北京オリンピックは無観客で開催するのだと思っていたが、
国内の観客(中国人)のみ容認するという
京都新聞
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/647331
北京冬季五輪「国内観客のみ」
未接種者、21日間隔離へ
2021年9月30日 5:05
「【ジュネーブ共同】国際オリンピック委員会(IOC)は29日、
来年2月の北京冬季五輪で適用する
新型コロナウイルス感染予防策の基本方針を発表し、
観客は中国本土在住者のみ容認することが決まった。
今夏の東京五輪に続いて海外からの観客受け入れは断念した。
ワクチン未接種の大会参加者には北京到着後に21日間の隔離措置を講じる。
この日のIOC理事会で大会組織委員会が示した方針を承認した。」
大会参加者は実質ワクチン接種を済ませた方がよい、と。
国内の観戦者のみでも観客ありになったのは良かったのではないだろうか。
観客がいるとなると応援してくれる人もいるし
参加者はモチベーションも上がるだろう…
ファンブックが届いた。
楽天には珍しく1日遅れだったが
フィギュアスケート日本代表 2021 ファンブック(別冊山と溪谷)
2,178円
2021年09月29日頃
カレンダーは他の選手も入っていて羽生オンリーではないけれども、、
本誌も130ページ中、羽生結弦選手の部分は35ページ、
(シェイリーン・ボーンのロングインタビューも含めて)
決して分量は多くはないが、
「マスカレイド」をはじめとしてSOI、DOIとアイスショーの写真が
意外と多く、結構よかったのでは?、と思った。
他の選手もアイスショーの写真
雑誌は久しぶりで結構渇望していたので新鮮に感じるし評価も甘めだ
インタビューではまず現在アイスリンク仙台で教えている
阿部奈々美先生のインタビューに少し羽生選手の話題が出て来る。
誰よりも努力できる、努力できる才能を持っている選手、だと。
そしてショーの群舞でも全体をまとめてくれる、
真面目な子、とも
羽生選手がみずから語った努力に関しての言葉が思い出される。
「一番に努力した者が必ずしも一番の結果を出せるものではない。
けれども努力をしなければ結果を残すことは出来ない」
というような立派な言葉
(上月スポーツ賞)
真面目で努力家の羽生選手のことを阿部コーチはよく理解しておられた。
【上月スポーツ賞】2014年度「上月スポーツ選手支援事業」認定式・
「上月スポーツ賞」表彰式|上月財団受賞者代表 スケート 羽生結弦選手
|2014年08月
https://youtu.be/1TQol2ipE9E
努力を惜しまない者だからこそ出て来る言葉だった
このスピーチは名スピーチだったと今さらながら…
この場に内村航平も高橋大輔もいた
その中で堂々としていた
シェイリーン・ボーンのロングインタビューは長すぎて消化しきれないが
主にフリー「天と地と」の振り付けのエピソード。
始めに羽生選手から選曲についてメールがあり、
リモートで振り付けをしたが、かなり緻密なやり取りがあり、
振り付けが終わったあとも二人で話し合った、とか。
直接対面することは出来なかったが、
きちんとしたコミュニケーションが取れていたようで、
だからこそあの見事なフリー「天と地と」の演技に結びついたのだと思った。
彼女はいろいろな文化について学ぶのがとても好きだと言っている。
羽生選手の「オリジン」では古事記を読んだと聞いたことがある。
そういう人だから、
日本の文化、陰陽師や戦国武将の振り付けにも挑戦することが出来るのだろう。
振り付け以外のことでもボーンは羽生選手を称賛している。
そして羽生選手をよく理解しているだけでなく、
羽生選手を気遣い、彼の健康を願い、
信念を貫いてスケートを続けてほしい、と。
羽生選手を暖かく、優しく見守っているようで
温かい気持ちになるインタビューだった
シェイリーン・ボーンといえば、ボーン・クラッツという
カナダのアイスダンスカップルの片割れだった。
長野からソルトレイクくらいまで、アニシナ・ペイゼラのライバルだった。
長野でもソルトレイクでもオリンピックのメダルには届かず、
当時のカナダはそれを憤慨し、
フィギュアスケート(アイスダンス)をオリンピック種目から外すべき、
と抗議していたことも思い出す…。
↑
長野五輪で優勝したのはリレハンメルに続きグリシューク・プラトフで2連覇。
2位が確かクリロワ・オブシアニコフ、
3位はアニシナ・ペイゼラ、
が、アニシナ組が逆リフト(女性が男性を持ち上げる)でぐらつき
(テレビでは確認出来なかった)、
4位だったカナダのボーン・クラッツが銅メダルだとカナダが抗議したという件
この頃から採点に関してゴタゴタすることが多かった
そのボーン・クラッツのボーンが羽生結弦選手の振付師になるとは
当時のことを考えると思いもしなかったことで
何という巡り合わせの不思議であることか、と感慨がある…
それはジェフリー・バトルにも言えることだが
☆10月発売の単行本
羽生結弦 未来をつくる
羽生 結弦
1,760円
2021年10月26日頃
著者/編集: 羽生 結弦, 折山 淑美
出版社: 集英社
モノクロだけど美しい表紙
写真は帯ということかな?
楽しみ
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