2010/2/7  9:51 | 投稿者: ikko

「題名のない音楽会」で久しぶりに聴きました。久しぶりに聴くと、なんか外側から見ることができたって感じ。
日本人のバリトンの方が歌っていらっしゃいましたが、「日本人が歌うってこういうことか」と思ったんです。優しく柔らかいけど、やや変化に欠け言葉に切れがない。まあ母国語ではないものを操るって難しいんですけど・・・でもそれって本当にシューベルトの音楽を理解したことになるのでしょうか?今は「とにかくヨーロッパの音楽が1番、日本人はそれをまねていればよい」という時代ではなく、日本人は日本人らしい演奏をすればよいとは思うんですが、シューベルト自身も無意識にドイツ語の強弱アクセントに音楽をつけていると思うんです。
パーカッションのN先生と以前話していたことが思い出されました。「歌の人ってなぜアクセントのない歌い方をするんでしょう?」みたいな質問をされたことがあって・・・そう言えばそうだな、と共感したわけです(N先生いわく、言葉のリズムやアクセントと音楽が一つになっている例で1番素晴らしいのはマイケル・ジャクソンだそうで)。でもフィッシャー・ディースカウとかは言葉とリズムにおいても見事な演奏をしていたと記憶していますから、その部分においても研究したほうがよい歌が歌えるはずですよね。今まで歌の人は原語について先生から指導されるときに「言葉を大切に」という言われ方をしてきたと思いますが(実際自分がそうだったので)これからは「言葉を大切にすることは音楽を理解し大切にすることです」と言い換えなければなりませんね。研究課題またまた増えました。
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2010/2/7  9:42 | 投稿者: ikko

来週の日曜日14:00〜、志度音楽ホールで開催されますね。若井先生としては十数年ぶりのリサイタルとのこと、今から楽しみです。
プログラムは、日本歌曲・オペレッタ〜有名なテノールのアリア・カンツォーネ・そして『トゥーランドット』他オペラアリアと、テノールの魅力をこれでもかと聴かせてくれる内容になっています。ピアノは香川大学教授の柳井修先生。
入場料:一般¥2500、学生¥1500。Sold outになる前にぜひどうぞ!
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