2010/9/3  9:01 | 投稿者: ikko

いつも何気なく聞いている、TVからしょっちゅう流れてくる様々なJ−POP。改めて考えさせられました。
以前から思っていたのですが、かなりのパーセンテージで
「その曲の一番いいところ=聴かせるところ=サビ」が曲の最初になっている。
CMで、街角で、短時間で聴き手に好印象を抱かせるには有効な手段ですよね。これはクラシックでも用いられる手法でもあり、その最も成功した例の一つにVerdiのオペラ『ドン・カルロ』の中のアリア『世の虚しさを知る神』あたりがあげられるかと思います。これは名曲ですね。なんでかというと、その『サビ』も素晴らしいが、その他の部分も素晴らしい音楽になっている。
そう!J−POPの曲では、『サビ』以外の部分は魅力が薄い曲、少なくないんです。「だからクラシックを聴きなさい!」というわけではありませんよ(^^;)
「あちらのほうからやってくる音楽ばかりを聴かないで、自分でもちょっこしアンテナを立ててみよう」ってことでしょうか?
これを書こうと思ったのは東方神起の曲を聴いていたときでした。「Heart Mind and Soul」の中の曲いろいろ。このアルバムの中の曲は背伸びをしないでちょっと昭和の名残も感じられるような、ジャニーズ系の音楽の雰囲気も漂うような、いわゆる最先端であったりおしゃれであったりはしないのですが、まともに作ろうという製作側の意図を汲み取ることができます。
日本の音楽も『売れ筋』ばかりに走らないでまっとうに進化したらきっとこういう曲がたくさんヒットしたのでは?と思ったのでした。
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