2007/12/16 15:58
『太陽を曳く馬』連載弟16回 本
by高村薫
その前に、付録の朗読CDに、立原道造の詩が収録されているのを発見して、こちらを先に聞いてしまいました。大好きな石田彰さんが、「詩人 立原道造」という朗読CDを出すと聞いて予約したとたんに、この新潮の付録ですよ。何と言うタイミングでしょうかね。もっとも、恥ずかしながら、立原道造さんという詩人は今回初めて知りました。
こちらの古川日出男氏は、ご自身の解釈で演じていらっしゃいます。アプローチは同じでも、結果的に演じることをあえて封印して朗読に徹したという石田さんのCDも、今から楽しみです。
収録されていた詩は、「序の歌」(「優しき歌」より)と、「小譚詩」(「暁と夕の詩」より)です。「優しき歌」は、石田さんのCDにも収録されているようなので、聞き比べるのも楽しいかな。なので、詩の感想は書かないことにしました(笑)。
では、以下本題です。
ボークス社の1/100Zガンダムは、フィギュアなんでしょうか?ガレージ・キットじゃなくて?そんなフィギュアがあったの…?
いずれにしても、ボークスのフィギュアなら、一体数万円はしたんじゃないでしょうか。ちょっと見てみたかったですが、綾波レイとかじゃなくて、どうしてZガンダムだったんだろう。そんなものを買った大峰検事さんて、お金持ちなのかな。って、そんな彼をこっそり観察して、久米弁護士にちくった"見習い青年"が不気味だよ。
サンガ解散!いえ、京都パープルサンガのことではありません。
冗談はともかく、ホントにびっくりしました。証拠隠滅?合田の捜査は誤魔化せない、と思ったんでしょうか。
松岡君にもイラっとしますが、「本気で宗教と向き合おうという奇特な警察官は、いまどきあなたぐらいのものだろうし、…」と合田に言う久米弁護士にもイラっ。なんだか、目の前にあるものに真面目に向き合っている合田が馬鹿にされた気がして不愉快。ふんっ。
そんな久米弁護士に「子ども」だと言われた明円さん(やっぱり「坊や」だったのか?!)。サンガ解散で寝込んでしまったらしいんですが、このまま終わってしまうんでしょうか?ガルマは、最期には見事に散っていきましたが?(だから一緒にすな!)
合田萌えポイント その1
久しぶりの現場です!特殊犯二係のお手伝いですが、現場で段取りつける様子やら、ヴァンで待機する様子やらに、ちょっとドキドキしました(笑)。結局、この誘拐騒ぎは狂言だったんですが、そこで当たり障りのない応対をする合田に時の流れを感じたり…。ああ、アムロ、時が見える←誤用
合田萌えポイント その2
合田の「1オクターブ高い声」、てどんなだろう?彼の声のイメージは、高くもなく低くもなく、相手が加納の場合を除いてそれほど感情の起伏が声に出ない、というイメージなんですが…。加納のイメージは、田中秀幸さんなんだけどなあ。合田はイメージできないんですよねえ。ちょっと高い目の置鮎さん、ていうのもアリかなあと思うことはありますが。大阪弁しゃべれるし(爆)。はっ、妄想が過ぎました。
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その前に、付録の朗読CDに、立原道造の詩が収録されているのを発見して、こちらを先に聞いてしまいました。大好きな石田彰さんが、「詩人 立原道造」という朗読CDを出すと聞いて予約したとたんに、この新潮の付録ですよ。何と言うタイミングでしょうかね。もっとも、恥ずかしながら、立原道造さんという詩人は今回初めて知りました。
こちらの古川日出男氏は、ご自身の解釈で演じていらっしゃいます。アプローチは同じでも、結果的に演じることをあえて封印して朗読に徹したという石田さんのCDも、今から楽しみです。
収録されていた詩は、「序の歌」(「優しき歌」より)と、「小譚詩」(「暁と夕の詩」より)です。「優しき歌」は、石田さんのCDにも収録されているようなので、聞き比べるのも楽しいかな。なので、詩の感想は書かないことにしました(笑)。
では、以下本題です。
ボークス社の1/100Zガンダムは、フィギュアなんでしょうか?ガレージ・キットじゃなくて?そんなフィギュアがあったの…?
いずれにしても、ボークスのフィギュアなら、一体数万円はしたんじゃないでしょうか。ちょっと見てみたかったですが、綾波レイとかじゃなくて、どうしてZガンダムだったんだろう。そんなものを買った大峰検事さんて、お金持ちなのかな。って、そんな彼をこっそり観察して、久米弁護士にちくった"見習い青年"が不気味だよ。
サンガ解散!いえ、京都パープルサンガのことではありません。
冗談はともかく、ホントにびっくりしました。証拠隠滅?合田の捜査は誤魔化せない、と思ったんでしょうか。
松岡君にもイラっとしますが、「本気で宗教と向き合おうという奇特な警察官は、いまどきあなたぐらいのものだろうし、…」と合田に言う久米弁護士にもイラっ。なんだか、目の前にあるものに真面目に向き合っている合田が馬鹿にされた気がして不愉快。ふんっ。
そんな久米弁護士に「子ども」だと言われた明円さん(やっぱり「坊や」だったのか?!)。サンガ解散で寝込んでしまったらしいんですが、このまま終わってしまうんでしょうか?ガルマは、最期には見事に散っていきましたが?(だから一緒にすな!)
合田萌えポイント その1
久しぶりの現場です!特殊犯二係のお手伝いですが、現場で段取りつける様子やら、ヴァンで待機する様子やらに、ちょっとドキドキしました(笑)。結局、この誘拐騒ぎは狂言だったんですが、そこで当たり障りのない応対をする合田に時の流れを感じたり…。ああ、アムロ、時が見える←誤用
合田萌えポイント その2
合田の「1オクターブ高い声」、てどんなだろう?彼の声のイメージは、高くもなく低くもなく、相手が加納の場合を除いてそれほど感情の起伏が声に出ない、というイメージなんですが…。加納のイメージは、田中秀幸さんなんだけどなあ。合田はイメージできないんですよねえ。ちょっと高い目の置鮎さん、ていうのもアリかなあと思うことはありますが。大阪弁しゃべれるし(爆)。はっ、妄想が過ぎました。

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2007/12/17 22:02
東京の本屋で「新潮」1月号を購入しました。
今月号は特別価格!。通常より200円も高い!。それは、古川日出男さんの詩の朗読CDが付いているからです。
文学誌も付録がある時代になったのかと、にやにやしながら、このCDを早速聴いてみますと、面白い。
中原中也の詩を絶叫している。
これはこれで、後でレビューしたいと思いました。好きな立原道造の詩も入ってますので。
さて、駅構内で立ち読みした、高村薫さん「太陽を曳く馬」連載16回目の感想です。
○○○○○○○○○
子供という言葉...
今月号は特別価格!。通常より200円も高い!。それは、古川日出男さんの詩の朗読CDが付いているからです。
文学誌も付録がある時代になったのかと、にやにやしながら、このCDを早速聴いてみますと、面白い。
中原中也の詩を絶叫している。
これはこれで、後でレビューしたいと思いました。好きな立原道造の詩も入ってますので。
さて、駅構内で立ち読みした、高村薫さん「太陽を曳く馬」連載16回目の感想です。
○○○○○○○○○
子供という言葉...
2007/12/17 0:02
クイズにご応募いただいた方で、まだメールを頂戴していない方が数人いらっしゃいます。(お名前は出しませんが)
「9日(日)まで」と明記しましたが、12月いっぱいに変更します。忙しい時期で出せない、あるいは急にパソコンが壊れてしまったりして、連絡の取りようがないという可能性も、なきにしもあらずですので。
「参加賞」の資格はございますので、ご遠慮なさらずどうぞ。
また、「メール出したけど返信がない」という方がいらっしゃいましたら、ひょっとしたら届いていない可能性が高いです。お手数ですが念のため、メールアドレスを変えて出してみていただけますか? よろしくお願いします。
***
今回の「新潮」、何がビックリしたって表紙が真っ黒!(ちなみに1年前は白地に赤文字だった) そして付録CD!
元々、書籍を名も実力もある俳優さんたちに朗読させたテープやCDを、早期から販売していた新潮社さんですから、ノウハウと培ってきた歴史はあるのですよね。
・・・しかし、まあ、これは個人的な好みの問題に帰するだろうなあ。聴くか聴かないかはわかりません。
というわけで、第十六回の雑感を、いつものように、だらだら、ぐだぐだと。
当然、まだ読まれてない方も、入手できていない方もいらっしゃるわけですから、物語の核心については、おおっぴらにネタバレはしませんが・・・警告:隠し字にしておりますが、以下は自己責任でお読み下さいませ。(『晴子情歌』 『新リア王』の内容も、そして『マークスの山』 『照柿』 『レディ・ジョーカー』 いわゆる<合田三部作>並びに<七係シリーズ>の内容についても、「既読」を前提とした上で、多少触れている場合があります。)
また、コメント欄に入力する場合、ネタバレはOKとします。もちろん
「太陽を曳く馬」限定で。未読の方はご注意下さいませ。
***
{/hikari_pink/}今回の概要・・・大半は「久米弁護士vs合田さん」 それはおいておくとして、今回の驚き桃の木山椒の木は(何それ) いきなりネタバレしますが、「サンガの解散」でしょう。いや、解散というより、崩壊と表現した方が正しいでしょうか。 以上。
{/hikari_blue/}久米弁護士・・・「砂漠は清潔だからという理由でアラビアへ行ってしまったイギリス人」・・・って、トーマス・エドワード・ロレンスを私は思い浮かべたの
「9日(日)まで」と明記しましたが、12月いっぱいに変更します。忙しい時期で出せない、あるいは急にパソコンが壊れてしまったりして、連絡の取りようがないという可能性も、なきにしもあらずですので。
「参加賞」の資格はございますので、ご遠慮なさらずどうぞ。
また、「メール出したけど返信がない」という方がいらっしゃいましたら、ひょっとしたら届いていない可能性が高いです。お手数ですが念のため、メールアドレスを変えて出してみていただけますか? よろしくお願いします。
***
今回の「新潮」、何がビックリしたって表紙が真っ黒!(ちなみに1年前は白地に赤文字だった) そして付録CD!
元々、書籍を名も実力もある俳優さんたちに朗読させたテープやCDを、早期から販売していた新潮社さんですから、ノウハウと培ってきた歴史はあるのですよね。
・・・しかし、まあ、これは個人的な好みの問題に帰するだろうなあ。聴くか聴かないかはわかりません。
というわけで、第十六回の雑感を、いつものように、だらだら、ぐだぐだと。
当然、まだ読まれてない方も、入手できていない方もいらっしゃるわけですから、物語の核心については、おおっぴらにネタバレはしませんが・・・警告:隠し字にしておりますが、以下は自己責任でお読み下さいませ。(『晴子情歌』 『新リア王』の内容も、そして『マークスの山』 『照柿』 『レディ・ジョーカー』 いわゆる<合田三部作>並びに<七係シリーズ>の内容についても、「既読」を前提とした上で、多少触れている場合があります。)
また、コメント欄に入力する場合、ネタバレはOKとします。もちろん
「太陽を曳く馬」限定で。未読の方はご注意下さいませ。
***
{/hikari_pink/}今回の概要・・・大半は「久米弁護士vs合田さん」 それはおいておくとして、今回の驚き桃の木山椒の木は(何それ) いきなりネタバレしますが、「サンガの解散」でしょう。いや、解散というより、崩壊と表現した方が正しいでしょうか。 以上。
{/hikari_blue/}久米弁護士・・・「砂漠は清潔だからという理由でアラビアへ行ってしまったイギリス人」・・・って、トーマス・エドワード・ロレンスを私は思い浮かべたの