四姉妹物語 第1話
ファン・スジョン ・・・チョン・へジョン役 ボミン病院チョン博士の長女
チェリム ・・・チョン・ユジン役 チョン博士の次女
アン・ヨノン ・・・チョン・ユミ役 チョン博士の三女
パク・イェジン ・・・チョン・ユソン役 チョン博士の四女
ハン・ジェソク ・・・イ・ヨンフン役 幼い頃から四女と兄弟同然で育った 医師
チ・ジニ ・・・ハン・テソク役 三女と恋仲
ボミン院長の三女ユミの婚約式が始まろうとしていた。
相手は大財閥の跡継ぎ、次女のユジンは愛のない結婚に大反対でユミと言い合いになり、長女が中に入って仲裁する・・いつものことのように・・・・
婚約式の式場で四女が緊張してしまう・・・
四人は輪になって手を重ねファイトと叫ぶ・・・
幼い頃からずっと四人でやってきたように・・・
その瞬間、想い出は子供の頃にさかのぼる。
次女、三女、四女は血の繋がった姉妹だが、長女のへジョンだけは父親が連れてきた子で血が繋がっていない。
次女のユジンは短気で、急に姉妹になった長女のことを良く思っていなかった。

ファン・スジョン
その頃、祖母の知人の母親が男の子を連れて、家にお世話になりにやって来た。
その男の子はヨンフンといい、それから四姉妹と同居することになった。
或る時、ヨンフンの母親が急病になり病院に搬送された。
ボミン院長はヨンフンに『心配するな!俺が直してやる』と優しく声を掛ける。
しかし大病院に搬送した先ではたまたま、議員が重態で運び込まれボミン院長は議員の手術を頼まれ、旧知の大病院院長がヨンフンの母親の手術を交代する事になった。
両者の手術が終わったあと、議員は退院したが母親はなぜか失踪した・・・
手術の結果は大病院の院長しか知らない・・・
心配する幼いヨンフンに、長女のへジョンが優しくしてやり二人は仲良しだったが、実は一見仲が悪そうに見える次女はヨンフンに片想いして、長女がヨンフンと仲良くしていると機嫌が悪く八つ当たりばかりしていた。
そのような環境で育ってきた四姉妹とヨンフンだった・・・
ユミの婚約式も終わり、四姉妹は普段の生活に戻った。
しかし、ミュージックプロデューサーをしていて派手な性格のユミは、他にテソクという恋人がいた。
婚約式の翌日ホテルで一夜を過した後、ユミはそっとテソクに昨日婚約したと告げる。
四女のユソンも密かに好きな学校の先生をしている男性がいた。
外国で医療の勉強をしていたヨンフンが帰ってきた。
ヨンフンは、相変わらず長女のへジンとは仲良く、次女のユジンには冷たく当たる。
思い余ってユジンはヨンフンに愛を告白するが、ヨンフンは相手にしない。
その頃父親のチョン博士が、長女・次女とヨンフンを食事に誘い、長女にヨンフンとの結婚を持ちかけるが、次女が大反対する・・・
その言葉をさえぎってヨンフンは博士に留学させて欲しいと頼む。
その夜、長女は博士に気にしないで・・と優しく声を掛けながら、深夜一人で悲しく酒を飲む・・・
一方、ヨンフンの母親の消息を調べたいチョン博士は、当時の執刀者の大病院院長に尋ねるが・・・
院長は不審な動きをする・・・

チェリム
いっちゃんの追想録・・
このドラマは、四姉妹の性格をうまく役割設定されていますね。
長女のへジョンは、他の三姉妹とは血が繋がっていなく・・・ 常に忍耐強く我慢する“犠牲の長女”
次女のユジンは、ほんとは自分が長女だとの認識を持っている・・・ 気が強く短気だが仕事は出来る“理性の次女”
三女のユミは、派手で見栄っ張りな性格・・・ 口が悪く、行動がその場次第のところがある“虚栄の三女”
四女のユソンは、一見純粋で引っ込み思案に見えるが・・・ 自分の思ったことはとことん行動する“純粋の四女”
このバラェティー溢れる四姉妹が最後にはどうなるか見ものです。

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