グランプリファイナル、女子フリーのあと、
テレビでは、エキシビションがあった。
エキシの時は寝ていたので、
録画で羽生結弦選手の「ノッテ・ステラータ」だけを見た。
毎日
スワンはイタリア語の曲なので選んだという。
平昌オリンピックのエキシでも演じたスワン、
(トリノ)オリンピック会場に相応しい、と。
美しい…。
よりいっそう深みがあって、柔らかい表現になっていて、
美しかった。
ビールマン・スピンもやってくれた。
優勝して、演じたかっただろうことが、
インタビューの端々に悔しさが滲み出ていて、
切ない…(T_T)

朝日
どんな思いでノッテ・ステラータを準備していたことだろうか、
平昌五輪をふまえて…。
でも…時間がないので
ツイッターばかりになるが
Megumi Takagi/高木恵(スポーツ報知)
矢口亨@スポーツ報知写真部
エキシビションのフィナーレで
自分の名前をコールされた時の #羽生結弦 選手。
今回は表面上の美しさだけじゃなく、
血が通った写真が撮りたいって思ってトリノに来ました。
これが、今大会のベストショットです。
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驚きのインタビューが上がっていた…
羽生選手の苦悩が剥き出しになっているようで…。
スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/12/08/kiji/20191208s00079000466000c.html
羽生結弦、世界選手権で4回転半に意欲
「頑張ります、そのつもりで」
スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/12/08/kiji/20191208s00079000495000c.html
【羽生結弦と一問一答 1】
コーチ不在の“意味”考え4A練習
「やっぱここで何か爪あとを残したいと」
抜粋
「あの4Aの練習すること自体が本当に1カ月以上ですかね、
やっていなかったんですけど、
やっぱスケートカナダからNHK杯までの間も
1、2回くらいしかできなかったですし、もちろん、
NHK杯からこちらまではもちろん無理でしたし、
それでもやりたいって思ったのは、
ここで何かしら何かを残したいっていう風に
思ったからであって、結果として跳べなかったですけど、
あの練習はかなりいろんな覚悟を決めて。
やっぱりアクセルの練習をするのは、
まあ毎回そうなんですけど、いろんな覚悟は決めていて。
やっぱり回転がまだ足りきっていないジャンプの方が
多いので、
いつどこか痛めてもおかしくない着氷だったり
転倒するっていうのもリスクはありますし、
あとは試合の公式練習だからこそ気合が入りすぎて、
やっぱいつもより浮くだろうと。
そうなった場合に前に怪我したのと同じような状況になって、
大きな怪我をしてしまうリスクもある。
で、もちろんこの時期に怪我してる確率も高いので、
そういう意味でも怖いな、って。
あとは最後は、
ほぼ試合を捨てるような覚悟でいっているんですよね。
ここで無理をして、力を出し切ったら
やっぱりフリーまで持たないのは分かっていたんですけど、
調整はしなきゃいけないはずなのに、
ショートでも跳べなかったくせに、
やっぱりそこでやるっていうことは、
捨てるという言い方はふさわしくないかもしれないですけど、
試合ごとそこにかけるくらいのつもりで、
そこのアクセルの練習にかけるくらいのつもりで
やらなきゃいけないっていう、なんか覚悟があったんで。」
略
――コーチが一緒だったらアクセルの練習はしなかったか
「しなかったですね。
たぶん止められたと思います、やっぱり。
やっぱり何が大事なんだって話になった時に、
絶対に試合の方が大事なので。
それは自分でも分かっていたんですけど、
でも、この絶望的な状況の中で
ここで何かを残さなきゃいけないという使命感が
すごくあったんですね。
それは、前に言っていた理想の形の幼い頃の自分が見た時に
それを胸張って、
自分がここで何かをやったかって言われたら、
たぶん試合だけに合わせていたとしても、どっちにしろ、
あの構成で完璧なノーミスをすることはたぶん
不可能に近かったと思うんですよ。
たぶん、うん、10%もなかったと思うんですね、
やっぱり確率的には。
それにかけるんだったら、それにかけて勝てないんだったら、
だったら、ここでホントやるべきことやろうと。
で、その中で思ったのが自分の中でやるべきことは、
ここで4ルッツをしっかり跳びきることだったし、
ここでアクセルを完成させたいっていう気持ちでした」
スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/12/08/kiji/20191208s00079000500000c.html
【羽生結弦と一問一答 2】
納得するスケートと4Aの両立は厳しい
「でも、やんなきゃいけない」
抜粋
――納得するスケートと4回転アクセルの両立は厳しいのか
「と、思います。それは僕も重々、承知です、やっぱり。
でも、やんなきゃいけないと思うんですよ、それは。」
「もしかしたら今回みたいにジャンプに集中して、
全部GOEをちゃんと稼げるようにした方が、
点数的にはおいしいのかもしれないです。
やっぱ、うん、
それじゃ僕の中でスケートをやる意味になれないんですよね。」
略
「競技としてどうなのって話になった時にやっぱり、
それはフィギュアスケートじゃなくても
できちゃうじゃんっていう気持ちはあるんですよね。
だから、やっぱり自分にとっては、4回転アクセル、
4回転半っていうのは、
やっぱり王様のジャンプだと思いますし、
それをやった上で、ジャンプだけじゃなくて、
スケーターとして、
フィギュアスケーターとして
完成させられるものにしたいって気持ちは強いです。
ただ、前提として、
それがかなり難しいことは自分でもかなり分かっています」
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ショートのミスで、優勝が絶望的になったと悟ったこと。
ネイサンのミス待ち…でもネイサンは失敗しないだろう、
絶望の中で考えたこと、
ジャンプ大会にはしたくないという、
羽生選手の矜持とのせめぎ合い…、
4Aを飛ぶ覚悟、
試合を捨ててまで、爪痕を残そうと、リスクを承知で、
公式練習で挑んだこと…。
負傷の恐怖もある中で。
エキシ放送の、松岡さんのインタビューとも合わせ、
消化しきれないほどの羽生選手の思いがあって、
今は何とも言えない(T_T)
これほどの思いで、トリノに臨んでいたのに、
コーチの不在からいろいろな問題が起こり…
ただただ、ここまで羽生選手が重い枷を自分に嵌め、
重たい荷物を自ら抱えて、
平昌後も戦っていること…、
4Aを完成させたら…、
いや、それが容易なことではないことも彼は分かっていて、
でも…
思いが巡り、考えがまとまらない
きちんと咀嚼して、
納得するまで、時間がかかりそうだ…。
12月7日
羽生選手の誕生日祝い…
毎日新聞写真部

(矢口亨)

olympicchannel
https://www.instagram.com/p/B5z2fgzo42x/?igshid=177gry7zr55jb
無邪気な時との差…、
明るく振る舞っていても、
何か今では…
すみません
考えがまとまらないまま
急いで
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写真
毎日新聞
https://mainichi.jp/graphs/20191207/hpj/00m/050/005000g/1
矢口亨@スポーツ報知写真部
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