2007/6/24

メジャーからのプレゼント…松坂9勝目、岡島と桑田らの活躍ぶり  Boston Red Sox・MLB

1982年当時のボストン・レッドソックスのユニフォームを着た松坂大輔が、WBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)決勝戦以来、1年3ヶ月ぶりにサンディエゴ・ぺトコパークのマウンドに立っていた。この日のユニフォームは、対戦相手のパドレスが、同チームの元選手で、首位打者を8回獲得したトニー・グウィン氏が野球殿堂入り(1月)した事に敬意を表し、同氏がデビューした年のユニフォームを着用すると決まっていた事から、レッドソックスもそれに合わせ、グレーの生地にBostonと書かれた1982年のユニフォームを着てプレーした。
クリックすると元のサイズで表示します1982年のユニフォームで投げる松坂。
写真は全てyahoo photoより。


相手チームの投手は、『精密機械』『プロフェッサー(教授)』とまで呼ばれている程の制球力を持ち、メジャー339勝(2007年6月22日現在)をあげている、グレッグ・マダックス…。松坂がメジャー挑戦を宣言した時、自ら「ノーマン・ライアンとグレッグ・マダックスを合わせて2で割ったような投手になりたい」と憧れている投手であった。松坂はその緊張感もあったのか?初回、大きく制球が乱れノーアウト満塁のピンチを迎えた。1アウトを取ったもののヒットを打たれ1失点。しかし、その後は冷静さを取り戻し、ランナーを残塁させたまま1回を締めた。また2回以降は、メジャーに渡ってからの最速の156キロも記録する等、落ち着いた投球振りを見せ、味方打線が4回に逆転すると、初回に36球を投じてしまった付けがあって6回で降板したが、先発投手の義務を果たし、勝利投手の権限を掴んでいた。

その後、レッドソックスはロペス、デルカーメンと繋ぎ、8回には私が待ちに待っていた?岡島が登場してきた。岡島は、現地時間の6月21日時点でメジャー30球団ブルペン陣全ての選手の中で、防御率1、01はトップの成績である。岡島はそんな記録も意識していないかのように、いつもの如くブルペンを出る時には、帽子を取って一礼し、マウンドに上がる時も丁寧に一礼して投げ始めた。松坂は後に「岡島さんが投げる時は安心しきっている」と話していたが、その期待に応えるべく、得意のチェンジアップを駆使して2三振とセカンドライナーで三者凡退に斬って取り、通算500セーブを挙げたパドレス、トレーザー・ホフマンが見守る中、防御率を0、98とした。そして2対1のまま、9回はレッドソックスの守護神…ジョナサン・パベルボンが抑えて17セーブを記録し、松坂の9勝目が決定した。
マイペースで無失点を続ける岡島。クリックすると元のサイズで表示します

サンディエゴ・ペトコパーク…華やかなWBC優勝の記憶が甦る中、その当時、このマウンドで投げる事すら予想もされていなかった岡島が、緊迫した場面で好投し、33試合の登板で、防御率を脅威の0点台まで伸ばした事は、非常に喜ばしかった。そして私は岡島の活躍を観ながら思い出していた。先日、現地時間の6月10日、ヤンキースタジアム開催のニューヨーク・ヤンキース対ピッツバーグ・パイレーツ戦で、メジャー初登板を果たした桑田真澄の笑顔…を。それは、同じくパイレーツ所属で、1960年に41才でデビューを果たしたオールド・ルーキー、ディオメデス・オリーボに次ぐ、39歳と70日でのメジャーデビューを無失点で飾った素晴らしい笑顔だった。また一昨日、シアトル・マリナーズでイチローとの対決も果たしイチローから三振を奪い、そしてこの日も登板し、3分の2回を投げ無失点、役割をしっかり果たした。桑田がマウンドに走って向かう姿には、20年間見続けて来た夢が叶い、投げられる喜びに満ち満ちた野球少年のような爽やかな笑顔があった。
クリックすると元のサイズで表示します チームメイトから讃えられる桑田。
今日のメジャーリーグの試合では、WBCの感動が甦るとともに、松坂が憧れのマダックスと投げ合って勝利を得た…自信の笑顔、岡島が抑えた後の清清しい笑顔、またニュースではあったが桑田が、チームメイトから讃えられている時の満面の笑顔が観られ、夢を見続けて努力すれば叶う事もある…という希望を貰ったようで幸せな気持ちになれた。そして41才の大ベテラン投手、マダックスがゲームを振り返り「いい試合だった。(松坂に)投げ負けたよ」と潔く語ったというコメントのニュースが、更に嬉しく感激した。

※23日に誕生日を迎えました。
お祝いのカード、メール、コメントを下さった方々に、厚くお礼申し上げます。
また、ブログの更新及びコメントの返事を怠った事により、ご心配をおかけ致しました。
ごめんなさい。私は色々なハプニング?はありましたが、何とか元気にしています。
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