こんにちは。ますます気温が下がってきましたが、みなさん風邪などひいていませんか?体調管理に十分気をつけてお過ごしください。
<天皇杯4回戦>
昨日、第89回天皇杯全日本サッカー選手権大会・4回戦vsアルビレックス新潟戦が行われ、1−3で敗れました。ベスト8進出を逃した悔しさはありますが、今までの勝ち上がりや試合内容を考えれば、選手達はよくがんばったなと思います。
不安定な天候に見舞われた、山形県天童市のNDソフトスタジアム。
強風の中、キックオフされた試合は新潟がボールキープする立ち上がり。
明治は山形戦同様、ブロックを形成し、ボールホルダーにプレスをかけます。
そうした中、都丸がファーストシュートを放つなど、
少しづつ明治が反撃を開始します。
が、16分、明治の右サイドを突破したジウトンがニアサイドにクロス、
そこに飛び込んだ大島にダイビングヘッドで決められ、あっさり先制を許します。
この失点で、前半をゼロに抑える目論見も崩れます。
その後は明治もゴール前に迫りますが、
ラストパスの精度と相手DFのツボをおさえた対応に得点することができません。
逆に41分にはカウンターから追加点を献上し、0−2で折り返します。
ハーフタイムでは、三浦コーチから戦術的な指摘を受け、
「次の1点が勝負」と意気込んで後半に向かいます。
後半開始直後、蛭田のロングフィードをジウトンがクリアミス。
それを山本が拾って抜け出し、1点を返します。
思いも寄らない展開に明治が勢いづき、その後も都丸や三田が決定機を迎えますが、
決めきれずに嫌な展開となります。
64分、またも日野のサイドを破られて、決定的な3点目を奪われます。
残り時間は2トップにするなど、得点を奪いにいきますが、
新潟の堅い守備の前になかなか良い形を作れません。
終了前には都丸がヘディングシュートを放つもののゴールを外し、万事休す。
結局1−3で試合終了。J1・5位の強さを見せつけられる格好となりました。
今回の天皇杯では、組み合わせが決まった段階から「新潟と対戦しよう!」と
目標を立てて準備を進めてきました。
当然、そのためにはJ2・湘南やJ1・山形という強豪に勝たなくてはなりません。
そうしたチームに勝つためにはどうすればいいのか?まさに試行錯誤の連続でした。
選手達は東京都予選から苦しい試合が続き、本当に大変な試練だったかと思います。
しかし、そうした好敵手が存在するからこそ、本大会に入ってから、
あれだけの戦いができたのです。いかにライバルの存在が重要かが分かりました。
それは、関東大学サッカーリーグ戦も同様です。
天皇杯4回戦までを戦う過程で、中央大学・神奈川大学・慶応義塾大学に敗れました。
こうした強いリーグ戦で揉まれることがなければ、今回の大学史上初のJ1撃破は
あり得ませんでした。
この場を借りて、大学サッカー関係者全ての方々に心から感謝申し上げます。
今後も、各大学が正当な競争を繰り広げていくことこそが、大学サッカー界および
日本サッカー界にとって、とても重要なことだと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
(追伸)
日常の忙しさにかまけて、慶応義塾大学戦に関するブログを更新できませんでした。
申し訳ありませんでした。

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