*まずハビエル・フェルナンデス選手が正式に(ユーロ選手権を最後に)
引退を発表されたとのことで、分かっていたこととはいえ
正式となるとやはり…淋しい
平昌銅のフェルナンデスが引退へ=15、16年世界連覇―フィギュアスケート男子
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181129-00000005-jij-spo
時事ドットコム
「精神的、肉体的に最高のレベルにいられないことが分かったので、
受け入れなければならない」と語った。
*スケートは過酷なスポーツなのだなと改めて…。
「彼がいなくちゃこのメダルを持って来れなかった」
羽生選手のライバルであり友人でもあり、
多分支えにもなっていたハビエル選手。
羽生選手の言葉が忘れられないです。
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さてまたまた暗い話になってしまうが・・・
だらだらしてしまうかもしれない…
以前にも、何度も書いていることだけれども、
私は始めは、羽生結弦選手に対して、皮肉な目で見ていた。。
何度も書いたように、トラウマがあったからだった。
無心に彼のことを書くことが出来なくなり、
好きでいることにうしろめたさを感じたり、
擁護することに躊躇いもあり、
どうしていいか分からず
それは自分の傷になっていた。
それを止めようと思ったのは、自分の心で判断し、
自分の気持ちに正直に、自分の判断と、自分の感性を信じようと決心したから。
****
どうしようもなく羽生結弦選手に惹かれたのは、
これも前に何度も書いたと思うが、
2016年、ボストンワールドのボロボロのフリー、SEIMEIを見た時だった。
最後のコレオへ行く時、テレビカメラが写した、羽生結弦の背中。
その背中しか映らなかった時、どのような顔をしてコレオへ行ったのか…、
それを計り知れなかったが、
その背中が語っているとも思った。
ロマンチストだと我ながら思った。
あの時の自分の感性を信じよう。
今はそう思う。
あの時、また何度も書いた気がするが、
どのように羽生結弦を解釈していいのかとネットをさまよい続けていると、
彼を侮辱するあらゆる言葉が溢れていた。
まるで彼が犯罪人でもあるかのような言葉がぶつけられていた。
戸惑い、惑わされ、混乱した。
あとになってから、
「人として最低」
などという言葉は、罵りのための、定番のネット特有の言葉使いだと知った。
私は、ある人のブログに、リンクのお願いをした。反論するためだった。
断られた。
今になって分かることは、
リンクを貼られたら拙いという思いがあったからだと思う。
そこにはヘイターが集めた、一方的な動画を見て、それを攻撃し、
羽生選手への、主観的な思い込みによる、侮辱と罵倒があったから。
今では、自分の論理が破綻していることを指摘されたらまずいと思ったのだろう
と思っている。
いろんな証拠を突きつけて、
羽生はこんなに悪いやつだと言われても、
そのひどい言葉づかいからは、品性のかけらも感じられず、
その人の品位を疑うようなものだった。
かえってその人物の品性が下劣だと感じられた。
その人は、別に誰のファンとか、贔屓があるとかではなく、
ただ羽生選手の態度や行為を、奢っていると思い込み、
それが気にくわなかったみたいだ。
(羽生選手に)説教しているつもりだったらしい。
けれども、その人が羽生選手を罵倒することで、
喜ぶ人たちがわんさと詰めかけていた。
その人たちが、誰のファンだか、見当はついた。
今では、私は、または羽生選手のファンの方々は、
羽生選手は奢っているのではなく、
自分を奮い立たせるため、発奮させるため、自己暗示のため、
メンタルのコントロール方法として、
あのような発言をするのだと誰でもが知っている。
昔から、羽生選手はそうだった。
それが気に食わないからと、人格攻撃までする。
単に自分が気に食わないから、攻撃しているだけだったのだろう。
それこそ、人として、してはいけないことではないのか、
そんな風に思うようになった。
*****
私は以前、まだブログが流行っていなかったころ、
ホームページから、ネットをやり出した。
その頃のパソコンにはどれでも簡単な作成ソフトがついていて、
それで更新していた。
今では、個人のホームページ作りはすたれて、
パソコンには作成ソフトがついていない。
ブログをやり始めた時、ホームページの時、
まだ沢山の人が見ていたわけではないから、私も好きなことを書いていた。
ずいぶん乱暴なことも平気で書いていた。
殆んど見る人もいなかったから。
けれどもこれほどネットがさかんになり、
今はツイッターやら、SNSなどが全盛になり、
より誰でも自分の言葉を簡単に発信出来るようになった。
殆んどの人がスマホを持っている現在、より目につきやすい。
そう気づいた。
現在のネット環境が、こんなふうになって来た時、
簡単に自分の好きなように書いてはいけないのだと悟るようになった。
気を使いすぎて、窮屈になって、思うとおりに書けなくなっても困るけれども、
少なくとも他人の人格を破壊するまでは書いてはいけないと、
今さら思った。
(自分はツイッターもやらないし、スマホも持っていないから、
今では羽生選手に対するヘイト発言など、目にすることはないから、
快適ではあるけれど…)
(ただブログでヘイト発言ばかりしているのがあり、辟易するが…)
メドベージェワ選手が、バッシングされているそうだ。
ロシアも日本も、どの国でもトップは何かあると、速攻で非難される。
トップとは、そういう運命も受け入れなくてはならない存在なのかもしれないが…、
それでも彼女を、プルシェンコや、タラソワ女史が、
SNSで応援を表明し、かばってあげているようだ。
羽生選手には、誰かかばってあげる重鎮や先輩諸氏はいただろうか。
若い年齢の選手たちだから、未熟だし至らない所も沢山あるだろう。
失敗すれば、一度注意をすればよい。
二度失敗をすれば、二度注意をすればよい。
赤の他人がその人と交流をしているわけでもないのに、
その人の人となりを知っているわけでもないのに、
まるで全部見透かしているとばかりに、隙あらば
よってたかって揚げ足取りのようにして、鬼のように叩きまくる。
一度でよいものを、繰り返し繰り返し、狂ったように叩きまくる。
まるで私刑(リンチ)だ…
こんなことが、私の好きなフィギュアスケート界隈で、
ファン同士で、スケオタ同士で、日常茶飯事のように行われている。
フィギュアスケートのファンとは、どんな人たちなのだろうか。
私はフィギュアスケートのファンだとは名乗りたくない。
フィギュアスケートのファンなどと、とてもとても自分から名乗れるような、
そんな威張った態度は取れない。
フィギュアスケートファンと名乗るからには、
どの試合も、どのシリーズも把握しており、
誰がどの試合に出るかも把握しており、
結果も把握しており、過去の試合も記憶しており、
名演技とされるものはすべて目を通しており、
ルールに精通しており、プロトコルも隅々まで読むことが出来、
…
それが自分の考えるフィギュアスケートファンというイメージだが…
「フィギュアスケートファン」と名乗っている人に限って、
バイアスが露骨で、ヘイトを一般的な主張だと誤解させるために
そう名乗っているような気がするが…
*****
あの時、かばってくれた田村岳斗さんに、私は救われた。
何度も言うが、あれから羽生結弦はどうなったか。
ヘイトを繰りかえしていた人たちの望むように、
羽生結弦に悪評がたち、選手生命が奪われ、
犯罪者として逮捕された?
羽生結弦は悪人だと世間に認識された?
まったく逆だった。
今では、歴代最高の男子スケーターとして、世界中から尊敬を集めている。
世界中の名だたるメダリストたちや関係者が、
彼に最大級の賛辞を送っているのだ。
ロシア、ヤグディン、タラソワ、ミーシン、エテリ、
アメリカ、アルトゥニアン、ネイサン・チェン、トッド・エルドリッジ、
カナダ、カート・ブラウニング、エルビス・ストイコ、バーチュー・モイア、
フランス、アニシナ・ペイゼラ、キャンデロロ、
ドイツ、サフチェンコ、
etc,etc.....
限りない。
彼が実力と実績と人柄!とで、世界に認めさせ、名声を勝ち取って来た。
日本のほんの片隅のヘイトより、
世界の評価、羽生結弦と実際に交流のある人たちの発言を見れば、
あの人たちの主張(?)がいかに歪んだものであったかが、やっと分かった。
今では、あのバッシングをしていた人たちが、
羽生選手のソチ五輪後の凱旋パレードを阻止しようとし、
平昌オリンピック出場を阻止しようとし、
国民栄誉賞受賞を阻止しようと内閣府へメールした、
その同じ人たちだと、分かった。どこかが歪んでいる。。
バッシングを繰り返して、何が目的なのだろうか。
少しでも人より抜きん出た才能がいるのを知ると、
それを潰そうとすることを喜ぶ人たちなのだろうか。
けれども、それが大きく聞こえるから、
(自分は)不安になってしまっていたのだろう。
どうしても、贔屓にする選手の評価を気にしてしまい、
情報を求めておかしなところを踏んでしまう。
こんなことが、もうあってはいけない。
あんな悲しい、苦しい思いはしたくないし、
選手にもしてほしくない。
それでもまだ続いている。
それは負の連鎖となって、また新たな憎しみが生まれる。
どの選手であれ、その選手への口汚いバッシングは、
見ていて気持ちの良いものではない。
人格や、推測でしかない選手の人間性や性格への侮辱などは。
たとえその選手が自分の好きな選手ではなくとも。
ただ、ヘイトを繰り返すフィギュアスケート・ファンというもの、
スケオタというもの、
そこに何かしらの嫌悪感が少なからずある。
だから私はフィギュアスケートファンとは名乗りたくない。
あんな人たちとは一緒にはなりたくないと思う。
ほんの一部だろうけど。
でも彼らに対して、あれこれ言うのも、またヘイト発言なのだろうか?
そこで揺れている。。
バッシングは、その選手ばかりではなく、
応援している人の心も深く傷つけてしまうのだ。
(最近ではナリオタという、手の込んだヘイターたちがいるようだ。
ホント、もうやめて欲しい世界)
・・・また暗くなってしまった・・・
もうお終いにしたい・・・
ともあれ私は、羽生ファンとは名乗らない。
ファンという、立派なところまでは行ってない。
彼ら(ヘイター)に対して、まだアレルギーがあるから。
いつか、胸を張って、羽生ファンです!と
言える人間になりたい。
フォートキシモト
https://www.kishimoto.com/
でもね、ホントに素敵、だと思ってる。
魅力的です
ぞっこんですよ・・・
もう隠しません。(って隠せてないか)
Get Back to where You once belong.
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