体調が良くなくてサイトをお休みしていた。
こんな状態がずっと続くのかもしれない。
誰でもそういう時はあるであろう。
病気でなくとも年を取ると、だんだん体がいうことをきかなくなって来る。
先輩諸氏たちはこういうことと戦って来たのか、と今更に頭を垂れたくなる。
あまりPCを開かないとメールがたまってしまうのと、古いので定期的に使わないと錆びてしまう(?)のとで、PCは定期的に開くようにしているのだけれども。
この前マイケル・ジャクソンはどうでも良いというようなことを書いたけれども、酒井法子にしてもそうだが、他人事ではないというか、対岸の火事ではないと思う。
マイケルの医者が問題になっているみたいだけれども、本人の求めに応じて処方しているうちに、どんどん薬の量が多くなってしまったのだろう。
しかしそうなれば正規の薬も麻薬と同じで、依存症と言ってもおかしくない。
普通に町医者に処方してもらう薬でも、それが止められなくなることもあるかもしれない。
それがなくなれば不安で仕方がないという感じになってしまえば、どんな簡単な薬でも立派なヤク中ではないだろうか。
年を取ると、昔のように若い頃と同じつもりで体が動くと思って同じことをするが、既に体は老化していて、その行為についていけない。
ということはありがちである。
薬を飲んで、昔と同じ健康な状態になった、と思うのはその時だけである。
ジャズミュージシャンでエッセイストの山下洋輔が、ヤクに関することで至言を発している。
即ち、ドラッグを使ってハイになることは「未来から力を借りること」であると。
本来の自分の力ではなく、未来の自分から力を前借りしているのだから、やがてはその借りを返さなくてはならない。
借りているだけだから、もし返せなかったら、近い将来の自分は、力のなくなったヨレヨレな状態になってしまう。
そのようなことなのでハードなドラッグには手を出さないのだ、とかや。
山下洋輔の場合は覚醒剤や麻薬などではなく、正規の風邪薬である。
風邪薬の微妙な配分でラリることが出来るのだということを、ジャズミュージシャン仲間で古来より言い伝えられていたのだという。
今ではそれらの風邪薬は販売されていないというが。
あるいは、4日間徹夜をすれば同じ状態になれるという。
まあそんなわけで、ある程度年を取ったら、無理は出来ないと諦めることが肝心なのかも知れぬ。

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