少し気持ちを切り替えます。。
羽生結弦選手のコーセー雪肌精(!)のコマーシャルや、
ブログ開設なども把握しているが、それはまたのちほど…
羽生選手ファンは切り替えが早いな(-_-;)。
私は知らなかった、以前のevery動画で結構動揺していたのだが…
やはり震災の話題など、1日で終わってしまうのか…。
それと、羽生選手ファンの「お花畑」についても、
ややこしくなった時や、ロスが続いた時に、
羽生選手側が何か投下してくれるから、
いやなことを忘れられる、ということもあるだろうな、とも。
反響があったので、いずれまた、
出来るだけ、なるべく選手やファンたちに気を配りながら(笑)、
何か書けたら、と思います。
が、今回は
以前、自分は人形者だった。
というわけで実に久しぶりに
ともかく、今年はバービードール60周年に当たるのです。
バービーは3月9日が誕生日(ということになっている)。
それに合わせて、少しニュースなどでも取り上げられていた。
私も、35周年、40周年、などの時は、けっこう盛り上がっていて、
記念バービーを買っていたものなのだが…。
バービーはいつも、こうして節目の年に記念バービーを発売している。
今年も、今年はちょうど60周年ということで、
記念バービーが発売されている。
今回の記念バービーは
60周年アニバーサリーバービー 3月23日発売
( バービー60周年記念お祝い人形)
アマゾン

21.000円くらい。
コレクタブルはかなり高いのだ。
でも、相変わらず美しく出来上がっている。
アマゾンでは「バービー60周年記念お祝い人形」という
トホホなタイトルがつけられているが…
もうひとつ、シルクストーンで、
「Barbie Proudly Pink Silkstone 」
オールピンク(和名)
というのがある。

***
バービードールは、1959年生まれ。
それまでの幼児用人形とは一線を画した、8頭身のプロポーションと、
大人っぽい雰囲気で、子供用人形のイメージを革新した。
日本のリカちゃんみたいに可愛らしくは決してなく、
ツンとすました、むしろ近寄りがたい、
お高くとまっている感じがあった。
日本人には、(初期のものは)どこか怖い、という感じがあった。
けれども、着せ替え人形として、性能(と言えばいいのか)が高かった。
小物までが念入りに作られ、ドレスが豊富で、
女の子の理想を体現している感じだった。
今でも、私がもっとも良いと思うのは、初期のフェイスかもしれない。
彼女は、アメリカの女の子のシンボルでもあったので、
その時代によって、何度も変遷を遂げて来た。
人種が入り乱れているアメリカなので、
白人のバービーだけでなく、AA(アフリカン・アメリカン)や
ヒスパニック、オリエンタルなど、
様々な人種のバービーが登場した。
最近では、イスラム女性のバービーも登場しているという事だ。
それぞれの人種によっても、バービードールの需要があるのだと思う。
そのことによって、当然なのだろうか、
バービーは社会意識が高くなっていった。
女性の社会進出にしたがって、様々な職業に扮したバービーも登場した。
これは第一期のころから、職業(当時の看護婦、宇宙パイロット、
学校の先生など)
そのうち、大統領に立候補するバービーまで登場した。
(ヒラリー・クリントンが話題になったころ)
http://mist.in/isabeau/pink/batik/presdnt.htm
そのころの合言葉は、
「I Can Be Anything」。
バービードールは、単なる着せ替え人形という範疇を超えて、
女性の自己主張を後押しする、アメリカ女性のシンボルになっていったのだ。
それゆえに、(特に初期の)グラマラスで、挑発的なバービーは、
屡々批判にさらされても来た。
(おそらく、
あまりにグラマラスなボディは男性に媚びているというような
イメージがあるからだろうか)
2000年代に入ると、バービーの体型がスリムになり、
またいろんな体型のバービーが登場した。
(太っているバービーや、小柄なバービーなど)
けっこう、笑えるけれど、
それくらいバービーは社会的に影響があると言うべきなのかもしれない。
当時も車椅子に乗ったバービーが登場して、話題になったが、
多分、現在では、義足のバービーなども出ているのではないかな。
バービーは、その時代、そして現代を反映する鏡でもあるのだ。
ただ美しいだけ、着せ替え遊びをするだけの人形では、
既になくなっているみたいなのだ。
人形という玩具を超え、時代のシンボルとして君臨しているのだ。
そして、今年、大坂なおみ選手のバービーが登場したというニュース。
(黒柳徹子さんのバービーも(笑))
大坂なおみ選手がバービー人形に 黒柳徹子さんも 国際女性デー
https://mainichi.jp/articles/20190309/k00/00m/030/021000c
(毎日新聞)
「着せ替え人形「バービー」で知られる米玩具大手マテルは8日の
「国際女性デー」を祝い、
バービー人形のモデルに世界で活躍する女性約20人を選んだ。
日本からはテニスの大坂なおみ選手と女優黒柳徹子さんが入った。
大坂選手は日本勢で初めて四大大会シングルスを制覇したと紹介。
2020年の東京五輪で注目されるとしている。
黒柳さんは長寿番組「徹子の部屋」の司会者や
国連児童基金(ユニセフ)親善大使、
作家などで幅広く活躍したと評価した。」
大坂なおみさんは、「大きな名誉」だと語ったという。
(毎日新聞より)
https://mainichi.jp/articles/20190308/reu/00m/030/010000c
子供のころ、バービーで遊んでいたとも発言。
自分がモデルの人形が出来ることは、本人にとっても、
名誉なことなのだろう。
ちなみに、マテルはフィギュアスケート選手のバービーも頻繁に作っていて、
オリンピックの年には、必ずフィギュアスケーターバービーが登場していた。
http://mist.in/isabeau/pink/skate/skater.htm
タラ・リピンスキーのドールも発売されていたように思う。
アイスダンスリカちゃんはこちら
http://mist.in/isabeau/licca/neolica/icedance.htm
ミシェル・クワン風のコスチュームはこちら
http://mist.in/isabeau/pink/skate/skate.htm
解説が熱っぽい(笑)
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