☆4月の国別対抗戦について、発表されました。
羽生結弦は4月の世界国別対抗に出場せず、宇野と田中が出場
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/03/25/kiji/20190325s00079000154000c.html
スポニチ
「フィギュアスケートの世界国別対抗戦(4月11日開幕、マリンメッセ福岡)
に出場する日本代表選手が25日、都内で発表され、
五輪連覇で先の世界選手権では銀メダルを獲得した羽生結弦(ANA)は、
名を連ねなかった。
男子は田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)、宇野昌磨(トヨタ自動車)が
出場する。
日本連盟の伊東秀仁フィギュア委員長は、
羽生について「ケガのため欠場します」と説明した。」
*羽生選手はやはり怪我の状態が思わしくないよう。
ほっとしました。
無理やり出さされるのではないかと。
さいたま世界フィギュアにも、平昌の時のように、
痛み止めを飲んで、無理をして出たのだろう。
ルッツやアクセルの練習も早くしたいだろうが、
ちゃんと納得いくまで治してから、前へ進んでください。
*一人の選手に人気が偏ってはならないそうだから、
これでいいのではないでしょうか(皮肉)
他の選手は、これがチャンスと、活躍をされますように
それにしても、怪我しやすい足ではなかったらなぁ…
*宇野選手も休養でもいいのでは…、
ショーもあるし(それも無理して出ない方が…)
☆ちなみに世界フィギュア視聴率
男子フリーを放送した23日は平均24・3%
瞬間最高視聴率は午後9時15〜16分の30・4%
女子フリーを放送した22日は平均20・6%
スポーツ報知より
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*ワールド後、羽生結弦選手の怪我の状態についてなど、
興味深いインタビューがあったので、全文掲載することにしました。
その前にバンケ
ハビエル・フェルナンデスのツイより
https://twitter.com/javierfernandez/status/1109816246701383680?s=21
*エキシ

毎日新聞
朝日新聞映像報道部
エキシビション

スポニチ
毎日新聞写真部ツイ
https://twitter.com/mainichiphoto/status/1109747879432712192?s=21
#フィギュアスケート 世界選手権。
全日程を終えて #羽生結弦 選手や #宇野昌磨 選手、#田中刑事 選手が
観客にあいさつをしています。
エキシビションの写真特集を更新しております

aflo
スモメダ
毎日新聞
スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/03/24/kiji/20190324s00079000254000c.html
羽生結弦、一夜明け詳報「ゾワっとするような感覚をもっと味わいつつ…」
フィギュアスケートの世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)の男子で
銀メダルを獲得した羽生結弦(ANA)が競技から一夜明けた24日、
取材に応じた。
―今季ケガをしたことで生かされたことはあったか。
「実際、その2カ月間は練習を始めるに当たって、
大きな影響を及ぼしてきた。かなり大変でした。
できればケガをしたくないです」
―来季について。
「フルでやりたいですけど、
足首の状態を見て色々とプラン立てしていかないといけないないと
感じでいます」
―足首について。
「いろいろと相談はしているんですけど、
手術してどうなる問題でもないですし。
大きく痛めてから、より簡単な衝撃でケガをしてしまう。
または同等の衝撃でも大きくなっていくと感じています。
もちろん平昌五輪の時も、前のケガの仕方と今回のケガの仕方は違いますが、
明らかに今回の方が治りは遅いですし、
状態が悪かったというのは、足首の耐久性、
足首の寿命みたいなモノを加味した上でリスクを負いながら
練習しなければいけないということを、改めて突きつけられましたかね」
―プルシェンコ氏、フェルナンデス氏、バトン氏の
言葉が支えになったと言っていたが、今後も大事にしたい言葉は。
「はっきり言ってしまえば全部。
プルシェンコさんはやっぱり、彼が競技者としてやってきた心得だとか、
そういったものをあらためて感じたことによって、
自分もやっぱりなんというか、自分が言うのもおこがましいけど同類だな、
というか。
その、こだわり、勝ちにこだわる心の覚悟とかスケートへの情熱っていうか、
そういうものが一緒だなと思って、あらためて火が付いたのと。
ハビエルはやっぱり一緒に戦ってくれるというか、
一緒に背中を押してくれる本当に素晴らしい友達だと思いましたし。
バトンさんは“彼(羽生)は好きに滑らせてやれ〜”
とか言ってくれてましたけど、
このシーズンを通して世界選手権を含めて通して、
自分のために滑るっていうのはやっぱり素晴らしいスケーターたちと、
尊敬しあえるスケーターたちと一緒に戦って、完璧な演技をした上で、
そこで勝つことっていうのが一番嬉しいですし、
それこそが自分のために一番なるんじゃないかなっていうのに気がついたので、
ある意味また、うん、原点に戻れたのかなという感じがした」
―4回転半など、来季は現実的にどこまでプログラムに入れられるか。
「状況次第ですよね。はっきり言うと明言は難しいです。
若い頃みたいにがんがん練習すれば跳べるっていうジャンプでもないですし。
もちろん、ルッツに関しては既に跳べていたジャンプであって、
筋力的にもだいぶ戻ってきているし、
強くもなっているのでたぶん1、2週間練習したら
何十回か1回跳べる確率に戻ると思います。
ただ、それをやることによってのリスク。
僕の場合は失敗するリスクよりも、ケガするリスクを考えないといけない。
そのリスクを踏まえた上で練習していかないといけないということで、
ちょっと明言は難しい。ただ、やる気ではいます、全部」
―ケガの治りが遅いということだが、
五輪であれだけのことができたので大丈夫という気持ちはあったか。
「SPは若干ありましたね。五輪の前はあまり練習が積めなかった。
筋力もしっかり戻っていなかったし、体力も戻っていなくて、
どちらかというと体力を有り余らせた状態で
試合に向けなきゃいけないっていう感じがあり。
そうやって公式練習を組んでいたけど、今回はしっかり追い込んでこられた。
痛みはしっかり止めていますけれども、
痛みを止めた上で追い込みきれてきた上での演技だったので、
ちょっと体力を余らせすぎたかなっていう感じがあって、
最初のミスにつながったのかなと分析しました。
なので、ある意味今回、
SPの後1日あったことでまたトレーニングとして再開できたと思っていますし、
トレーニングができたかたこそ、その次の日、
しっかり足が締まった状態で、もちろん、
みなさんの声援の力っていうのもものすごく感じてはいたんですれども、
体の状態もちょっと疲れた状態として、
いいバランスになったのかなという風に感じました」
―イチロー外野手が引退した。
「えっと、う〜ん、寂しいなというのが率直な感想ですかね。
もちろん、本当に世界のレジェンドなので。
何回も素晴らしいバッティングセンスや盗塁とかべーランのセンス、
あの肩、ホント語り出したら止まらないんですけど。
なんかいろんな言葉で僕も支えられましたし、
いろんな言葉にいろいろ影響受けてトレーニング方法、
練習方法を変えてきたので。
素晴らしい方と思うと同時に、
言葉はいろんな媒体で残っているのでそれを研究しつつ
自分にいかせたらいいなっていう風にあらためて思いました」
― 好きなスポーツ選手のランクで1位になった。
「まず五輪で活躍できて、
たぶんスケートを見たいと思って見ている方々じゃなくて
五輪として見て下さった方がたくさんいたので、
そういう結果になったんじゃないかなと自分では思っていて。
やっぱり、でも、五輪の印象ってものすごくい強いので、
これからもチャンピオンらしく滑りたいなって思いますし、
それと同時にもっと貪欲にもっと強くなっていく、
向上心を持っていくというところも見ていただけたらなと思っています」
―平昌の後に「ちょっとだけ現役を続ける」と言っていたが、
今のモチベーションはどうか、あふれるモチベージョンは今あるのか。
「ホントなんか、正直な話をすると平昌後、
結構ふわふわしていたんですよね。
シーズン始まる前も結構ふわふわしていて。
なんか目的がきっちり定まっていなかったのかなって感じがしてました。
でも、やんなきゃいけない、なんかやんなきゃいけないんだなって思いながら、
スケートをやっていて。
今こうやって、さっきも言ったほうに自分の原点がこのシーズンを通して
見えましたし、なんかスポーツって楽しいなって。
この強い相手を見た時にわき出すようなゾワっとするような感覚を
もっと味わいつつ、その上で勝ちたいなと思えたので。
そのためにアクセルも今はあるって感じですかね」
スケート連盟関係者から取材時間の終了を告げられると、
羽生は「すいません、語りすぎました」と笑った。
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*バトン氏、プル、ハビの言葉について質問をしたのは、
「アナザーストーリーズ」のディレクター、阿部修英氏だった。
羽生選手を、リスペクトされている事がうれしい。
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☆もうひとつのインタビュー
スポーツナビより
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201903240001-spnavi?p=2
羽生結弦が好敵手・チェンから受けた刺激
追いつくには「練習しかない」
「ただの練習じゃなくて、
いろんなことに着手していかないとダメだなというのをすごく感じています。
もう既に、彼との差は地力が足りないことだと思っているので。
彼に対して、リスペクトがあるからこそ勝ちたいなってすごく思うので、
もっといろいろやりたいです」
━四大陸の時の対戦について
「やはりネイサンの4回転の確率の高さ、怖さというものは、
非常に感じながらフリーもショートもやりました。
ただ、それが自分の限界を引き上げてくれることは間違いないですし、
実際練習でもしたことがないようなことをやったので。
さらに自分の中でレベルアップできたことを感じられる
フリーだったなと思います」
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*今回、
怪我による痛み止めを飲みながらの演技だということは聞いていたが、
このインタでは、かなり具体的に踏み込んだ話をしている。
「手術してどうなる問題ではない」と。
現役中は、手術をしない方針なのだろう。
そして、分かっていたことではあるが、
度重なる怪我により、足首の耐久性や寿命にも、自覚しているようだ。
テレビのインタビューでは、4回転ルッツやフリップをマスターしたうえで、
4回転アクセルにも挑戦する、と簡単に言っていたが、
たやすい道のりではないことは、本人がもっともよく理解しているだろう。
練習による怪我のリスクも、難しい技に挑戦するとなると、
ますます増えるだろう。
「改めて突きつけられた」というからには、
かなりのものだとの覚悟もあるだろう。
それでも、こうして新たな目標を見つけ、
恐らく、そこにまた、邁進していく。
その向上心というか、挑戦しようとする意欲には、恐れ入るばかりだが、
プルシェンコの名を出しているが、
プルと同様、この闘争心は(或いは負けず嫌いから来る)
天性のものなのだと思う。
周囲が止めても、羽生選手のこれまでの戦い方からして、
止まらないだろう。
それは、五輪チャンピオンというプライドと、
チャンピオンらしい滑りを見せたいという思いもあるだろう。
五輪チャンピオンというのは、プルシェンコが言っていた通り、
そこにとどまるだけではなく、
「貪欲に」もっと強くなる、向上心を持ち続けること、
そしてこの競技を自ら進化させたいという、
プルシェンコの思いをそのまま受け継いでいるような気がする。
*怪我をするリスクも、本人は自覚しているので、
「若い頃みたいにがんがん」ただ練習するのではなく、
効率のよい方法を、クラブチームとともに考えつつ、
やる気でいるようなので、こうなったら、本人が満足いくまで、
その挑戦を追い続けて欲しい、
それが私の気持ちです。
*怪我をしやすい体質でなかったなら、
彼はどのような所にまで到達したことだろうか、
そのようなことをふと考えるが、それはタラレバ…。
ハンデがあるからこそ、羽生選手は、それをはねのける
力強い精神力が養われたのかもしれない、とも思うのだから。
とにかく、怪我をしにくいような練習方法を。
そして夢が叶うように、祈るばかりです。

sankei
☆バックヤードで、ネイサン・チェンの優勝シーンを見ながら、
悔しい、カッコいい、と繰り返していた。
インタビューでは、本当に尊敬する、とも。
負けを潔く認め、相手を褒める、
悔しさも隠さない。
素直で、真っすぐな性格なのだと思う。
素直に負けを認めたら、自分に勝った相手を称える。
羽生選手の日本の先輩たちも、
このような素直な心の持ち主だったら、
これほど苦労をしなかっただろうに、
と、少しばかり愚痴を言ってしまいました…。
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