クッキ 第16話 『野菊の恋』
クッキはサンフンが一人で飲んでいる酒場に行って、二人で話をする。
金はどこから入るかという問いにサンフンは力で手に入れる。
しかし、クッキは人から入るという・・昔のやさしいサンフンから・・サンフンは苦笑いするしかなかった。
ミンギョンは中村の言葉の嘘の突き止めるが、中村は聞かない。
最終手段で空港に送っていくとだまし、亡くなった先生の墓の所に連れて行く。
そして、最後の勝負に出る。
本当のことを言えと・・・
中村は自分個人の恨みではなく、頼まれて殺したと白状するが、頼まれた相手はいわないと言う。
テファ堂がいち早くクッキーを市場に出すが、豊江製菓も一足遅れて量産体制に入る。
街銀行を作るために、サンフンは青年会の副団長となり、お菓子を注文されたクッキーは再び顔を会わす事に、テファ堂に一足早く帰っていたサンフンはクッキに、母親の形見の指輪を受け取ってくれと言う。
いつか、妻に迎えたい人に渡そうと思っていたと言う・・・
或る日、ミングォンはクッキのところに手伝いに行き、一緒に昼食を食べていて何を考えているのかと聞く。
テファ堂まで自転車の競争をして、ミングォンが勝ったら何を考えていたか話せと言う約束をし、ミングォンが先にテファ堂に着く。
クッキが話し始めた。
以前バーに行って、シニョンが貴方を好きだと私に言ってくれと言ったが、ほんとは私が貴方を好きと言いたかったと・・・
― 私 見 ―
中村が誰に頼まれたか言わなかったが、ほぼほんとうの言葉を残して帰国した。
しかし、若い四人の関係が難しくなってきました。
クッキはサンフンの過去を知り、あまり敵視しなくなってきた。
どうなるか、予断を許さないですね。

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