2011年 韓国KBSドラマ 『童顔美女』
チャン・ナラ ・・・イ・ソヨン役
童顔だけが売り物の、取り立てて特別な才能がある訳でもない女性・・・
年齢も34歳になってしまった為、若さを必要とする繊維会社をクビになる。
仕方なく、七歳下の妹を語ってファッション会社に応募し、合格するが・・・
チェ・ダニエル ・・・チェ・ジヌク役
ソヨンの入社してきたファッション会社の一年先輩・・・
親は有名な豚足専門店をしているが、その店を継ごうとせず単身飛び出してきた。
とても、ファッションセンスは有るとは思えないが、なぜか営業成績はよく上司に気にいられている。
リュ・ジン ・・・チ・スンイル役
子持ちのバツイチだが、ファッション会社『スタイル』社長・・・
ファッション界での実力者として君臨する為、気位が高く、彼に意見をする者はいない、左遷や退社の憂き目を見るだけだから・・・
しかし、そんな社員の中で一人だけ違う奴がいる。
年は若いはずなのに、怖気づく事無く命掛けで掛かってくる奴がいる・・ソヨンという奴だけは!
キム・ミンソ ・・・カン・ユンソ役
スタイル社のマドンナ的存在の、デザインチーム長・・・
美貌、スタイル、財力共完璧に持ち合わせている女性。
幼い頃からスンイルに心を惹かれていたが、彼は他の女性と結婚してしまった。
しかし、それも離婚してシングルになった今は、千載一遇のチャンスが彼女に訪れた。
ユン・ヒソク ・・・ノ・ヨンジュン役
ヒョニョン ・・・チ・ジュヒ役
オ・ヨンソ ・・・イ・ソジン役
ソヨンはアラフォー間近のアラサーも最終盤に差し掛かっている34歳。
年齢を理由に14年も務めた繊維輸出会社を首になる。
しかし、彼女には親から譲ってもらった童顔という武器がある。
人はそれをスーパー童顔と呼ぶ。
しかし、彼女には9歳も年下の妹がいた。
それが、どうにもならないやんちゃ女だ。
年も若く背も高い為、ちゃんとした会社に就職すればソヨンの負担も軽くなるが、家族は父がおらず母親は屋台でわずかばかりの金を稼いでくるだけ、当然ソヨンの収入が家計を支えていく全てだった。
そんな家庭にありながら、妹はバイトで稼いだ金は全て自分のブランド衣装につぎ込む。
ソヨンと妹は毎日喧嘩ばかりの生活だ、しかし、そんな喧嘩も母親はいつも妹の側に肩をもつ。
ソヨンは、やりきれない生活を送っていた。
しかも、妹は常識のないブランド趣向・・・
ソヨンがやっと職を探し出した小さな洋裁店でも、他人のブランド服を窃盗し、ソヨンに迷惑を掛けるばかりか、服を取り戻そうとしたソヨンにジヌクとの最悪を出会いのきっかけを作り、そして店に対して大きな借金を抱えてしまう。
何とか、その場は逃げ出したソヨンだったが、ジヌクに対して最悪の感情を抱かれてしまう。
相変わらず、仕事のないソヨンだったが、妹の汚い駆け引きにより、アパレルメーカー“スタイル”のモデル兼雑用係でバイトをする羽目になる。
しかし、その会社にはなんとあの悪縁となるジヌクが勤めていた。
妹のソジンのせいで、ジヌクにも借金を作ってしまったソヨンは、仕方なく年下の彼の言うことを聞くが、彼の要求はとどまることを知らないほどエスカレートしてくる。
その会社には年下の生意気な同僚ジヌクと、バツ一の素敵な社長と、そして社長との結婚を狙うデザイナー長の女性がいた。
同僚は明らかにソヨンの年下だが、妹の身代わりでバイトに来た反面、いくら失礼な態度を取られても、はむかう訳にはいかない。
そして、若い社長ともソヨンとは年齢はそんなには離れていない。
そんな、会社で雑用係りとして働くソヨンは、デザイン室に対してサンプル衣料の督促を仕向けられる。
忙しいデザイン室に、お願いに行くがなかなか取り合ってくれない。
仕方なく、ソヨンはサンプル衣料の手伝いをする事になり、やっと仕上げる事ができた。
そんな時、厳格な女デザイン室長が現れ、そのサンプルを人目見るなり、この裾上げは誰がやったのかと聞く。
ソヨンは自分がやりましたと言う、そばにいた担当者はすぐやり直しをしますというが、室長はその必要はないと答える、やり直すにはもったいなさ過ぎると・・・
その時、室長の目はきらりとひかり、ソヨンを見つめていた。
やっとの事で出来上がったそのサンプルも、どうしようもないチーム長代理のおかげで、サンプル衣料の紛失事件が起きる。
チームのメンバーは全て雑用係のソヨンを責めるが、そこに社長が現れソヨンには責任はないと断言する、ソヨンを除くチーム全体の責任だと・・・
しかし、責任感の強いソヨンは社長にそう言われた事に強く落ち込んでしまう。
一方、責任を追及されたチームのメンバー達は揃って、サンプルを作ったデザイン室にもう一度サンプルを作ってくれと頼むが、サンプル室の頑固な女室長に断られる。
そのサンプル室に、ソヨンが一人で現れる、ミシンを貸してくれと・・・
ただならぬ、彼女の意気込みに女室長は考え込む・・・
その数日前、ソヨンは勤めている会社の、“スタイル”でデザイン募集のチラシを見つける。
優秀なデザインについては、賞金が出ると共にその受賞者に対してデザイナーとして、会社に入社できるというものだった。
ソヨンは学生時代、デザイン学校の入学試験に合格したが、妹のソジンのおかげでそのデザイン学校に進学を断念した経過が有った。
もともと、デザインを勉強して、それで生活できたらという願望があった。
しかし、彼女は一旦はデザインの募集を思い立つが、結果的にはあきらめてしまう。
机の上に投げ捨てた、そのポスターを留守中に妹のソジンが見つけ、なぜかほくそ笑む・・・
チャン・ナラ
チェ・ダニエル
リュ・ジン
ヒョニョン


0