こんにちは。気持ちの良い天気が続きますね。
今宵のクリスマスイヴ、みなさんはどのように過ごしますか?
<インカレ準々決勝>
昨日、インカレ準々決勝vs鹿屋体育大学(九州第二代表)戦が行われ、
1−1(PK戦4−2)で勝ちました。
これで、1998年以来、11年ぶりのインカレベスト4進出を決めました。
3年前のインカレ・グループリーグ第2戦で4−0で勝った以来の対戦。
天皇杯でJ2・徳島を3−0で下し、J1・磐田と接戦を演じた強敵です。
仙台大学戦では初戦の硬さで、本来の明治らしさを発揮できなかったことを
ふまえ、楽しんでプレーしようと声を掛け合っていました。
立ち上がりから、両チームとも積極的に攻撃を仕掛けます。
17分、阪野がドリブル突破から右足で強烈なシュート。
相手GKがはじいたところに鹿野が抜け目なく詰めて、
右足で冷静に流し込んで先制します。
が、22分にロングボールへの対応を誤り、ハンドを犯してしまい、PKを与えます。
これをしっかりと決められ、試合はふりだしに。
そこから、鹿屋がパワーを発揮してきますが、
明治も懸命に対応し、前半は1−1で終了します。
ハーフタイムでは、三浦コーチから攻守において1点づつアドバイスが送られます。
後半に入ると、やや動きの落ちた鹿屋に対し、明治が攻勢に出ます。
山本が抜け出してGKと1対1になりますが、惜しくもポストに嫌われます。
その後も、山田や久保を投入して、攻撃的な姿勢を貫きます。
結局、後半はスコアは動かず、初戦に続き延長戦に突入します。
延長戦では双方に決定機が訪れるものの決まらず、PK戦となります。
PK戦では、明治が全員成功させたのに対し、
鹿屋のシュートをGK高木が1本目・4本目をセーブして4−2。
高木がこの日も勝利の立役者となりました。
準決勝の対戦相手は、
50年以上定期戦を戦ってきた、永遠のライバル「関西大学」です。
この日も流通経済大学を相手に見事な戦いを見せ、PK戦を制しての準決勝進出です。
また、スタンドでの応援が見事で、どちらがホームかよく分からない状況でした。
3年前の準々決勝で敗れた試合を忘れたことはありません。
間違いなく「死闘」になりますが、リベンジするとともに、
聖地・国立への切符を手中にします。
ぜひ、明治大学体育会サッカー部への熱いご声援をどうぞよろしくお願いいたします!

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