「ゲリョスが死んだフリをするだと?
俺の前では、
グラビモスだって死んだフリをするぜ!」
(イギリスの老練ハンター スティーブン・フィリップス)
「ここをご覧の皆さんこんにちわ! 僕は新米ハンターのタナカ(仮名)です!
昨日ハンターになったばかりなので右も左もわからない僕ですが、
早く一流のハンターになるべく、これから先輩ハンターにモンスターハンターの世界について
教えてもらう予定になっています!
皆さんも僕と一緒にモンハンの世界を勉強していきましょう!
ただ先輩っていっても今日が初対面なんだよな。怖い人じゃないといいけど・・・
待ち合わせ場所ってここだっけ。えーと」
「
遅い!!」
「!?」
「
貴様なにをチンタラしておるか!
俺がディアブロスだったら貴様はとっくに屍肉と化しておるぞ!!」
「あ、す、すみません先輩! 今日はよろしくお願いします!」
「先輩ではない! 教官、いやさ
鬼教官と呼べ!!
今日はお前にこの『モンスターハンター』の世界をじっくり教えてやる!」
「は、はい! お願いします教官!!」
「そ、それでですね、僕ハンターになったの初めてなんで
どうしていいかわからず緊張してしまって」
「シャラップ!
ドントウォーリー ビーハッピー! (気にするな 楽にいけ)
そんな迷える子羊のために俺という教官がいるのだ!
俺が教えたことを身に着けるんだ
アズ・スーン・アズ・ポッシブル!(できるだけ早く)
俺の教えを守れば貴様はすぐにでも熟練ハンターになれるのだ!
あと画像は女だけど設定上は男だからそこは間違えるなよ!」
「は、はいわかりました!」
「いいか、俺はこの世界において数々のドラゴンを討伐してきた男。
このモンハン界の
ドラゴン・スレイヤーと呼ばれた俺の名にかけて
お前を一人前のハンターにしてやる!」
「
ドラゴン・スレイヤー!? かっこいい!」
「よし、いよいよ実践に移ろう。 まずは『明日につながるハンター心得』レッスン1だ!!」
(早くも実践か・・・ 一流ハンターになるためにも、が、頑張るぞ!!)
僕が出会った鬼教官はハンターとしての風格を身に着けた
とても厳しそうな人だった。
果たして”ドラゴンスレイヤー”の異名を持つ鬼教官の指導とは!?
僕は一流ハンターになれるのか!?
【モンハン初心者講座】 鬼教官と僕 (後編)につづく!!

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