2007/12/10
ボストン市内のイルミネーションとハッサム(ボストンコモン)の絵 ボストンの思い出
12月に入ってからのボストンは、連日氷点下の寒い日が続いていて、量こそ多くはないが降った雪も溶けないままとなっている。特に9日は1日中曇っていて空は灰色だった。それでも街中は、ホリディシーズンとなって彼方此方にリースやツリー等が飾られ、イルミネーションが光っている。晩秋のボストンに訪れて約1ヶ月も、あっという間に過ぎ、間もなく帰国の途に着こうとしている。今日は、滞在中にボストン市内で撮影した、ツリーやイルミネーションの写真を掲載しようと思う。
(写真は、全てクリックで拡大します)
ボストン美術館、ロトンダの階段
階段のサイドと降りる人達
ロトンダ吹き抜けの飾り付け
ツリーのオーナメント→↓

リッチミアのギャラリア内
同、マックショップのウィンドウ
(サンタの人形が大人気のアイフォンを持っている)
※以下は、ボストンコモンとボストンコモン付近
ボストンコモンは、街の中心街、ダウンタウンの中央にある。1634年、牛の放牧場や練兵場として設置されたが、その後、市民の集会や演説(マーティン・ルーサー・キング、ヨハネ・パウロ2世ら)に…使用された事から「COMMON(共有地)」と呼ばれるようになった。全米で最古の公園として知られ、総面積は20.2万m²で、ボストン・パブリック・ガーデンと隣接しており、現在では市民の憩いの場となっている(冬期は、ボストンコモン内のフロッグ池がアイススケート場となる)。
高さ15メートル?天然木のツリー
パークストリート教会
噴水から州会議事堂を臨んで…
(↑是非、クリックで拡大して下さい。ほたるのお気に入り写真です)。
ダウンタウンへの路地を…
トレモント通り沿いの歩道
歩道をズームアップで…。
※以下は、ボストン美術館所蔵、フレデリック・チャイルド・ハッサム
「Boston Common At Twilight 」(黄昏のボストン・コモン)1885〜1886年作

拡大写真(部分)
「Boston Common At Twilight 」は、120年以上前に描かれた作品であるが、ボストンコモンに面した、トレモント通りを走っている乗り物や人々の服装以外は、現在もその光景が、ほぼそのまま残っている。絵の中にスズメと戯れる少女が描かれているが、毛皮が袖についたお洒落なコートを着た可愛いその姿は、育ちが良く、未来の貴婦人を連想させる。雪をまとったボストンコモンの景観は、むしろ今も、こんな少女に居て欲しいような雰囲気を漂わせている。尚、印象派の影響を受け、サージェントを敬愛したというアメリカの画家…ハッサムについては、後日改めて詳しく記載したいと思っている。
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(写真は、全てクリックで拡大します)

階段のサイドと降りる人達


ツリーのオーナメント→↓


リッチミアのギャラリア内


(サンタの人形が大人気のアイフォンを持っている)
※以下は、ボストンコモンとボストンコモン付近
ボストンコモンは、街の中心街、ダウンタウンの中央にある。1634年、牛の放牧場や練兵場として設置されたが、その後、市民の集会や演説(マーティン・ルーサー・キング、ヨハネ・パウロ2世ら)に…使用された事から「COMMON(共有地)」と呼ばれるようになった。全米で最古の公園として知られ、総面積は20.2万m²で、ボストン・パブリック・ガーデンと隣接しており、現在では市民の憩いの場となっている(冬期は、ボストンコモン内のフロッグ池がアイススケート場となる)。

パークストリート教会


(↑是非、クリックで拡大して下さい。ほたるのお気に入り写真です)。
ダウンタウンへの路地を…


歩道をズームアップで…。

※以下は、ボストン美術館所蔵、フレデリック・チャイルド・ハッサム
「Boston Common At Twilight 」(黄昏のボストン・コモン)1885〜1886年作

拡大写真(部分)

「Boston Common At Twilight 」は、120年以上前に描かれた作品であるが、ボストンコモンに面した、トレモント通りを走っている乗り物や人々の服装以外は、現在もその光景が、ほぼそのまま残っている。絵の中にスズメと戯れる少女が描かれているが、毛皮が袖についたお洒落なコートを着た可愛いその姿は、育ちが良く、未来の貴婦人を連想させる。雪をまとったボストンコモンの景観は、むしろ今も、こんな少女に居て欲しいような雰囲気を漂わせている。尚、印象派の影響を受け、サージェントを敬愛したというアメリカの画家…ハッサムについては、後日改めて詳しく記載したいと思っている。

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