2007/11/29

アメリカ・コネチカット州にあるカジノ…モヒガンサンを訪れて  ボストンの思い出

日本では晩秋の晴れ渡った暖かい日の事を『小春日和』と呼んでいるが、北米(アメリカ・カナダ)では、インディアン・サマーと呼ぶそうだ。これは、ネイティブ・アメリカン(アメリカ先住民)に伝わる伝説で、神様がキセルで煙草を吸い、その煙が暖かい日を作り出すと信じられており、神様がくれた恵の暖かさの中、厳しい冬に備える冬仕度を捗らせるのだという。今年は、ボストンでも比較的暖かい日が続いており、一昨日の夜等は、暑過ぎて窓をあけた程だった。インディアン・サマーだなと思いつつ、そこで私は、11月22日、サンクスギビング(感謝祭)の日に、ボストン在住の中国人の友達…Pangさんに連れて行って貰った、ネイティブ・アメリカンが経営しているカジノの事を書こうと思った。
クリックすると元のサイズで表示します一際目立つモヒガンサンのホテル
モヒガンサン内の案内図
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コネチカット州にあるカジノ…「モヒガンサン」は、ニューヨークから車で北へ約200キロ(2.5時間)、ボストンから150キロ(2時間弱)のコネチカット州にあるアメリカ先住民保護地区に建てられているカジノとホテル、ショッピングアーケードを持つモヒガン族が経営するカジノ施設である。アメリカの先住民達は、コロンブスがアメリカ大陸を発見して以来アメリカ建国に至るまで、侵略して来たヨーロッパの人達から土地、住居、物資、そして人権や生命までを奪い取られてきたという悲しい歴史がある。そこで米国政府は、一般のアメリカ市民を規制する法律を超越した扱いとして、自治権を与え、先住民独自の生活習慣やルールを認めており、先住民居住区では、治外法権的な事が許されている。よって州法で「規制」されているゲーミングに関する法律にも、従わなくても良い事となっており、先住民達は、独自のゲーミング規制法を1988年に成立させ、各地でカジノを開いたという。先住民の部族数は、米国政府の認定によると562あり、大多数の人達が国内314ヶ所の居住区内に住んでいるそうだ。
クリックすると元のサイズで表示しますスロットルで楽しむ人達
車を賭けた?ゲームコーナー
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サンクスギビングは、殆どの会社やお店等も休日となり、途中の道路は空いていたが、「モヒガンサン」に着くと、大駐車場には車が所狭しと並んでいて、異次元のように思えた。更に中へ入ると、昼時という事もあり、通路も凄い人で混雑していた。奥に進むとスロットルマシンがタワーのように建ち並び、カードゲームやルーレットを行う台のコーナーが花びらのような円形に配置されていた。私にとって映像でしか見た事が無い世界だった。折角来たのでと食事の後、初めてスロットルの台に座ってみた。全ての台に於いて(ドルをプールして置けるカードもあるようだが)現金が使用可能で、台によって最低ラインが決められていた。連れて行ってくれたPangさんは、カードゲームに行ってしまった為、私は使用方法も解らず10ドル紙幣を投入すると、スイッチを押すだけで(レバーでもOKとなっている)ドラムが回転し始めた。画面を見ていると横や斜めの各ラインに賭ける金額を設定出来る事が判った。しかし方法も解らずに座るのは無謀者、私は20ドル使った時点で、他の人達の見学をする事にした。当たっている人をじっと観ていると、色々な仕掛けもあってかなり面白かった。
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滝とベネチュアングラスの塔クリックすると元のサイズで表示します

面白さが解った所で頑張れるとギャンブラーの素養充分なのだろうが、私は煙草の煙が目にしみたのと(禁煙コーナーは後で見つけた)、滞在時間が残り少なかった為、ベネチュアングラスで出来たオブジェのシンボルタワー?があるという滝「Taughhannick Falls」 へと、ショッピングモールを経由して向かった。因みに「モヒガンサン」には、中央のエントランスを挟んで、カジノが東側に森がテーマの「Casino Of The Earth」。西側には星がテーマになっているという「Casino Of The Sky」と2ヶ所あり、公式サイトによると総面積291000sq.feetで、350台のテーブル、6200台のマシンが設置されているそうだ。そしてカジノ部分の入場は21才以上限定で、各入り口で係りの人がチェックしている。託児所も完備で、とにかく広い…。Pangさんとはエントランスで待ち合わせていたが、戻れるか?少し不安だった。
クリックすると元のサイズで表示します中央にあるツリー型モニュメント
(一旦別になったPangさんとここで待ち合わせた)


ショッピングモールにも多くの人達が歩いていて、買い物を楽しんだり、各オブジェの前で写真撮影をしたりしていた。サンクスギビングという事で、キリスト教徒の人達は、自宅でターキーを食べ家族と過ごし外に出かける事は少ないらしい。この日は、そのせいもあってか?アジア系の人達が80%を占めていたように感じた。中はレストラン街も充実しており、食事も美味しかった。モヒガンサンはカジノを見学したり、モール内でショッピング、そして彼方此方のオブジェを見学しているだけでも充分楽しめるが、やはり「カジノで遊ぶ!」と決めて隣接したホテルをとり、時間をかけて訪れるのが一番良いのでは?と思った。尚、アメリカに於ける先住民を「インディアン」と呼ぶのは、コロンブスが南米の諸島を東インド諸島と間違えていた事に由来するという。此方では「先住民」または「ネイディブ・アメリカン」と記した。
 
※以下は「モヒガンサン」のクリスマスイルミネーション
クリックすると元のサイズで表示します 「Casino Of The Earth」にある櫓。
レストラン街の熊とツリークリックすると元のサイズで表示します
クリックすると元のサイズで表示しますショッピングモール
モールを2階から撮影クリックすると元のサイズで表示します
イルミネーション部分の拡大
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