2007/6/10

スピンさんの欧州便りNo26…「エカテリーナ宮殿U(琥珀の間)」  スピンさんの欧州便り

クリックすると元のサイズで表示します 琥珀の間 
 ※広さ55uの宮殿内では小さな部屋です。(写真は全てクリックで拡大します)
壁一面に張られた琥珀の重さは6.5トンで50万ピースもの琥珀が使われているそうです。
このモザイク画は視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚と言う人間の五感がテーマになっています。
この部屋も第二次世界大戦中にナチスドイツによって琥珀が全部持ち去られ、
現在もオリジナルの琥珀の多くは行方不明だそうです。
修復が完成したのは2003年のサンクト・ペテルスブルグ建都300年の時。
撮影したのは、その少し後です。
今は「琥珀の間」だけは完全に撮影禁止になっているそうです。

上の写真と別の面です。クリックすると元のサイズで表示します
※この宮殿があるバルト海沿岸は琥珀の世界的産地です。
それでも、バルト産の琥珀は黄色がかった褐色のものが殆どなので、
これだけの色を揃えるのは至難の業です。

琥珀面…拡大写真 クリックすると元のサイズで表示します

★第二次世界大戦で破壊されたエカテリーナ宮殿の絵。
クリックすると元のサイズで表示します
※↑こんな状態から今の姿にまで修復されました。

エルミタージュの置時計
クリックすると元のサイズで表示します
※これは1917年にロシア革命が起こった深夜2時10分で止まった時計だそうです。...by spin.
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2007/6/10

スピンさんの欧州便りNo26…「エカテリーナ宮殿」 T  スピンさんの欧州便り

エカテリーナ宮殿は、サンクト・ペテルベルグの南へ24Kmのプーシキンにあります。プーシキンはロシアの帝政時代はツアールスコエ・セロと言って「皇帝の村」と言う意味です。現在の地名「プーシキン」はエカテリーナ宮殿に併設されたリツェイ(貴族学校)で学んで、ロシア文学史上最高の詩人と称えられるアレクサンドル・プーシキンに因んだものです。この宮殿は18世紀初頭にピョートル大帝が妃のエカテーナT世に贈り、娘のエリザベートT世が大改造、その後エカテリーナU世も改装して今の形式に落ち着いたのが1770年代で完成までに長い歳月が掛けられています。日本の漂流民「大黒屋光太夫」がエカテリーナU世との謁見を許されたのが、この宮殿で、漂流から8年後の1791年6月の事だったそうです。その何ヶ月か後にエカテリーナU世から招待された光太夫が初めて紅茶を飲んだ日が、日本の「紅茶の日」…だと、従兄のスパイラルが言っていました。(写真は全てクリックで拡大します)
クリックすると元のサイズで表示しますエカテリーナ宮殿(庭園側からの外観)

ロシアバロック様式の建築で、設計はエルミタージュと同じイタリアのラストレッリです。ライトブルーと白の外観とフランス庭園の幾何学模様で何となく軽快な印象を受けます。エルミタージュ(冬宮)のライトグリーンと白、ピョートル大帝・夏宮のライトイエローと白。モスクワのクレムリンと違って、とっても明るい感じがするのがサンクト・ペテルブルグに遷都された時代の宮殿です。宮殿の敷地面積は600万u、建物の長さは325mだそうです。

金色のオニオンドームクリックすると元のサイズで表示します
※ロシア正教会のシンボルです。

クリックすると元のサイズで表示します  ←正面玄関
※最初の写真の反対側になります。

中央階段室→  クリックすると元のサイズで表示します
※両側の壁面は「古伊万里」で飾られています。
この階段室は赤いカーテンと絨毯以外は真っ白で壁画も金の装飾もありません。
この宮殿が造られた当時は古伊万里は金と同等の価値が有ったそうです。
シンプルな白い壁が、そんな高価な古伊万里を引き立たせています。

クリックすると元のサイズで表示しますカーテン越しの日光が
白壁を赤く染めて…

壁のレリーフ→ クリックすると元のサイズで表示します
※このレリーフも「古伊万里」の為にデザインされています。

クリックすると元のサイズで表示します「古伊万里」をクローズアップ

「古伊万里」のワンセットクリックすると元のサイズで表示します
※同じ形で絵付けの異なる「古伊万里」6点が、ワンセットになっています。

クリックすると元のサイズで表示します大皿の下に時計が埋め込まれている部分

大広間(ボール・ルーム)クリックすると元のサイズで表示します
※宮殿のメインルームで
エカテリーナU世が大黒屋光太夫と謁見したのもこの部屋だそうです。
沢山の鏡が嵌め込まれているので「鏡の間」とも呼ばれています。

クリックすると元のサイズで表示します 18世紀の雰囲気 
(何かの撮影みたいでした)

ドアの両側の「ペーチカ:печка」クリックすると元のサイズで表示します
※ロシア伝統の暖房装置です。

クリックすると元のサイズで表示しますどことなく東洋的な「ペーチカ」。
※模様や色合いが懐かしい感じで、どことなく東洋的です。
でも、これは有名なオランダの「デルフト焼」で、
オランダから職人を呼び寄せて焼いたそうです。
「デルフト焼」は東インド会社を通じて入ってくる
日本や中国の陶磁器の影響を受けて完成されました。

この藍色が「デルフト・ブルー」→クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します 白のバンケットルーム

テーブル右側の拡大クリックすると元のサイズで表示します
※この宮殿には100Kgの金が内外装に使われたそうです。

クリックすると元のサイズで表示します ←別の食堂 
※壁際の燭台と鏡が部屋を明るくしています。

テーブルクロス・食器など クリックすると元のサイズで表示します
※テーブルクロス・食器・ナイフ&フォークまで赤いリボンのデザインで統一されています。
「別の食堂」の写真に写っているセットは、青いリボンで統一されています。

クリックすると元のサイズで表示します
※↑まるで「ウェッジウッド」みたいなインテリア
エカテリーナU世がスコットランドの建築家に依頼した部屋です。

アルミニューム製の赤い装飾。クリックすると元のサイズで表示します
※この部屋が作られた19世紀の始め頃、
アルミニュームは発見されたばかりで、金銀に匹敵する程の貴金属だったそうです。
…Uへと続く。
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2007/6/6

スピンさんの欧州便りNo25…「ロマノフ王朝、夏の宮殿」U  スピンさんの欧州便り

クリックすると元のサイズで表示します 玉座の間
★(画像は全てクリックで拡大します)

※肖像画はピョートル大帝ではなく、エカテリーナU世です。
(白馬に跨って、ちょっとほたるさんみたい)
 ←「とんでもない!」…ほたるの飛び入りひとり言。

玉座の間の窓とシャンデリア。クリックすると元のサイズで表示します
※赤いシェードと壁の色が女性的に感じます。
シャンデリアが少しくすんで見えるのは、カラーガラスを使っているからです。

クリックすると元のサイズで表示します青い内装のバンケットルーム。

白いバンケットルームクリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します化粧台の置かれた部屋

音楽室か娯楽室 クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します 中国風の寝室

※毎年5月下旬にサンクト・ペテルブルグの創立記念のお祭りがあって、
この日から「夏の宮殿」に水が引かれて噴水が見られるようになります。
そして、同じ頃から「白夜」が約2ヶ月間続きます。
9月を過ぎると噴水はまたお休み。
10月に入ると朝晩の気温が氷点下になるからです。ロシアの厳しい冬と夏の宮殿…。
次は「エカテリーナ宮殿」の写真と解説を送りますね。...by spin.
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2007/6/6

スピンさんの欧州便りNo25…「ロマノフ王朝、夏の宮殿」T  スピンさんの欧州便り

ヴェルサイユ宮殿にも匹敵する宮殿を目指したロマノフ王朝の宮殿群…。その中でも、歴代ツアーリの中で2人だけ「大帝:The Great 」と呼ばれる
「ピョートルT世」と「エカテリーナU世」の名前を冠した「夏の宮殿」を紹介します。最初は「ピョートル大帝の夏の宮殿」、「ペトロヴァレッツ」からです。

ペトロヴァレッツ(ペトロホフ)は、サンクト・ペテルブルグの西約30Kmのフィンランド湾に面する場所です。ロマノフ王朝第5代ツァーリ(皇帝)ピョートルT世がこの地に宮殿建設を始めた事から、地名の「ペトロヴァレッツ」も「ピョートルの宮殿」と言う意味になります。その後、歴代の皇帝によって建設が進められ、ロシア革命後も保存されていましたが、第二次世界大戦の時にナチスドイツによって破壊され、金の装飾などは持ち去られてしまいます。戦後、ドイツの資金援助もあって修復れたのが今の姿です。新築に近い形で修復されているので、往時のロマノフ王朝の豪華な生活振りが窺えます。 (画像は全てクリックで拡大します)

クリックすると元のサイズで表示しますボリショイ・ド・ヴァレッツ(大宮殿)
とグランド・カスケード
※64の泉と約150の噴水、
255体のブロンズ像で構成される宮殿は噴水庭園としては世界一の規模。
配水管の総延長は22Kmにもなるそうです。
24Km離れた水源との高低差を利用して動力を必要としない省エネ設計。
これが完成した時代にはモーターもポンプもないから当たり前ですね。

左右の階段状のカスケードクリックすると元のサイズで表示します
※このカスケード(滝)にも金の装飾が施されています。↑

クリックすると元のサイズで表示します大宮殿のテラスから。
※運河の先はフィンランド湾、そしてバルト海です。

噴水の並木道。クリックすると元のサイズで表示します
※運河の幅は12m。その両側に合計22の噴水が配置されています。

クリックすると元のサイズで表示しますサムソンの噴水
※この場所は噴水が造られる以前は船着場で、
宮廷の貴族達が宮殿の真下まで、船を漕ぎ入れる事ができたそうです。

サムソンの噴水(拡大) クリックすると元のサイズで表示します
※対スウェーデンの戦勝を記念して造られたもので、
サムソンがロシアを、ライオンがスウェーデンを表しています。
サムソンの身長は3m、ライオンが吹き上げる水の高さは20mです。

クリックすると元のサイズで表示します トリトンの噴水
※これは海の怪獣と戦うトリトンの像。
この噴水に限らず庭園の至る所で虹を見る事ができます。
写真には、なかなか綺麗に写らなくて残念!

ニンフの泉 クリックすると元のサイズで表示します
※彫像の多くは、イタリアから輸入されたそうですが、
題材はギリシャ神話に基づくものが多いようです。

クリックすると元のサイズで表示します ネプチューンの泉
※ロシア海軍を創設したピョートルT世。
部下を助けるために真冬の海に飛び込んで、それが原因の肺炎で亡くなったそうです。
今も宮殿を見守るネプチューンは、ピョートルT世自身なのかも知れませんね。

アダムの噴水。クリックすると元のサイズで表示します
※イブの噴水と一対になっていて、この宮殿では最も古い噴水です。

クリックすると元のサイズで表示します 太陽の噴水

金色に輝くクーポラ クリックすると元のサイズで表示します
※ロシアの教会を見ると、この国が東洋と西洋の間にある事を感じさせます。

クリックすると元のサイズで表示しますロシア帝国のシンボル「双頭の鷲」

階段室  クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します 階段を登って…。
※天井の縁や壁は、「トロンプルイユ:騙し絵」で描かれています。

ボール・ルーム(舞踏室)クリックすると元のサイズで表示します

「ロマノフ王朝、夏の宮殿」Uへと続く。by...spin. 
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2007/5/18

スピンさんの欧州便りNo24…モナコグランプリレースの写真U  スピンさんの欧州便り

クリックすると元のサイズで表示します“Nouvelle Chicane”
(ヌーベル・シケイン)
※豪華なヨットが並ぶ光景は、モナコGPならでは…です。(写真はクリックで拡大します)

“Tabac”コーナー クリックすると元のサイズで表示します
※船上でレースを楽しむ人たち。
シャンパンを飲みながらモナコGP観戦するならこれですね。
スタンド席のチケット代€400と比較すると、
食事とパドックパス付きのヨット観戦もそんなに高くないのかも知れません。
写真の船はヨットではなく遊覧船かな?

クリックすると元のサイズで表示します“Nouvelle Chicane”(左上)から
“Tabac”(左下)まで。

トンネルから“Piscine” クリックすると元のサイズで表示します
(ピッシーヌ)まで。
※「ピッシーヌ」は、水泳プールと言う意味のフランス語で、
プールを迂回するようなコースになっています。

“Nouvelle Chicane”を通過するクリックすると元のサイズで表示します
★ミハエル・シューマッハ
※最終予選、“Rascasse”コーナーで停車した行為が走路妨害と判定されて、
決勝では最後尾スタートとなったM.シューマッハ。
追抜きが難しいモナコで5位まで順位を上げたのはさすがです。
モナコGPのコースレコードは2004年にM.シューマッハがフェラーリで出した、1分15秒143。
ちなみに私のレコードは10分ちょっと……。

クリックすると元のサイズで表示します左の“Rascasse”を右折し、
すぐにピットレーン入り口。
※その先が“Anthony Noghes”(アントニー・ノゲ)の最終コーナーです。
右側の道路にはスターティンググリッドが書かれていてゴールはすぐ先です。
斜面は“Rocher”(ロシェ)と言う有料立見席。
「ロシェ」は「岩」と言う意味で名前の通り岩山の斜面みたいな所です。
ここでも決勝日には€70のお値段です。
さらに上の斜面はタダ見の人達。タダだけに転げ落ちそうな所です。

「レストラン・カサゴ」:“La Rascasse” クリックすると元のサイズで表示します
※2006年モナコGPで一躍有名になった「レストラン・カサゴ」:“La Rascasse”です。
しかし、お味についてはノーコメントです。

クリックすると元のサイズで表示します いよいよ最終コーナーへ。

そしてゴール!!  クリックすると元のサイズで表示します
※このチェッカーフラッグが最初に使われたのもモナコが最初だそうです。
F1では、いくら優勝しても賞金はゼロ。貰えるのはトロフィーと名誉だけです。

クリックすると元のサイズで表示します昨シーズンのチャンピオンカー
※優勝はルノーのフェルナンド・アロンソさん。
カーナンバー“1”は昨シーズンのチャンピオンです。
それよりも、タイヤを見て下さい。こんなにボロボロ……
モナコの市街地コースがどんなに過酷かと言うことですね。

レース後のコーナー辺り。クリックすると元のサイズで表示します
※タイヤのカスが一面に散らばっています。大きいものでは10cm以上あります。

クリックすると元のサイズで表示しますプレゼンテーターは…
現モナコ大公アルベールU世。

モナコGP最多優勝は…クリックすると元のサイズで表示します
★故アイルトン・セナさん。
※私はこの頃小学生か中学生なので名前を知っている程度でした。
でも、F1観戦に来ていたブラジルの人が「ブラジルの英雄だ」と言っていました。
F1ってサッカーに少し似ています。ヨーロッパ勢が強くて南米も熱狂的、
でもアメリカはノリが今一つで、モータースポーツでは独自路線みたいなね……。

クリックすると元のサイズで表示しますモナコの自動車博物館
※モナコの自動車博物館には、レーニエV世のカーコレクションが展示されていますが、
ここにも、アイルトン・セナさんのポスターとブラジルカラーのヘルメットが展示されています。

アイルトン・セナの銅像 クリックすると元のサイズで表示します
※今年から中止になったサンマリノGPで、
アイルトン・セナさんが亡くなったのは1994年5月1日の事…。
銅像は、事故が起こったイモラのコーナーに向かって建てられています。

クリックすると元のサイズで表示します 銅像を反対側から撮影。
なんて寂しそうな銅像なんでしょうね……

◎今年のモナコGPは5月24日〜27日です。
友達に誘われてるので、もしかしたら行くかも知れません。 by...spin.


◎前回の記事で、開催日を私が24日〜27日と記述した所、
メールにて25日はF-1レースが無いとご指摘頂き、一旦訂正させて頂きましたが、
スピンさんがお持ちのモナコ自動車クラブ(ACM)の案内状にも、同様に記述されており、
25日は、モナコGPの一環としてGP2やポルシェのワンメークレースが行われるそうです。
よって、改めて再訂正させて頂きます。by...hotaru.
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2007/5/17

スピンさんの欧州便りNo24…モナコグランプリレースの写真T  スピンさんの欧州便り

今日は、2006年モナコGPの写真を中心に、実際のレースの写真(一部2005年以前の写真も有)を掲載します。昨年私は、モナコに行けなかったから、プレスの友達に貰ったものです。でも、もし行っていてもカーレースの写真は、アマチュアにはちょっと無理なんですけどね。何故なら、車がアッと言う間に通り過ぎちゃうから…。(写真はクリックで拡大します)
クリックすると元のサイズで表示します モナコ港の夜景 
↑これは開幕間近の写真です。
F1・GPの為のスタンドやガードレールの設置は、約1ヶ月前から行われます。
F1マシンや機材を運ぶトランスポーターが、ピットレーンに停まっています。

フェラーリとルノーの クリックすると元のサイズで表示します
モーターホーム。
※この光景がサーカスに似ているから「F1サーカス」と言うそうです。
本物のサーカスの方でも、モナコで毎年一月に開催される
“INTERNATIONAL CIRCUS FESTIVAL OF MONTE-CARLO”での最優秀賞
“Golden Crown”(黄金の道化師賞)はサーカス界の「アカデミー賞」なんだそうです。

クリックすると元のサイズで表示します パドック・パス。
右上がF1ドライバー用。
※赤のパスはピットレーンへの立入可、緑はダメと言うのはF1GP共通の決まりです。
セッション中のピットレーンはとっても危険です。

モナコGP決勝スタート。クリックすると元のサイズで表示します
※他のサーキットと違って、モナコではビルの反響音も加わって凄い轟音です。
同じチームの車の見分け方は、ドライバーの頭上にあるT字型のオンボードカメラの色です。
赤がファーストドライーバー、黒がセカンドドライバー、黄色がサードドライバー。
でも、これを肉眼で見分けるのは相当良い席じゃないと……。

クリックすると元のサイズで表示します“Sainte de Vote”コーナーから“Beau Rivage”へ。
※コーナー左のクレーンは走行不能になったF1マシンの撤去用。
海岸沿いの道路(右側)のコーナーが“Tabac”コーナー。
コース右側に青いパラソルが並んでいる所も有料立見席です。

“Beau Rivage”の登り坂 クリックすると元のサイズで表示します
(美しいビーチ)
※車高が低いF1から見えるのは綺麗な景色ではなく、ガードレールまたガードレール……
この区間は、時速250〜260Kmで走行します。

クリックすると元のサイズで表示しますオテル・ド・パリの高級ブランド・ショップ屋上テラス。

上と同じ場所で前方から。クリックすると元のサイズで表示します
※背景を見ると、スタート地点からかなり登って来たのが分かります。

クリックすると元のサイズで表示します“ Massenet”コーナー
※オテル・ド・パリ横を通過中。コーナー直前で270Km

正面玄関前 クリックすると元のサイズで表示します
※普段から超高級車が並ぶオテル・ド・パリ。
でもF1の値段に比べたら、そんな車は自転車みたいなもの…です。

クリックすると元のサイズで表示しますホテル内で観戦する人達。
↑あまりの轟音に耳を塞ぐ女の子。F1GP観戦に耳栓は必携です。

クリックすると元のサイズで表示します“Casino”コーナー 
コーナースピードは127Km。

“Mirabeau Haut”コーナー  クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します“Grand Hotel Hairpin”(旧Leows HP)の全景
※超低速コーナーと言っても、このヘアピンカーブを45Kmで走り抜けます。

グランド・ホテル側から撮影 クリックすると元のサイズで表示します
★フェルナンド・アロンソ(ルノー)

クリックすると元のサイズで表示します“Grand Hotel Hairpin”入り口側
★ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)

ヘアピンカーブの内側から撮影クリックすると元のサイズで表示します
★マーク・ウェーバー(ウィリアムズ)

クリックすると元のサイズで表示します“Mirabeau Bas”コーナー

“Portier”コーナーからトンネルへクリックすると元のサイズで表示します
※90Km弱でコーナーを回り加速して行きます。
写真中央、クレーン車が居る場所が「グランドホテル(ロウズ)ヘアピン」です。
手前のスタンド席の後ろは「日本庭園」の入り口になります。

クリックすると元のサイズで表示しますレース中のトンネル内
※カーブと高いガードレールで、かなり見通しが悪いです。

“Speed Trap”  クリックすると元のサイズで表示します
※トンネルを出て、緩やかな下り坂。モナコGPで最もスピードが出る区間です。
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2007/5/12

スピンさんの欧州便りNo23…F1モナコグランプリU  スピンさんの欧州便り

「モナコグランプリ」のレースでは、この玄関のすぐ前をF1マシンが疾走して行きます。
モナコのホテルは総客室数が3千室も無いから、モナコグランプリ開催時は予約も大変。
隣のニースに泊まって、モナコにやって来る人の方が多いみたいです。
(写真は全てクリックで拡大します。)

Hôtel de Paris正面玄関 クリックすると元のサイズで表示します
※モナコで一番の伝統と格式を誇るホテルで、創業が1864年。客室は117しかありません。

クリックすると元のサイズで表示します←玄関を入ります。
インテリアも豪華です。 

Place du Casino カジノ広場クリックすると元のサイズで表示します
※ここがモンテカルロ(Monte-Carlo)と言う地名発祥の地。
「シャルルの山」の頂上です。
正面がグラン・カジノ、
右はオテル・ド・パリ、左もカフェ・ド・パリと言うカジノです。
右側のカーブが「カジノ・コーナー」で、レースは右から左へと進みます。

クリックすると元のサイズで表示します←グラン・カジノ
※中に入ると宮殿のような建物です。
ここのVIPルームでは、最低賭け金が1回€2000または$3000だそうです。
ここはドレスコードに注意が必要で、カジノと言うよりヨーロッパの社交場です。

グラン・カジノのディテールクリックすると元のサイズで表示します

※モナコのカジノ全てと「オテル・ド・パリ」「オテル・エルミタージュ」等は
S.B.Mと言うモナコ公国が株式の大半を持つ会社のもの。
S.B.M.(SOCIETE DES BAINS DE MER)を英語で言えば“SOCIETY OF THE SEA BATHS”。
もともとは療養で海水浴に来る人の為の会社だったそうです。
モナコには所得税や固定資産税が無くて、普通の会社は法人税も実質ゼロ。
ほとんどの場合は相続税も無いから、お金持ちにとっては夢のような国です。
カジノからの歳入は数%に過ぎないそうですから、
多くの人がモナコでお金を使ってTVA(付加価値税)を沢山払ってる…
…と言うことなんでしょうね。

クリックすると元のサイズで表示します“Mirabeau Haut”コーナー
※左側の「ミラボウホテル」の上にあるから付いた名前です。
“Haut”(オウト)は“High”、次に出てくる“Bas”(バス)は“Low”と言う意味。
ここからは海岸まで下り坂です。
こんな所がモナコGPでは数少ない追い抜きポイントだそうですよ。

Grand Hotel Hairpin クリックすると元のサイズで表示します
※正面にモンテカルロ・グランドホテルがあるヘアピンカーブ、
赤白のゼブラゾーンが、ここがモナコGPのサーキットだと言う証です。

クリックすると元のサイズで表示します
↑カーブを曲がると見えてくる地中海。
下り坂+急カーブで、曲がるだけで精一杯です。

ヘアピンカーブの入り口側 クリックすると元のサイズで表示します
※この階段を昇るとカジノ広場です。
左端にあるのはグランドホテル内の「サン・カジノ」の入り口です。

クリックすると元のサイズで表示します
↑“Mirabeau Bas”コーナーを過ぎ、
この先の右カーブが“Portier”(ポルティエ)コーナーです。
ここを左折すると、日本庭園の入り口になります

“Tunnel”トンネル→クリックすると元のサイズで表示します
※トンネルと言ってもグランドホテルの下が道路になっています。
緩い右カーブで傾斜は、ほとんどありません。

クリックすると元のサイズで表示します←“Tunnel”の中 
※このトンネルをF1マシンは、時速260〜270Kmで走るそうです。

トンネルを抜けた所 クリックすると元のサイズで表示します
※この辺がスピード・トラップ(速度計測ポイント)です。

この先は海岸沿いになるので、少し省略して次は…。

“Rascasse”コーナー クリックすると元のサイズで表示します
※写真の建物は“La Rascasse”と言うレストランです。
「ラスカス」は、日本のカサゴみたいなお魚です。
去年のモナコグランプリでは、M.シューマッハがこのコーナーで車を停めて大問題に…
コースは写真の手前を左に進み、かなりきつい右カーブ。
少し直進して、PITに入るか、スタート地点に戻ります。
クリックすると元のサイズで表示します そしてゴール!!
↑この写真は、2006年のモナコグランプリの実際の写真です。
最初のスタート地点の写真からは、全く想像がつかないけれど、
道路に引かれたラインは、間違いなくあのラインです。

※次はモナコグランプリ開催時の写真を送ります。by...spin.

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2007/5/12

スピンさんの欧州便りNo23…F1モナコグランプリT  スピンさんの欧州便り

『F1モナコグランプリ』のレースが5月24日〜27日開催と近づいているので、
今回は、『F1モナコグランプリ』関連の写真を送ります。
これからの写真に『FIA・F1モナコグランプリ』のサーキットのほぼ全部が収まっています。
モナコでのレースは、1929年から始まって、第二次世界大戦による中断を挟んで
今年で65回目、チャンピオンシップとしては55回目となります。
コースはモナコ港があるコンダミーヌ地区をスタートしてモンテ・カルロ地区に入り、
以前紹介した日本庭園の入口付近で折り返します。
そして、写真右下が最終コーナーになります。(写真はクリックで拡大します。是非ご覧下さい)

クリックすると元のサイズで表示しますモナコ港:Port de Monaco

もう一つの有名なレース、WRCのラリー・モンテカルロは
モナコスタートと言うだけで、大半のステージはフランスアルプスの険しい山の中。
それも1月下旬の真冬に行われるので厳しい氷雪コースになります。
ラリー・モンテカルロを観戦するのは、とっても大変です。

サーキット・マップクリックすると元のサイズで表示します
(by AUTOMOBILE CLUB DE MONACO)
※これが実際のサーキットです。↑赤い四角は特設される観客席。↑
港の桟橋や道路の陸橋にも観客席が設けられます。
黄色い四角は有料の立見席です。 
サーキット右端が日本庭園で入口付近にも特設スタンドが設けられます。
最もモナコらしいのは、
コース沿いのホテルやヨットハーバーに停泊したヨットからレースを間近に観れること。
それにモナコのコンドミニアムでは、
F1・グランプリが観戦できる方が資産価値は高いそうですよ。
レースはこの全長3,340mのコースを78ラップしてレース距離が260.52Km。
このマップで見るより実際は狭い道にカーブや傾斜もきつくて大変なコースです。

★話だけでは分からないので私の名車?でコースを走ってみます。

それではスタート!…です。


クリックすると元のサイズで表示します
※道路に書かれたチェッカー柄のラインが、
モナコグランプリのスタート&フィニッシュラインです。
上のマップでは、コースがチェックになっている場所になります。

スタート地点 クリックすると元のサイズで表示します
※レース時には、ここにF1マシンが並んで、スタートを待ちます。

クリックすると元のサイズで表示します王室のロイヤルボックス
※レースの時にスタートラインの少し先に建てられるモナコ王室のロイヤルボックスです。
表彰式はこの一階部分で行われます。

最初のコーナー“Sainte de Vote”クリックすると元のサイズで表示します
※サント・デ・ボウと言うのは、モナコの守護聖人を祀った小さな教会の名前です。
この教会の後ろがモンテカルロ駅。レース時には写真の陸橋も観客席になります。

クリックすると元のサイズで表示しますモンテカルロ駅
※モナコ公国では唯一の鉄道の駅で2000年頃に地下化して新しくなりました。

レース開催日の駅構内クリックすると元のサイズで表示します
※ここからもサーキットがチラッと見えます。
この窓からは港に浮かぶヨットや地中海、
それにモナコ王宮が見えてモナコに来たことを実感できます。

クリックすると元のサイズで表示します“Sainte de Vote”コーナーから
“Beau Rivage”へ。
(ボウ・リヴァージュは「美しいビーチ」と言う意味)

Beau Rivage クリックすると元のサイズで表示します
※ここからカジノ広場まで上り坂が続きます。

クリックすると元のサイズで表示します“Massenet”コーナー
※「マスネ」は正面に見えるオペラハウスの創設期に貢献した人の名前です。
左側は「オテル・ド・パリ」、
街路灯の看板の有名ブランド名は、ホテルのショッピングモールのものです。

上のオペラハウスの入り口クリックすると元のサイズで表示します
クリックすると元のサイズで表示しますLa Opera de Mónaco 
(オペラハウス正面)
※有名な「グラン・カジノ」とオペラハウスは、背中合わせになっています。
オペラハウス側から見たほうが、パリのオペラ座と同じ
シャルル・ガルニエの設計だと言うことが良く分かります。
中央のブロンズ屋根もそっくりです。

 クリックすると元のサイズで表示しますオペラハウス内
※インテリアも、とっても豪華で重厚な劇場です。

Hôtel de Paris クリックすると元のサイズで表示します 
海側からの外観。
※ショッピングモール屋上はレース観戦に最適です。

クリックすると元のサイズで表示します
↑オテル・ド・パリとグラン・カジノの間を通り、カジノ広場へ向かう狭い道。
★F1モナコグランプリUへと続く、by...spin. 


◎開催日を私が24日〜27日と記述した所、
メールにて25日はF-1レースが無いとご指摘頂きましたが、
スピンさんのモナコ自動車クラブ(ACM)の案内状にも、そのように書かれているそうですし、
25日はモナコGPの一環として、GP2やポルシェのワンメークレースが行われるそうです。
by...hotaru.

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2007/5/6

スピンさんの欧州便りNo22…カプリ島の「青の洞窟」へU  スピンさんの欧州便り

◎カプリ島の水が澄んでいるのは、この島が石灰岩とサンゴで出来た白い島で、
紺碧の海の底には、サンゴと石灰岩が広がっていて、
この海では微生物が育たない為に、透明度が維持されて続けているそうです。
ですから、島に降り立っても、海岸独特のあの磯の香りがしないとのことでした。by...hotaru.
(写真は、全てクリックで拡大します)
クリックすると元のサイズで表示しますカプリ島周辺の澄んだ海。

島周辺に点在する洞窟→クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します
※洞窟は他にも沢山あって、大きいもので65、全部では何百もあるそうです。

クリックすると元のサイズで表示します「緑の洞窟:Grotta Verde
(グロッタ・ヴェルデ)」

モーターボートでも入れます。クリックすると元のサイズで表示します

※「白の洞窟:Grotta Bianco」↓ ここは鍾乳洞みたいな洞窟です。
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ファラリョ−ニ:Faraglioni クリックすると元のサイズで表示します
(海岸の離れ岩という意味)

クリックすると元のサイズで表示しますこれから遊覧船で穴をくぐります。

くぐり抜け成功です。クリックすると元のサイズで表示します
※船長さんに「失敗したことはあるの?」って訊いたら「この船は無い」って。
 他の船は「失敗したことが有る」って言う意味かしら?

クリックすると元のサイズで表示します←自然に出来たアーチ。

陸にもこんな天然のアーチが…→クリックすると元のサイズで表示します

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断崖絶壁って、こう言う所のためにある言葉ですね。

この写真で黒く見えるのは…クリックすると元のサイズで表示します
太陽光が届かないほど深い所です。

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※それじゃあ、そろそろこの辺で、カプリを後にします↑。by...spin.
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2007/5/6

スピンさんの欧州便りNo22…カプリ島の「青の洞窟」へT  スピンさんの欧州便り

カプリ(Capri)の語源はギリシア語でイノシシと言う意味の「カプロス」で、
島がイノシシの横顔に似ているからと言う説があるそうです。
ナポリの語源もギリシア語の「ネアポリス:Neapolis」(新しい都市)だから、
そう言われると何となくイノシシに見えてきます。
この地図では上がナポリ湾で、「青の洞窟」は地図の左上の青い箇所です。
(写真は、全てクリックで拡大します)
クリックすると元のサイズで表示しますタイルで出来たカプリ島の地図

遊覧船の看板。クリックすると元のサイズで表示します

※一番下に日本語でも書かれています。
「青の洞窟の料金は別ですよ」と言う意味。
普通はここから船に乗って島の周遊+青の洞窟と言うコースです。

また、青の洞窟だけならバスかタクシーで洞窟の近くまで行くこともできます。
カプリのタクシーは全部カブリオレで、屋根無しのエアコンも無し。
これはFIATの年代物です。
カプリのタクシーはとっても良心的でフレンドリー。
安心して乗っても大丈夫です。
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カプリ島内のバス。クリックすると元のサイズで表示します
※道が狭いから、この小さなバスが大活躍です↑。

パトカーだってミニサイズ→クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示しますファラリョ−ニ:Faraglioni
(海岸の離れ岩)の景色

※「マリーナ・グランデ」からは島の反対側になります。
良いお天気だけど波が高くて、こんな時は「青の洞窟」に入る事が出来ません。
カプリのハイシーズンは4月から10月まで。
それ以外では「青の洞窟」に入れる確率が低くなります。
一番良いシーズンでも確率は30〜40%らしいですよ。
お勧めは、バカンスの時期を外した5月と9月にカプリに一泊する旅程です。

「青の洞窟:Grotta Azzura」の入口クリックすると元のサイズで表示します
※左のテントを張った小船が入場料とボート代の料金所。
中央の階段は陸から来た人がここでボートに乗り換えます。

クリックすると元のサイズで表示します入口を通る時は寝そべって…
※↑船頭さんは洞窟脇の鎖を手繰って中に入ります。

中には泳いで入る人も…。クリックすると元のサイズで表示します
※スクーバ・ダイビングで潜って入る人もいます。
これだと満潮でボートが入れなくてもOKかな?
※明るい所から中を見ると真っ暗で怖いくらいです。
でも入ってから水面を見ると………↓↓↓↓↓↓↓↓↓

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Grotta Azzura(グロッタ・アズーラ)クリックすると元のサイズで表示します
海底にブルーのライトがあるように海水が光を放っています!!
イタリア語で「青の洞窟」は“Grotta Azzura(グロッタ・アズーラ)”。
アズーラは「水色」に近い色。確かに「青」って言うより「水色」です。

クリックすると元のサイズで表示します

※洞窟の中は高さも10m以上あって、50m室内プールがすっぽり入るくらいの大きさで、
更に奥には、どこかに通じる洞窟があります。
これは船頭さん一人を残して上陸した時の写真。
普通は頼んでも多分無理です。この時は、たまたま空いていたからOKでした。

入ってくるボートと出て行くボートクリックすると元のサイズで表示します
※バカンスの季節には1時間待ちもあるそうです。
夏の日差しの中、ボートで1時間待ちは辛いですよね。

クリックすると元のサイズで表示します
※↑水が澄んでいるのはカプリ島周辺の海…全部です。Uへと続く...by spin.

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