みなさん、あけましておめでとうございます!
昨年は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
<インカレ準決勝>
おそくなりましたが先日行われた、インカレ準決勝vs関西大学戦は既報のとおり、
2−0で勝利をおさめました。これで46年ぶりのインカレ決勝進出(全国大会決勝進出も46年ぶり)となりました。
50年以上もの間、定期戦を行ってきた永遠のライバルとの対戦。
準決勝という舞台でもあり、高ぶる気持ちをおさえることができません。
試合前の応援合戦もいつも以上に盛り上がりを見せます。
夏に2−1で勝っているとはいえ、相手の方が経験は上。
明治はチャレンジャーとして戦うことが求められました。
立ち上がりから、久保&山本の2トップが激しくチェイシング。
相手にプレッシャーをかけます。
7分、CKのこぼれ球を小林がDFの背後に飛び出した久保へパス。
久保は胸トラップから右足を振りぬき、先制点を叩き込みます。
その後も積極的な戦いぶりで関西大学を押し込みます。
が、前半40分頃に蛭田が負傷。吉田を今大会初めて起用します。
この苦しい時間帯を耐えたことがのちに効きました。
後半に入ると関西大学が攻勢を強めてきます。
明治はこの大会好調の楠木や高木を中心に必死に耐えます。
80分、攻撃参加した吉田がゴール前の都丸にクロス。
都丸のダイビングヘッドは相手GKに防がれますが、
こぼれたところに久保が詰めて、待望の追加点となります。
残り時間もしっかりした守備で対応し、そのまま試合終了。
目標にしていた「国立競技場」を手中にしました。
しかし、この試合で鹿野と奥田が警告を受け、
累積による出場停止となってしまいました。
堅守を支えてきたふたりの出場停止は「痛い」ですが、
チーム一丸となって、決勝戦に臨みます。
その決勝戦の相手は王者・福岡大学。今夏の総理大臣杯優勝、九州リーグ戦優勝、
Iリーグ優勝(法政大学と両校優勝)といまのところ「完全制覇」しています。
当然、このインカレも狙っています。
我々としては、福岡大学をリスペクトしつつも、
この野望を打ち砕かなくてはなりません。
良い準備をして、51年ぶり2回目の優勝を目指すのみです。
みなさんの熱いご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

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