大文字の送り火が終わり、地蔵盆も一日だけだったが終わり、京都は夏の終わりだ。
汗もかかなくなったし、割にすごしやすい日々が続いている。
今年は大文字が日曜日だったので大河ドラマがあるため、テレビで生中継も見ることが出来なかった。
録画して、後からみたけれど、録画を見るというのも何か間抜けだ。
送り火はその時に見なければやはり意味がないというか。
でも、テレビ放送で、昔は五山ではなく十山の送り火だったというので、CGでそれを再現していたのは面白かった。
地蔵盆は、うちの町内には子供がいなくて、大人がお地蔵さんの周りを飾りつけ、一回おつとめがあり、それでもう終わりだ。
私が子供のころは、2日にわたってにぎやかに行われていたのに、寂しいことになってしまった。
でもその日に外を歩いていると、いろいろな町内で提灯を飾って地蔵盆を実行しているところに出会うので、まだまだ行われているのだと安心したり、感心したりして通り過ぎる。
翌日の新聞には、子供がいて、子供中心の地蔵盆をしている地域などもあって、その記事が出ていたから、まだまだ廃れずにこの風習が残っていることが少しほっとする。
近畿特有の風習なので、廃れず残ってほしい。
毎朝6時半ころから散歩をしている。
運動不足なので、それで運動を補っているつもりだ。
朝だから割と暑くなく、長袖でもどうもない。
東本願寺から西本願寺まで歩く。
人通りはまだ誰もいなくて、店も閉まっている。
いつも店の前がゴミが散らかってきたないところとか、登録有形文化財の前とか、西本願寺に沢山ある仏具屋さんの前などを通る。
龍谷ミュージアムの前を通るし、西本願寺の国宝の前を通る。
ウォーキングをしたらもっといいのだろうけれど、散歩だけで今は精いっぱいだ。
もう少ししたら涼しくなり、より過ごしやすくなって、散歩もしやすくなるだろう。

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