ドレミを選んだ日本人

2008/3/25  23:25 | 投稿者: ikkomusic

読みました!
千葉優子著、音楽之友社発行です。新刊案内でタイトル見て即購入しましたよ。だってすご〜く知りたかったことですから!
私の曾祖母は確か慶応の生まれです。ということは曾祖母はドレミという音楽的イディオム
をもってなかったんですよね。それが祖母の時代を経て、母の時代には母は既にドレミというイディオムをもってオルガンを弾いていたわけですからどこでどうして日本の音楽は今の様な価値観に変化してそしてこれからどうなってしまうのか=これからの音楽について考える手がかりとなることなのでは?とすご〜く興味があったんです。
ただこの種の本は学問書の範疇に属し、よくある安易に結論の出る『How toもの』でないので考察は自分でせねばならず〜う〜ん(><)でしたが・・・まあいくつか小さい答えはでました。
@日本人の音楽が今のように自国の伝統音楽に違和感を感じ西洋音楽を快いものとして聴くようになった大きな要因の一つに唱歌教育があり、それは未だに続いている。それを推し進めてきた根底には音楽を含めた西洋文化への強い憧れがあった。
Aだが、西洋音楽=素晴らしいもの=日本の伝統音楽は改良されなければならないもの、という考えのもとに作られた音楽はやがて廃れ、新しい形での和洋の融合が現れそして浸透していった。
B@、Aの価値観自体が現代社会では崩れ、現代独自の音楽世界(グローバル化とナショナリズムという相反するものの拮抗状態)が常に変化しながら未来に続いている。
C明治以降の音楽人(邦楽も洋楽も含め)は今の私が迷い悩み模索しているように皆迷い苦しみながら『その先の音楽』を生み出してきた。そしてこれからもそうやって音楽は変化し続けるであろう。

まあ要約するとこんな感じです。つまり今私自身が五里霧中、出口が見つからないとあがいている姿勢こそ答え???

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