もう、昨日のことなので、誰でも知ってるとは思いますが…
体操男子・個人総合で日本の若い橋本大輝選手が金メダルに輝いた。
昨日の体操男子・個人総合はわりと始めから(用事をしながら)、見てた。
日本の19歳の橋本大輝選手は始めに好調で、
ひょっとしたら、と思って見ていたけれど、今回はまだ若い選手だし、と、
メダルに手が届きさえすれば、とも思ったりしていた。
最後の鉄棒で、何度も離れ業を決め、橋本大輝選手の優勝が決まり、
体操陣が歓喜に沸いているのをテレビで見ていたら、
ちょっと泣けて来た…
内村航平がロンドン、リオで2連覇し、
東京では新しいチャンピオンが決まる大会。
そこで日本人選手が優勝する…、しかも19歳という、日本勢では最年少優勝に
体操日本の伝統が若い世代に引き継がれているんだと思うと、
想いも一入で、
とてもうれしかったので…
全体的に出場選手全員がミスの少ない、気迫の演技ばかりで
見応えがあった。
それだけでも見ていて良かったと思っていたが、
激闘を制したのが日本の若い選手で、なお一層喜びが大きくて…
表彰式を見たあと、早く寝る習慣なので、
すぐに薬を飲んで寝てしまった…。
京都新聞は京都・滋賀をカバーする地方新聞なので、
滋賀・彦根出身の水泳の大橋選手の2冠で発狂中💦
確かに競泳女子で2冠はすごいが、追い上げも凄かったが、
京都新聞の発狂ぶりもすごい(ちょっと引く…)
それでも記事になってた
京都新聞
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/607565
個人総合で橋本が金メダル
体操・28日
京都新聞
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/607670
体操橋本に外国勢から相次ぐ祝福
愛される最年少王者
「 これほどまでにライバルに愛される選手はいるだろうか。
28日に行われた体操男子個人総合決勝で史上最年少王者となった橋本大輝に、
敗れた外国勢から祝福の言葉が相次いだ。
最後の鉄棒で逆転を許し、銀メダルとなった肖若騰(中国)は
記者会見の冒頭「まずは橋本選手の金メダルをお祝いしたい。
すごくうれしい」と話した。
17年世界選手権覇者の肖若騰は先に演技した鉄棒で14点台に乗せたが
「(最終演技者の)彼がいい演技をするだろうから自分は2位だと思った」
と振り返る。
銅メダルだった19年世界王者のニキータ・ナゴルニー(ROC)は
演技前の橋本に「君ならできる」と声を掛けたという。」
毎日新聞も
https://mainichi.jp/articles/20210728/k00/00m/050/408000c
新王者誕生の瞬間ガッツポーズ
スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/5548a5bb8c3e1f5fa90513d908b4d43ad4479672?tokyo2020
体操男子個人で橋本大輝が逆転で金メダル 団体に続き2個目のメダル獲得
橋本大輝選手は始めの種目、床の出来が良く、リ・ジョンソンも決まった。
あん馬も雄大で流れるような演技で足先まで美しく、好調だった。
その時点で1位をキープ、
中国、ロシアの選手があとに続いていた。
次のつり輪では、予定していたDスコアが取れず、点数も13点台で低かった。
コーチが審判に聞きに行く場面も。
点数に疑問があれば、審判に質問してもいい制度があるらしくて、
羨ましく思った。
(フィギュアスケートにもそのような制度があればいいのに…、
スピン0点は何故なのか、その場では聞けない。
すべての演技が終了してから説明する、
などと整合性のない古い体質のフィギュアの採点制度に改めて怒りが湧いた)
それはともかく、橋本選手は4種目目の跳馬の着地でラインオーバー、
順位を4位に落とす。
それでも橋本選手は落ち着いていた。
平行棒では流れるような演技で倒立姿勢が美しく、
技も一つ一つの完成度が高く美しい。
着地もピタリと決まった。
3位となり、最後の鉄棒種目が始まる。
どの選手も力が入っていて、素晴らしい演技ばかり。
橋本選手は予選一位だったので最終演技者ということで、
最後に登場した。
離れ業の時の姿勢の美しさ、鉄棒をキャッチする時の揺るがない姿勢、
足のつま先まで神経の行き届いた体の線の美しさ。
これが日本の体操なんだ、と、ただただ美しい演技に見とれていた。
最後の着地で一歩動いたけれど、本人もコーチ陣も優勝を確信したようだった。
そして、まさかの19歳での個人総合優勝。
内村選手に続いたのは、同じ日本の若い選手だったことに感動。
あらたなオールラウンダー誕生の瞬間を見たのだった。
「(表彰台では涙はなかったが)ここで涙を流してしまうと、
現状に満足してしまう。チャンピオンは涙を流さず、
前だけ向いていかなければと思った」
という、インタビューの言葉もいい。
これからはチャンピオンとして、
更にオールラウンダーを極めてゆくのが使命だから。
5位に入った北園丈琉選手も、最後の種目、床で見事な演技を見せた。
次々に着地を決め、フィニッシュも決めた。
怪我をして出場も危ぶまれた中、
初めてのオリンピックで個人総合に進出するまで戻して来た。
怪我のせいで難度を落していたが、
地元・東京に合わせて来た努力は素晴らしいと思った。
個人総合に出場していた全選手、
銀メダルだった中国の肖選手、
銅メダルのロシア(ROC)のナゴルニー選手、
全員が予選、団体戦を戦い、疲労もあったはずなのに、
熱のこもったミスの少ない素晴らしい演技ばかりで、見応えがあり、
見ていて見てよかったと思い、エキサイトして、興奮もして、
そして最高の結果にうれしく…。
日本の選手はやはり演技がきれいだと思った。
外国選手はダイナミックで思い切った演技が特徴。
けれど日本選手は倒立姿勢の美しさ、空中姿勢の美しさ、
技の決め方の美しさ、技を繋げる時のぎこちなさがない。
これが日本体操の美しさで、
その美しさを体現していたのが橋本選手ではなかったろうか。
いいものを見たなぁ・・・と
女子体操アメリカ シモーネ・バイルス選手は個人総合を棄権したとか。
メンタル面だという。
オリンピックは何が起こるか分からない…。
メダル候補、バドミントン桃田選手、内村選手、大坂なおみ選手、
張本選手など…みな敗退…
代わりに橋本選手などの若手が活躍。
大橋悠依選手の2冠もだからすごいことなのだ・・・
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