2007/8/2
フェンウェイ観戦記No4…7月20日対ホワイトソックス戦写真No2 Boston Red Sox・MLB
7月20日フェンウェイパークで開催された、紅白ソックス対決第一戦には、超満員の観客が詰め掛けた。幸運にもその貴重なチケットを手に入れる事が出来た私達は、ホワイトソックスの井口も観る事が出来ると…楽しみにして出かけた。渡米前レッドソックス入団を希望していたという井口…。ホワイトソックス入団初年度にしてワールドシリーズ制覇を果たすが、ギーエン監督とは意見が合わず苦労していたという。井口はこの試合の直ぐ後、フィラデルフィア・フィリーズへのトレードが決まった。現在フィリーズの正二塁手、ハワイ出身のビクトリーノは怪我をしているが、オールスターにも選出された人気、実力共に伴う名手である。フィリーズはビクトリーノの代わりとして井口を獲得したと言われているが、後半戦で良い成績を残し、是非正二塁手の座を獲得して欲しいと願う。
国家斉唱(マサチューセッツ州警察)
ティムリン先頭に移動するブルペン陣
中身が知りたい…岡島のバック。
先発は13勝目をかけ…ベケット。
力投するベケット。
初回井口のバッターボックス
1回裏守備をする井口。
井口の後姿。
シートからダイアモンドを写す。
HRが二塁打となったドリュー
ブルペンで肩慣らしをする岡島。
キャッチボールに出て来た岡島
ブルペンへ戻る岡島。
6回を投げたベケット。
7回ティムリンの力投。
0点に抑えたティムリン。
ブルペンの岡島とパベルボン
投球練習に入った岡島。
8回、岡島登場!
観客は総立ちで迎える。
マウンドの岡島。
マウンドで構える岡島
渾身の力投を見せる岡島
正しくうつむき投法?の岡島
岡島対井口の対戦。
構える井口…
サインを確認する岡島。
3者凡退に打ち取った。
8回の裏の攻撃…ラミレス
ローウェルの打席。
レッドソックス…満塁
満塁HRを打つ前のルーゴ
ホームインするルーゴ
全員生還
一気に5点が入った。
勝利の瞬間。

殊勲者ルーゴのインタビュー
※写真集…No3(試合後編)へと続く。
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ティムリン先頭に移動するブルペン陣


先発は13勝目をかけ…ベケット。


初回井口のバッターボックス


井口の後姿。


HRが二塁打となったドリュー


キャッチボールに出て来た岡島


6回を投げたベケット。


0点に抑えたティムリン。


投球練習に入った岡島。


観客は総立ちで迎える。

マウンドの岡島。

マウンドで構える岡島

渾身の力投を見せる岡島

正しくうつむき投法?の岡島


構える井口…


3者凡退に打ち取った。

8回の裏の攻撃…ラミレス


レッドソックス…満塁


ホームインするルーゴ

全員生還


勝利の瞬間。


殊勲者ルーゴのインタビュー

※写真集…No3(試合後編)へと続く。

2007/8/2
フェンウェイ観戦記No4…トレードに思う事と7月20日写真No1 Boston Red Sox・MLB
8月1日付のスポーツ各誌は、レッドソックスがテキサス・レンジャーズのエリック・ガニエ獲得で、ブルペン陣は完璧!と報じている。元々今年のレッドソックスブルペン陣は、セットアップに防御率0.87(7/31現在)の岡島と最近調子を上げて来たティムリン、そしてクローザーにはパベルボンと充実しており、後は連戦の疲れをどのようにコントロールするか?と言われていた。確かにガニエの加入で層に厚みが出来、昨年肩を痛めて9月は投げられなかったハペルボンの連投を避ける事が出来る。一見喜ばしいトレードに思えるが、私は放出した選手が勿体無い!と思ってしまった。
3A…ポータケットのマーフィ
(photo by yahoo )
確かに、レッドソックスファンにとって惜しい選手だからこそ、レンジャーズはトレードを成立させた訳であるが、今季新人王さえ狙える4勝0敗のケイソン・ギャバードと、昨季9月メジャーに上がって攻守に活躍していた外野手、デビッド・マーフィの放出はとても残念に思う。2人とも、3Aから這い上がって来た、パベルボン、ペドロイア(二塁手)と共にレッドソックスの将来を担うであろうと期待していた。
昨年9月ツインズ戦のマーフィ(No60)
昨年の9月メジャーに上がっていたマァフィーは、最近、ドリュー、ヒンスキー、ぺーニャと定着していないライトを守るのにも攻守にミスが少なくて、良い選手だと期待していたので少し悲しい気がする。またレスターの復帰の朗報があるとはいえ、投手陣に夏の疲れが出始めた頃で、ギャバードは勝ち星を積み重ねる確立が高いと思っていただけに、先発陣からギャバードが居なくなったのは、不安にさえ思う。いくらブルペンを固めても、先発が打たれ、野手が打てずにリード出来なくては、ガニエの活躍の機会は少なくなると思うからである。
完投試合時のギャバードとベケット
奇しくも7月31日のベケット登板の試合は、その典型であった。2点差で9回一死満塁となり同点、或いはさよならのチャンスも、終わってみれば、オーティスの2ホームランを含む3ヒットとクリスプのシングルヒットの合計4本のみで、ブルペンでアップしていた岡島の出番もなく終わってしまった。こんな試合が続かないようにと、先発陣及び打撃陣の活躍を祈りたい。
以下は、No1とNo2、No3に分け、7月20日の対ホワイトソックス戦、ベケット登板時の写真を掲載する。この試合は、J.Dドリューのグリーンモンスターへの大飛球がホームランと認められず、抗議したフランコナー監督が退場となる波乱もあったが、チーム全体が奮起、8回岡島の力投の後には、ルーゴの満塁ホームランが出る等、10対3と大勝した試合だった。そして井口のホワイトソックスでのユニフォーム姿を見た最後の試合でもあった。
※7月20日練習風景から…(写真はクリックで拡大)
ランニングするベケット
外野の壁でストレッチするベケット。
柔らかい体のベケット↓→

準備するバリテック。
ベケットの投球練習。
フリスビー犬のパフォーマンス
試合前、客席から…
試合前の掲示板。
ホームへ移動するバリテック
野手の練習風景
走るラミレス、ルーゴ、オルティース
ホワイトソックスのトーミーと歓談
円陣を組んで踊る…楽しそう。
柔らかい体のラミレス。
ルーゴ、オーティス、ペドロイア。
ストレッチするオーティスとクリスプ
美味しいHoodのソフトクリーム。
※写真集…No2(試合編)へと続く。
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(photo by yahoo )
確かに、レッドソックスファンにとって惜しい選手だからこそ、レンジャーズはトレードを成立させた訳であるが、今季新人王さえ狙える4勝0敗のケイソン・ギャバードと、昨季9月メジャーに上がって攻守に活躍していた外野手、デビッド・マーフィの放出はとても残念に思う。2人とも、3Aから這い上がって来た、パベルボン、ペドロイア(二塁手)と共にレッドソックスの将来を担うであろうと期待していた。
昨年9月ツインズ戦のマーフィ(No60)

昨年の9月メジャーに上がっていたマァフィーは、最近、ドリュー、ヒンスキー、ぺーニャと定着していないライトを守るのにも攻守にミスが少なくて、良い選手だと期待していたので少し悲しい気がする。またレスターの復帰の朗報があるとはいえ、投手陣に夏の疲れが出始めた頃で、ギャバードは勝ち星を積み重ねる確立が高いと思っていただけに、先発陣からギャバードが居なくなったのは、不安にさえ思う。いくらブルペンを固めても、先発が打たれ、野手が打てずにリード出来なくては、ガニエの活躍の機会は少なくなると思うからである。

奇しくも7月31日のベケット登板の試合は、その典型であった。2点差で9回一死満塁となり同点、或いはさよならのチャンスも、終わってみれば、オーティスの2ホームランを含む3ヒットとクリスプのシングルヒットの合計4本のみで、ブルペンでアップしていた岡島の出番もなく終わってしまった。こんな試合が続かないようにと、先発陣及び打撃陣の活躍を祈りたい。
以下は、No1とNo2、No3に分け、7月20日の対ホワイトソックス戦、ベケット登板時の写真を掲載する。この試合は、J.Dドリューのグリーンモンスターへの大飛球がホームランと認められず、抗議したフランコナー監督が退場となる波乱もあったが、チーム全体が奮起、8回岡島の力投の後には、ルーゴの満塁ホームランが出る等、10対3と大勝した試合だった。そして井口のホワイトソックスでのユニフォーム姿を見た最後の試合でもあった。
※7月20日練習風景から…(写真はクリックで拡大)
ランニングするベケット


柔らかい体のベケット↓→


準備するバリテック。


フリスビー犬のパフォーマンス

試合前、客席から…


ホームへ移動するバリテック

野手の練習風景


ホワイトソックスのトーミーと歓談


柔らかい体のラミレス。


ストレッチするオーティスとクリスプ


※写真集…No2(試合編)へと続く。
