こんばんは。晴天続きの気持ちの良い週末でしたね。みなさんはいかがお過ごしでしたか?
<東海大学戦>
16日(水)に関東大学リーグ戦・第6節vs東海大学との再試合が行われました。83分に先制したものの、ロスタイムに痛恨の失点。1−1のドローでした。
東京学芸大戦から中3日の試合ということもあり、立ち上がりから動きが重く、東海大学が押し気味に試合を進めていきます。20分を過ぎたところで、選手達はシステムを変更して、徐々にペースを掴んでいきます。前半終了間際にアクシデントが発生します。右サイドからのクロスに関が飛び出し、見事にキャッチしますが、相手選手と激突し、その弾みで頭部を強打。しばらく様子を見ますが回復の兆しがなく、新人の笠原と無念の交代となります。(その後、救急車で病院に搬送)前半はそのまま0−0。シュート数も10本ということで、前節までの課題克服にも積極的に取り組んでいました。
後半に入ると明治の時間が続きますが、東海大学も効果的な攻撃で明治ゴールに迫ります。膠着状態が続く中、83分に交代出場の山田が放ったボレーシュートのこぼれ球を林がスライディングしながらゴールにねじ込み、待望の先制点をあげます。残り時間は一進一退の展開が続きます。ロスタイムに突入し、あとワンプレーというところでFKを与えます。一度はクリアするものの、こぼれ球を拾われて二次攻撃を受け、最後は相手のシュートが明治ゴールに突き刺さり万事休す。痛いドローとなりました。
<流通経済大学戦>
昨日、関東大学サッカーリーグ戦・第10節vs流通経済大学戦が行われ、1−0で勝ち、貴重な勝点3をゲットしました。順位も2位に上がりました。
ショッキングな結末となった東海大学戦から中2日。精神的にも肉体的にも厳しい戦いになることが予想されました。しかし、集中応援日ということもあり、選手達のモチベーションは最高の状態でした。立ち上がり1分、左サイドでFKを得ます。橋本の見事なボールが近藤の得点を生みました。幸先の良いゴールで試合の主導権を握ります。その後は流通経済大学のパスワークに翻弄される場面もありますが、先発出場の笠原のスーパーセーブなどもあり、得点を許しません。徐々に明治もペースを掴み、流通経済ゴールに迫ります。前半はそのまま1−0で折り返します。
後半に入ると流通経済大学は長身FWを投入し、パワープレーを仕掛けてきます。それに近藤と石井がしっかりと対応します。競り合いで生まれたセカンドボールは藤田と坪内が拾って林や橋本に繋ぎ、しっかりと攻撃を組み立てます。そうした展開の中で何回か決定的な場面を作り出しますが、詰めが甘く追加点を奪えません。
終了間際のセットプレーも抜群の集中力で防ぎ、そのまま1−0で試合終了。東海大学戦の教訓をしっかりと生かした戦いぶりでした。
集中応援日に勝利を飾ることができ、誇らしい気持ちです。スタンドで応援していただいた全ての方に心から感謝申し上げます。
<TRMvs専修大学戦>
今日は専修大学とトレーニングマッチを行い(45×4)7−1で勝ちました。昨日の試合を観て、競争心を煽られた選手達が良い試合を展開しました。明治の強さはこの「競争」にあります。今後もチーム内の競争が激化することを期待しています。
次節はいよいよ法政大学戦。2部リーグ時代からのライバルチームです。なんとしてでも勝利をおさめ、総理大臣杯予選に良い形で繋ぎたいですね。
今後も明治大学体育会サッカー部に熱いご声援をどうぞよろしくお願いいたします!!

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