こんにちは。初夏を思わせる天気かと思えば、気温の低い日もあり、
体調管理が難しい季節ですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
<リーグ戦開幕>
4月12日(日)、2009年度の関東大学サッカーリーグ戦が開幕しました。
明治は駒澤大学と対戦。
2−0で勝利をおさめ、幸先のよいスタートを切りました。
昨年までの経験豊富なメンバーが卒業し、新たなチーム作りを始めて2ヶ月半。
多少の不安を抱えての開幕戦となりました。
特にディフェンスラインはなかなかメンバーを固定できず、
多くの選手を試しながら準備を重ねてきました。
立ち上がりから、明治のパスワークが冴え、試合の主導権を握ります。
中でも、山本と久保の2トップが駒大DFの裏へ積極的に飛び出して、
チームを活気づけます。またディフェンスラインも、
吉田と丸山の2年生CBコンビが相手のロングフィードを跳ね返して、
リズムを生み出します。
前半は明治ペースで進むものの、駒大の粘りにあい、
シュート1本に抑えられてしまいました。
ハーフタイムでは、今季FC東京から加わった川口信男コーチから、
スタンドから観た上でのアドバイスをもらいます。
三浦コーチからも修正点を伝えられ、選手達は頭を整理して後半に臨みます。
後半6分、宮阪のCKから山田がシュート、
これは相手DFにブロックされますが、
そのこぼれ球を丸山が思い切りよく右足を振りぬきます。
これが見事にゴールに決まり、待望の先制点となります。
さらに明治の攻撃が続きます。
23分、左サイドを突破した山田からゴール前に低いクロス。
これを交代出場の田中翔がきっちりとゴールに流し込み、リードを広げます。
その後は追加点を狙うものの駒大DFを崩せず、2−0で試合終了。
不安の中でのスタートながら、貴重な勝ち点3をゲットしました。
この試合、駒大には5枚のイエローカードが出されました。
激しさを身上とするチームですので、致し方ない部分もあるかと思いますが、
もう少し、接触プレーでの相手選手に対する尊重があってもいいのでは?
と思う部分がありました。
また、開始早々、板倉がレイトチャージで負傷退場するという
アクシデントもありました。全治1ヶ月の重傷です。
戦いの場なので怪我はつきものですが、
彼の日々の努力を見ていた立場からすると、正直辛い気持ちです。
もちろん、我々も激しくチャージすることがあるので、お互いさまなのですが。
<卒業生たちの活躍>
3月に明治を卒業し、JリーグでプレーしているOBが活躍しています。
一昨日、J2・東京ヴェルディvsサガン鳥栖で、林陵平が初スタメンで出場し、
1得点1アシストの活躍を見せてくれました。
他にも、この試合には藤田優人(ヴェルディ)、日高拓磨(鳥栖)も出場していました。
卒業生達の活躍を見ることも、コーチ業の醍醐味です。
今後の活躍が楽しみですね!
次節は、19日(日)vs法政大学です。(13:50/駒沢陸上競技場)
初戦を2−0で勝利したチーム同士ということで、
白熱した展開になるのは間違いありません。
勝利を目指し、全力を尽くしますので、
みなさん熱いご声援をどうぞよろしくお願いいたします!!

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