2007/4/13

松坂大輔フェンウェイデビュー戦…その主役は?No2(写真集)  Boston Red Sox・MLB

現地時間4月11日、
ボストンのフェンウェイパークで行われた、ボストン・レッドソックス対シアトル・マリナーズ戦、
現地撮影ならではの、試合開始前の練習風景、雰囲気等…友人が撮影した写真を掲載します。
(文中、敬称略。画像は全てクリックで拡大します)

  ★フェンウェイパーク★
クリックすると元のサイズで表示します 活気に満ちたゲートDの前。

※以下、試合開始前・球場内

クリックすると元のサイズで表示しますフェンウェイパーク正面。

マリナーズの練習風景。クリックすると元のサイズで表示します

↓ジョギングして、体を温めている松坂大輔。
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日本語の看板(ダンキンドーナツ)クリックすると元のサイズで表示します
〈フェンウェイへ ようこそ…と書いてあります〉
クリックすると元のサイズで表示しますストレッチするヘルナンデス。

体をほぐすヘルナンデス。クリックすると元のサイズで表示します

防御率の成績の掲示。クリックすると元のサイズで表示します
※開幕間もないが、トップのヘルナンデスと、4位松坂の投手対決だった。

クリックすると元のサイズで表示しますブルペンでの松坂を見守る
外野席の観客達。

ブルペンでの城島とヘルナンデスクリックすると元のサイズで表示します

城島へズーム→クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します ←ヘルナンデスへズーム。

クリックすると元のサイズで表示します外野で練習する試合前の両投手。
(ポールで仕切られていますが、実際は並んでいます)

投球前の松坂投手。クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します試合前のラミレス(左)オーテイス(右)真ん中はローエル。

スクリーンで松坂大輔の紹介。クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示しますNESN(New England Sports Network)のレポーターが目の前に!!

プレーボールの瞬間。クリックすると元のサイズで表示します
打席はイチロー。松坂が投げた瞬間、フラッシュが花火のように光った。

クリックすると元のサイズで表示します ←試合終了時の得点板。
あわや、ノーヒットノーラン?!の完封試合だった。


※試合途中は、気温の寒さと、熱い試合内容に夢中になって観戦し、写真が少ないとの事…。
「ボストンも昼間は暖かかったが、夜はかなり冷え込み、風も吹いていた。
松坂は、屈伸などをして体を温めていたが、調整も難しかったのでは?」と…友人談です。
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2007/4/13

松坂大輔フェンウェイデビュー戦…その主役は?No1  Boston Red Sox・MLB

松坂大輔のフェンウェイパーク、デビューは「イチローとの7年ぶり対決」と、殆どのメディアが競って報道し、特に日本では「対イチロー」に焦点を絞った報道がされていた。しかし、実際その試合を(私はVTR録画だったが)を観てみると、私の目に映った今回のゲームの主役は、松坂でもイチローでもなく、メジャーで投げて3年目、若干21才の投手のヘルナンデスと、捕手の城島健司だったと思った。ヘルナンデスの投球は、あわやノーヒット・ノーランの記録が生まれるか!?と思ってしまった程の内容だった。対する松坂は、シアトル・マリナーズの選手に8つのヒットを打たれ3失点。結果はボストン・レッドソックスの1安打無得点…レッドソックスは、このバッテリーに完封負けを喫してしまった。
クリックすると元のサイズで表示します 勝利を讃え合うヘルナンデスと城島。
(Yohoo photoより)

この試合は、チケットを手に入れる為に、徹夜で並んだ人も出た程の人気試合…観客動員数は、第二次大戦後2番目となる3万6630人だったそうだ。その中の1人として友人が観戦に行っていた。友人は、試合前からこのヘルナンデスに注目しており「(マリナーズは)まだ防御率0.00凄い投手が投げる」と言っていた。更に球場へ入り、試合開始前の投球練習を観て『その凄さは本物、体も大きいし球も速いし、変化球にも落差がある』と実感したという。私が仕事を終え、部屋に戻るとメールにて感想と共に、何枚かの写真も送られて来ていた。ネットで見る新聞各紙と違い、その感想の中には、松坂投手とイチロー選手の対決より、ヘルナンデス投球ぶりの物凄さと、城島捕手のリード、そしてバッティングを褒め称えていた。某誌の『松坂、イチローに勝って試合に負けた』とは違う感想だった。私は自分の目で確かめるべくVTR観戦し、見終えて出した結論が先に書いた『主役は、ヘルナンデスと城島のバッテリー』だった。

フェリックス・ヘルナンデスは、1986年4月8日生まれで、まだ一昨日21才になったばかり。ベネズエラのバレンシア出身である。愛称は『キング』。14才の時、既に145キロの速球を投げており、地元で『キング』と呼ばれていた事に由来するらしい。その当時からメジャーの中米担当スカウトは、目を付け日参していたという。しかし、メジャーリーグが契約出来るのは16才からで、各球団があの手この手で獲得合戦を繰り広げて来たが、結局、ヘルナンデスの憧れの投手で、同郷のフレディ・ガルシア(現・フィリーズ)が在籍していたマリナーズと、71万ドル(約8500万円)でサインした。2005年8月4日、メジャーの試合で初投球…19才と118日のメジャーデビューは、天才打者と言われ、イチローも憧れていたというケン・グリフィJr.(現レッズ)より15日早かった。球種としては、150キロを超えるストレートとカーブ、チェンジアップか持ち球で、昨季までは、力任せに投げるばかりで制球に難があり、城島もかなり手を焼いていたそうだが、今季は10キロ近く体重も絞り込み、制球も良くなったという。その努力が認められ開幕戦で先発、アスレチックス相手に8回を投げ、3安打12奪三振、無失点で勝ち投手となっている。

ヘルナンデスを励ます城島。クリックすると元のサイズで表示します

以上がヘルナンデスの簡単なプロフィールだが、メジャーでは、今季から年間200イニングという投球制限もなくなり、完投する機会も増えるだろう。試合を見ていてこの先、末恐ろしい投手だと思った。メジャーには、傘下のマイナーリーグも含めて、このような『怪物』がまだまだ潜んでいる。松坂も日本から渡った『怪物』と呼ばれているが、この試合は、すっかりそのお株を獲られてしまったと感じた。更に、一昨年まで、松坂と日本の同じパ・リーグでプレーしていた城島の頭脳的リードも、効を成したと思った。及ばずながら私も、この試合前、イチロー対決が騒がれる中「イチローより、城島に気をつけた方が?」と思っていた。試合前に城島は語っていた…「ダイスケは、イチさんにムキになって行くでしょう。だから僕は関係ないです」。そして試合後も「僕は脇役です」と。城島が『脇役』を宣言するなら、主役を輝かせる名脇役だと言える。城島がこの1年間、言葉の壁を越え、捕手として投手とコミュニケーションを取り続けて来た苦労が、やっと報われた気がした。
クリックすると元のサイズで表示します試合前、気さくに話していたイチローと松坂。

それにしても、松坂がイチローへの第一球投げた時のフラッシュの数は凄かった。日本では多くの野球関係者が最も注目し、ボストンでも、いや全米でも注目された瞬間ではあったと思うが、試合の後になっても、日本のメディアが2人の対決だけに焦点を当てた報道ばかりするのは、とても淋しい事だと思った。松坂もイチローを意識し過ぎたのか?その後の打者に初球を狙い打ちされ失点した。友人も言っていた「日本の報道関係者は、咥えタバコで歩いたりして、顰蹙をかっていた」と…。日本の選手達をメジャー(世界)の舞台へと、送り込むのなら、選手だけでなく、報道する側も観る側も、偏りの無い平等な考え方・マナーが必要だと思った。そして今一番それを感じているのは、松坂本人ではないかと思っている。(文中、敬称略)

◎「松坂大輔フェンウェイデビュー戦…その主役は…?No2」で、
現地撮影ならではの、試合開始前の練習風景、雰囲気等…友人が撮影した写真を掲載します。

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