25日は京都は終い天神と高校駅伝で盛り上がっていたのだ。
散歩していたら七条通は駅伝ストリートと化し、
選手みんながジョギングして練習していた。
高校生のみんな、2走の人は左大文字が見えたかな?
大阪薫英の女子、倉敷、おめでとう。
でも高校駅伝に外人はあまり良くないように思うがなあ…。
洛南は悔しいかもしれんががんばたよ。立命館宇治は惜しかった。
さてフィギュア全日本選手権
何とかメーターがついていてびっくりした。
よく読めなかったが…
ただあとでVで確認したら、苦心のほどが知れて、
びっくりした。
要素をやるたびにメーター(カウンターての?)が
すぐさまかちゃかちゃ動いて面白かった。
しかもやった要素がすぐに表示されて、出来栄え点まで
出て来る。い、いつの間にこんな装備が…
男子ショート
ライブでやっているということだった。
あまり知らない名前の選手も多かったが、
それぞれ地方のブロック大会から勝ち上がって来た、
それぞれこの大会で一番の力を出そうと頑張っている
選手ばかりなのだと知って、そしてみんな精一杯の自分の
出来る演技をしている。
私は相変わらず明日のことを心配しなければならなかったが、
いっとき、心が洗われるようだった…
友野一希選手
ベートーベンの運命という難しい曲で、どう演じるのかと思ったら、
最初の3-3が3-2になったほかは、運命の曲を上手にアレンジしてある
ステップシークエンスが素晴らしい…、
そしてそのあと最後に飛んだ3Aが素晴らしい。
ジュニア王者だそうで、さすがだった。
島田高志郎選手(字はあってるのかな?)
背が20センチも伸びたそうだ。
あの小さかった選手がすごく足が長くなって…
ジャンプの調整が大変そうだ。
でもステップで沸かせて、上手だ。
ジャンプが戻ってくればいいと思うけど
宇野選手
練習で4F-3をきれいに降りていて、びっくりした。
同時に4Fを連続にするメリットは?と考えていたら、
単独の4Fだとステップを入れないといけない云々という
ことが情報ブログに書いてあって、なるほどと納得がいったが…
それにしても、すごい構成だ。
本気で(平昌)狙っている執念が感じられる。
私は彼の演技スタイルが決して好きではない、
好きでもなんでもない選手だ。
でもこの執念というか、猛烈な勝つことへの貪欲さは、
顔に似ず、すごいと思う。
全日本を練習台にして来た。
そして、失敗することが恥でも何でもないことも分かった。
無良選手
フラメンコの後半で、「タップ音」だけになるところのステップが、
この音楽の選択の良さで、ステップもよく見えるのかもしれない。
でも本当にすごく盛り上がるし見どころだ。
ノーミスでも宇野選手とあまり変わらない得点だったのは、
少し気の毒な気がした。
田中刑事選手
彼のフラメンコ?も…すごくいい選曲で私はフラメンコも
ピアソラもとても好きなのだ。
彼はもう世界のトップ選手と言ってもいいと思った。
ステップが素晴らしい、動きがとてもしなやかで、
世界でも見劣りがしないはず
日野龍樹選手
彼もノーミスだったと思う…(確か…)
演技が終わった時、いつも感無量という感じになるのが、
本当に打ち込んで来たのだなと分かって、
こちらまで感無量になってしまう。
佐藤洸彬選手
シルクドソレイユの世界観を独特に表現している…、
ほぼノーミスだったし、最後のポーズも良かった。
本田選手
真凛選手の兄
彼は怪我でなかなか全日本に出られなかったそうだ。
まだ若いのに…大変だったんだな
それを克服して、立派に満足のいく演技、良かった。
浜田コーチの所の選手の振り付けにキャシー・リードの名前が
いくつかあって、彼女が振付師として活躍していることを知って、
嬉しく思った。
とてもいい振り付け…
夕陽のガンマンとか…、あと何だっけ。
山本草太選手、村上大介選手が出てないのが残念だった。
女子ショート
本郷選手
ちょっと忘れてしまったが、グランプリの時は確か
不審だったはずでファイナルを逃した。
回転不足とかを取られてたのだったかな…
なんだかもう終わった感があったりしたが、
しかし今回はほぼノーミス?
かなり練習を積んで来たのだろう、悔しかったのだろうな。
いい点数も出ていた。
3-3が両方ともトウループでもこれだけ点が出るのだな
宮原選手
連戦にも関らずますますいい出来
当然のようにトップ、まずタフさに驚く
NHK、ファイナル、全日本と二週間おきのスケジュールながら
このパーフェクト。
よく見ると(あまり見てなかった)
最初にアクセルを飛んでステップ、
そして後半に3-3の難しい連続を飛んでるんだな…
今さらながら。それで高得点につながっている。
でも彼女も前半は苦しんだ。それを生かしたのだろう
松田悠良選手
あまり覚えてないのだが、彼女の衣装が好きでね…
それから彼女の演技後の笑顔も好きで…。何となく
ショートは7位、まずまずではないかい
樋口新葉選手
これは良かった。ついに後半3-3を克服した。
やっていれば、出来るものなのだなあ
いや、頑張った。でも思ったより点が低い、
なんかエラーとかあったらしい、
もっと行くかと思った 68点台?
村上佳菜子選手
ひとつジャンプがシングルになった。
彼女は高難度ジャンプがなく、後輩に抜かれて
かなりつらい立場なんじゃないかと思ったりしてたが、
ニコニコ笑顔が出ていた。吹っ切れてるのだろうか。
でも3トウ3トウでも本郷は高得点が出ていたし、
村上選手もまだまだ頑張れるかも。
三原舞依選手
彼女もあんまりよく覚えてないが確か、
ステップのあと、最後の最後にフリップを飛んでフィニッシュ、
という印象的なプロの人ではなかったかな。
そこがすごくかっこいい。
5位で、そこそこいい点をもらってる。65点台
本田真凛選手
ファイナルを棄権してから2週間、
あまり練習も出来なかったらしいけど、
ノーミスでよく頑張った。よくここまで復調した。
そら涙の一つも出るだろう。
67点台が出て4位だ。これはすごい
浅田真央選手
3Aに挑むと宣言した。そして失敗。
彼女の選択だ。彼女がそうしたいならそうすればいい。
でもダブルアクセルにしておいたら
点はもう少し伸びただろうとは確実に思うが…
60点台で8位、いろいろ言う人もいるだろう。
当然だ。けども彼女だって、まだあきらめてないはずだ。
それから白岩優奈という選手、京都の人なのか、
京都新聞に記事が出ていた。アクシデントがあったと書いてあった。
最後のスピンで手袋が引っかかって脱げてしまったと。
手袋さえしていなければ…
相変わらず京都新聞は男子結果よりも宮原、真凛の
ショート結果が大々的に大きな見出しなんだ…
男子フリー
島田高志郎選手
ロミオとジュリエット、はにゅうロスにはぴったりの曲
ものすごく背が伸びて別人みたいだけど、
ほぼノーミス?
素晴らしい愛の世界の表現…、すてきだわー
指先からも愛を届けたい…、ずーん…。と、届いたわ…おばはんには
本人もアクセルも4回転もない中でどこまで通用するか…と
インタで言っていたが、スタオベ多数!
これからぜひとも入れておくれ、
調整が大変だろうが、頑張れ。7位は立派だ
ジュニアに選ばれたそうだ、あっぱれ
佐藤洸彬選手
最終グループで一人日本人に似合わないヘンテコ衣装と
思っていたらフィガロフィガロのセビリアだったのね。
あそこの歌詞で面白スピン、それだけでおばはんは満足だ
日野龍樹選手
彼は4位に入った。素晴らしい。
彼はジャンプは低空の感じがあるんだが
なんとなくあっさりと飛んでしまうんだな…
演技は忘れてしまった…ごめん
でもすごい成長ぶりだよなあ
友野一希選手
ジュニアの選手、
でも4サルコウを成功させ、加点までついていたらしい
しかも3Aも二回飛べている。
ジュニアでもうこんなすごい選手がいるなんて
素晴らしい、もっと上へ行くかと思った。
でも5位に入ったのか、すごいなあ
田中刑事選手
4サルコウを2回入れられる選手…今回は一度になったけれど、
後半アクセルコンボ成功しているし、
力を出し切った感があった。
背も高くて大人の雰囲気があって、振り付けもいいし、
2位になったのはすごい。
いつの間にかすごい選手になってたという実感だ。
ワールドにも選ばれた。
ぜひサルコウ2回成功させておくれ。
無良選手
前半4回転2回決めて、快調だと思ったら…
後半で残念なことになってしまった。
ちょっともったいなかったなあ…
うーん…やっぱりむらがあるのかなあ、
ここ一番で緊張してしまうのだろうか…、
せっかく二回決めたのに、
前半良かったからショート1位のプレッシャーもないような気がしたが、
やはり集中が続かなかったのだろうか
宇野選手
ショート2位でも普通にやればどう考えても優勝は間違いないだろう。
余裕でフリーに臨めると予測していた。
4回転の調子が良くないという話が試合の前に出ていたが、
ちょっと物理的に問題があったのだろうか。
ファイナルではもう間違いなく今度は300点越えも…
などと思ってたが、
ショートが駄目でもフリーで200点越えとか確実にあると
思ってたが…
4回転が3つともクリーンでなかった、
それで発奮したか、最後になるにしたがって怒涛の
連続リカバー、3Aからの3連を確実に決め、
しかも3サルから3トウというリカバー、
これにはさすがに…まあびっくり、何という根性
ショートの時と同じように意地というか、貪欲さを感じた。
それを確実に決めて来る実力と体力。
しかしな、これくらいで涙はいかん。
前にも泣いていた時、少しほだされたが、
今度はそうはいかんぞ。
これくらいで感極まっていたらどうすんねん。
楽勝ケースだったんだからもっと余裕をだな、持たんと
というか、持ってると思っていた。
上手くいかない時もある、とインタで言っていたが、
もしかしたら調子が良くなかったのかもしれん。
いや私は宇野選手を好きでも何でもないよ、
何度も言うけれども全然好きではないよ。
好みじゃないからな。
しかしあの猛烈な貪欲さには本当に心底驚いてる。
全日本で優勝というのは彼の目的ですらないんだろうな。
これも挑戦というか、全日本が練習台、
ということなんだろう。
まあその成功のうれし涙ということと思っておこう。
女子フリー
白岩優奈選手
京都新聞が心配していた京都ゆかりらしい選手
しかしフリーではルッツからの3-3など、
すごい難しいことも出来る優秀選手だったんだなあ
殆んどノーミス?でショート17位からなんと
最終的には6位まで順位を上げた、新聞も喜んでいたぞ
フリーの順位はなんと3位だったみたいだ
村上佳菜子選手
疲労骨折など怪我をしていたそうだ…。
ジャンプの難度を下げて今出来ることを精一杯やった。
そして、満足のいく演技が出来て、大喜び、
この明るさが村上選手の良さだなあ。
もっともっと出来そうだし、ジャンプも戻ればいいなあ
8位という順位も良かったんじゃないかい
引退というニュースが入って来たが…
いや…けがを治せば行けるんじゃないか…
浅田真央選手
3Aを転倒、3-3を飛んだ。後半2A-3も飛んだ。
アクセルをこけても3-3を飛んだのはえらい。
ここで見られるとは思わなかった…。意地を見た…
しかし力尽きた。12位…最後のステップはさすがだったが
しかしスポーツ選手が同情されたらしまいだ。
だから同情はしない。気の毒とも言わない。
今期は怪我で調子が出なかったのだ。
来シーズンも続行するというニュースも入って来た。
調整さえできればもっとやれるはずだ。
この年で3Aはきついと思うので打開策を図ってもらいたい
松田悠良選手
彼女は最初の3連で最後に3ループを飛んだ。
ループを連続で、しかも3連の最後に持ってくる人なんて
見たことがなかったので、素晴らしいと思った。
とにかくセカンドループに挑戦する人は素晴らしい。
本田真凛選手
練習が積めなかったようなので、ショートでは何とかもったが、
フリーは最後まで続かないのでは、と思っていた。
でも見事に最後まで滑り切った。
こんなに出来るとは思わなかった。
後半に3-3を飛んだのだな…いやあ、可愛いだけの選手じゃ
ないんだなあ、やるなあ…。4位は惜しかったけど、
まだジュニアだしこれからだ
三原舞依選手
彼女はテレビで難病にかかり、
しばらくスケートが出来なかったと言っていた。
そんなことが信じられないほど難度も高く、
ルッツからの3-3とか、後半はルッツからの3連続まで
飛んでいて、完璧に近い演技だった…
フリーだけなら2位だった、総合3位でワールドにも出るんだね。
こんな選手がいたんだなあとびっくりした。
宮原知子選手
珍しいコンビネーションのミス、
解説陣もいっせいに珍しいと連呼。
よっぽどノーミス安定のさと子のイメージがあるんだろう。
回転不足もいくつか取られていたようだ。
完璧ではなかった。
しかしステップは良かったし、
何と言っても3連戦なんだよ…そら疲れるわ、
いくら安定でも、疲れるだろうよ…
それでもここまでやって来るんだから大したもんじゃん
安定の3連覇でワールドもばっちりだな!
例によって京都新聞は浮かれて第一面に大きなカラー入り記事だ
樋口選手
彼女は転倒がひとつあったがそのほかはガンガンいって、
後半にルッツから3-3をやったのだな。
さすがに頼もしい。
200点を超えなくてブータレてたみたいだが、
やっぱり強気だな。
こういうえげつないところが樋口選手の良さだな。
こうでないと世界と戦えんからな。
2位でワールドもガンガン行ってくれ。
本郷選手
彼女はフリーを昨年のリバーダンスに戻した。
ショートが良かったので、行くかと思っていたら、
ひとつくらい失敗はあったものの、これなら…と
思ったりしていたが点数が思ったほど伸びなかった。
リバーダンスもちょっと勢い不足かなと思ったりしたが…、
最後のサルコウに3トウをつけて連続ジャンプにしたのに、
意地というかすごい根性を感じた。
最終滑走で、宇野選手と同じ、サルコウに3トウ。
みんな選手はすごい意地と根性を持ってるのだと
あらためて感じいった。
本当にすごい根性だ。
でも最終順位は5位か…表彰台に届かずワールドならず…
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意味ない、興味がないのなんのと言っておきながらしれっと
全日本の感想を書いて来る図太いこの根性。
こんなに丁寧に全日本感想を書いたのも初めてじゃないかしらん。

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