優勝したジュベール。クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します華麗なるプログラムで元王者の貫禄を見せたランビエール。↑私の一番のお気に入り写真...by hotaru.

※以下はペアフリーのリフトの写真です。

クリックすると元のサイズで表示します ロシアの川口悠子ペア。

アメリカの井上玲奈ペア クリックすると元のサイズで表示します
※競技選手としての最後の勇姿。

◎おまけ
高橋選手の銀メダルを祝う如く、満開に咲いているお店の生け込みの桜達。

クリックすると元のサイズで表示します

※誓いの言葉?
この桜…決して、私が山で折って来たのではありません。
散り止め加工された花屋さん用の、彼岸桜です。
いくら私でも『桜を折る馬鹿』になって桜の幹を枯らすような事は致しません。
それに『木登り』は小学校位?で卒業し、現在はスピンさんと共にエレガント路線を邁進中です。
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2007/3/23

世界フィギュア…男子シングル・フリー4分30秒に思うこと  フィギュアスケートと浅田真央選手

男子シングルフリーの演技時間4分30秒…。この時間の感覚を長く感じるのか?あっという間に感じるのか?今日の演技を観ていて、私はその差の違いをしみじみを感じていた。まず驚いたのが、チェコのトマス・ベルナーだった。冒頭で4回転×3回転を決めると、予定には入れていなかった4回転ジャンプをもう一度決め、最終グループの滑走の前に、今季一番成長した選手との呼び声は本物だとあっという間に証明した。ヨーロッパ選手権2位の実力を見せ付け、バンクーバーオリンピックの頃には高橋大輔らの強敵になる?存在だとアピールした。
クリックすると元のサイズで表示します男子シングル、初の銀メダルで、
爽やかな笑顔の高橋。


しかしその後、4分30秒の間、一瞬たりとも心を捕えて離さなかったのは、高橋大輔の演技だった。4回転ジャンプは着地で手を突いてしまったが、後はスピード感溢れる演技で「オペラ座の怪人」の世界に観客達を引き込んで行った。気がつけば、フリーの得点163・44は、全ての選手の頂点だった。高橋が演技を終える仕草…仮面を脱ぎ捨てるまでのその時間は、瞬く間に過ぎて、もっと観ていたい…そんな気持ちにさせられた。今月16日に21才になったばかりの高橋は、演技前は泣きたい位緊張したという。自国開催という大きなプレッシャーを跳ね除けた堂々の銀メダルには感動した。これでもう誰にも『ガラスのエース』とは呼ばせないだろう…。

また、同じ時間と空間をまるで、豪華なショーを観るように観客を魅了したのが、ステファン・ランビエールだった。この世界選手権で、初披露となった…プロのフラメンコダンサーに振り付けを依頼したという華麗なプログラム。逆転を賭けた4×3×2回転ジャンプは、4×2×2回転になってしまったが、世界一速い回転のスピンを織り交ぜたプログラムは、芸術の域に達している気がして、デイフェンデングチャンピオンとして誇れる演技力で、素晴らしい4分30秒の贈り物だと思った。

その高橋らとは反対に、時間も長く、苦しそうに感じたのは、SP2位のジェフリー・バトルだった。ジャンプでの2度の転倒があり、会場からは悲鳴も聞こえていた。怪我の後遺症があるのだろうか?メダルを意識したゆえのプレッシャーからなのか?高橋の歓声の余韻が影響したのか?スケーティングの流れに勢いが消えていた。しかしながら、まだ公式試合では、一度もクリーンに着氷していないという4回転ジャンプに、果敢にも挑んだ勇気には拍手を送りたいと思った。この攻撃的な演技構成を組んだバトルの目線の先は、自国開催のバンクーバーオリンピックを見据えていると感じた。

また、こだわり続けて来た4回転(クワット)ジャンプをコンビネーションジャンプに取り入れてSPでトップに立ったブライアン・ジュベールは、フリーでもミス無く滑走して、悲願の金メダルを獲ったのだが、「2度跳ぶ」と宣言していたクワットジャンプは一度に封印し、スピン、ステップを確実に決める作戦に出た。フランスとしては、42年ぶりという重い金メダルを獲る為の作戦として、大成功したとは思ったが、魅せる演技という意味では、もう少し攻撃的に演技して欲しかった気がして、少し物足りなさを感じ、時間を長く感じてしまった。
跳び過ぎでも?7位入賞の織田。 クリックすると元のサイズで表示します
(写真は共同通信より)


以上、素人の私がフリーの演技時間を、どう感じたかを書いて来たが、実はもう少し演技時間が短かったら…と、ついつい思ってしまったのが、織田信成の演技内容だった。新しいプログラム、ミッションインポシブルのリズムに乗り、昨日のSPのジャンプ失敗が嘘のように、次々とジャンプを決めて行ったのだが、途中で「あれ?また跳び過ぎ?」と気がついた。一瞬、「まさか?」…と私は自分の目を疑った。織田はこの『ザヤックルール』に過去2度泣いていたからである。昨季の全日本選手権で無効ジャンプをカウントされ一旦金メダルを受け取った後、返上するという悔しい想いをしており、世界選手権でも同じ失敗をして表彰台を逃していたが、現実は、やはり連続ジャンプを4回も跳んでしまっていた。

このルールは、フリーのプログラムの中で、
1、同じ種類の3or4回転ジャンプは、2種類2回まで。
2、コンビネーションやシークエンスは、3つまで。

…という決まりがあり、その規定数を超えると、ノーカウントにされてしまうというルールなのだ。トリノオリンピックで高橋も、3回転ルッツを飛び過ぎてしまい、もし2回転にしていれば8位ではなく7位だったという。今回の織田も6位のバトルとは5点差…もしかしたら、連続ではなく単体のジャンプにして置けば…と悔いが残った。しかし、SP14位から7位まで挽回し、高橋と2人の活躍で来年の世界選手権枠を3人に増やした事は大いに賛辞すべきだと思った。リンク脇で高橋の銀メダルに笑顔で拍手を贈っていた織田…。努力家であり、憎めない性格でファンから愛されていると思うが、次は君も表彰台で拍手される側になって欲しい。その実力は間違いなくあるのだから…。氷上でくり広げられた4分30秒のドラマに、そんなことを思った。(敬称略)
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2007/3/22

世界フィギュア男子SP上位6人と開会レセプションの写真  フィギュアスケートと浅田真央選手

今日は、男子シングルSP上位6人と、オープニング・レセプションの浅田真央ちゃん、安藤美姫ちゃん、キミーちゃん達の素顔等…プレス向けの写真を貰ったので、ほたるさんにもお裾分けします。(6位までの写真だから、織田君のは無かったの。ごめんなさい)。

※写真は上から、SP1位から6位までの選手です。(写真はクリックで拡大します)。


クリックすると元のサイズで表示します Brian JOUBERT(フランス)

Jeffrey BUTTLE(カナダ) クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します Daisuke TAKAHASHI(日本)

Johnny WEIR(アメリカ) クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します Evan LYSACEK(アメリカ)

Stephane LAMBIEL(スイス)クリックすると元のサイズで表示します

◎男子は高橋君がこのままで行って、織田君が10位以内になれば、来シーズンのワールドは3枠取れそうだから頑張って欲しいですね。

※ここから下はオープニング・レセプションの写真です。

クリックすると元のサイズで表示します 真央ちゃん 美姫ちゃん。

キミーちゃん 後ろは井上ペア。クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します キム・ヨナちゃん。

スイスのエース2人(手前の2人)。 クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します挨拶する国際スケート連盟会長。
Ottavio Cinquanta (イタリア・ミラノの人)。
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2007/3/22

世界フィギュア3日目、男子SPの演技を観て…。  フィギュアスケートと浅田真央選手

フィギュアの世界選手権は3日目に入った。私はTV録画で観たが、会場は、これが世界選手権だ!という緊張感に満ち溢れていた。昨日21日は、ペアのメダリストが決定し、残念ながらTV放映は21日には無かったが、アメリカの井上玲奈&ボルドウィンペアは8位、川口悠子&スミルノフペアは9位だった。井上玲奈は、肺癌を克服し全米選手権で優勝、トリノオリンピック入賞まで果たしたが、この東京大会を最後に現役を引退する意向だという。一方、川口悠子はペアを組んで1年足らず…このペアでの演技は、発展途上と考えられ、(日本代表でないのは少し淋しいが)この先楽しみだといえよう。(写真はクリックで拡大します)
クリックすると元のサイズで表示します井上玲奈は、現役最後の舞台に、
東京開催の世界選手権を選んだ。

この先楽しみな川口悠子ペア。
クリックすると元のサイズで表示します 

男子シングルは、地元開催の大きな期待を背負った高橋大輔、織田信成ともに、本来の実力は発揮出来なかった。しかし高橋大輔は、最初のコンビネーションジャンプでバランスを崩し、2度めのジャンプが回転不足に終わるなど、出足で躓いたが、後は持ち直し失敗を抑えた演技で3位に食い込んだ。だが、本来の華麗なステップにも精鋭を欠いていたように思った。織田信成も得意のアクセルジャンプで失敗し、成功すれば7・5点の加点が、0となる残念な結果になった。フィギュア経験者のスピンさんの解説によると「パンクと言うよりも、ジャンプする前にエッジが氷を掴んでなくて、トウに力が入れられなかった感じ」だったそうだ。
クリックすると元のサイズで表示しますプレッシャーの中、3位につけた高橋。

今シーズン負け無しの強さ…クリックすると元のサイズで表示します
ブライアン・ジュベール(ヨーロッパチャンピオン)


SP上位2人はこの大会でパーソナルベストを更新して来た。1位に立ったフランスのブライアン・ジュベールは、2月に入って足を6針縫う怪我をし全治6週間の告知も3日で氷上に戻り、4回転ジャンプにこだわり続けて練習を積んだという。また、2位のカナダのジェフリー・バトルも、夏には背骨を疲労骨折しておりGPファイナルは全て欠場していた。カナダ選手権で優勝するも、完全復活出来るか懸念されていた。しかし2人共、経験がその差を出したのか、この大きな舞台に照準を合わせて調整して来る精神力が素晴らしいと思った。高橋、織田両選手共に、SPでは悔いが残る滑りだったと思うが、フリーではこの結果をばねにして、伸び伸びと滑って欲しいと願っている。フリーは新聞各紙も書いている通り、上位各選手は4回転ジャンプを跳び、その成功率が勝敗を分ける事になるだろう。それにしても、ヨーロッパやアメリカ等で生放送している地域があるにも関わらず、自国開催での生放送が無いだけでなく、視聴率の為だけ?と思われるゲストを招いたり、上位選手や日本選手以外カットされる等、都合よく編集されてしまうのは悲しい限りである。
※写真ご提供、全てスピンさんより。
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