音楽と言葉

2009/5/11  8:17 | 投稿者: ikkomusic

以前パーカッション講座でのディスカッションの話題で最近の若い人たちの歌(東方神起を含め(笑))は「言葉が伝わるか?」みたいなことを話したということを書きました。
で、思い出したことが一つ。
私はミュージカルとりわけ「エリザベート」が大好きで音源もいろいろ聴きました。やや不確かですが昨年5月ごろ開催された「ウィーンミュージカルミュージカル」のプログラムの中でウィーンの男性ソリストの方(多分マテ・カマラスさん?)が宝塚での「エリザベート」用に書き下ろされた「愛と死のロンド」を素晴らしく美しい日本語で歌ってました。
日本人の歌い手の中にも、トラディショナルな発音とほとんどかわらることなく他の言語で話せる歌える方も多くなっているでしょうし、逆に生粋の日本人でも何言っているかわからない日本語で話す歌う歌い手もいるようにも思えます。
あ、だからといって「最近の若いもんは・・・言葉がなっとらん!」と怒っているわけではありませんよ。言語(そして音楽も)は時の流れにしたがって変化するものですから「昔はよかった」的発想は頭がかちんこちんです(笑)。
以前書いたように音楽に限らず全てのものが近づき混ざり合っている今、言語もそれを使う人間がそれぞれを発音しやすいようにちょっとずつ変化してきているのでは?と思ったわけです。
「昔はよかった」と思われる感情を否定するわけではありませんが、全てのものは常に移り変わっています。あるものは変化し形を変えつつ残ってゆき、あるものはだれにも振り返られなくなり・・・という歴史の流れを考えるとき、その変化を否定せず楽しんでいきたいと思っています。
0



トラックバックURL

トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ




AutoPage最新お知らせ