今日は、本の紹介…
南里秀子さん「猫の森の猫たち」

左はまりん…少しダイエット成功しました(笑)
南里さんは、キャットシッターさんをされていて、まりんもお会いしたことがある。
私が長時間留守をするときに、お願いしているのも、この南里さんのところである。
そして、「猫の森」は「飼い主」がなくなったりした猫を引き取る場所である。
この本は、そのお話…
ちょっと、話はそれるが、
あったり前のことながら、猫と暮らすということは責任を伴うことである。
ふつうであるならば、一緒に暮らし、一緒に育ち、そして看取る…
無責任に家をあけてはいけないし…旅行も難しい…
ただ、誤解を恐れずにいえば、たまに疲れちゃうこともある…
私自身、生真面目な性格か、まりんとの生活に自信がなくなったことがあった…
大きな病気から立ち直り、まりんと一緒に生活をはじめ…、
でも、ちょっと仕事を頑張りすぎて、会社で意識を失い、そのまま救急車(疲れだけだったので、すぐ帰宅できましたが…)
そのころ、仕事、まりんとの生活、そして自己管理のために自炊と、ものすごく完璧に生活していた。
(結構、その傾向はまだもちろん残っているんだけれど…)
なのに、結局倒れてしまい落ち込んでいた時、南里さんの本は心の支えだった。
そのときの本は、「猫、ただいま留守番中」
この本の表紙が秀逸で、持ち合わせがなかったのに、クレジットカードを使って購入したという…
お札を持たずに外出する私も私だけど…
この本で、「猫と生活していても、旅行いったっていいじゃない、休んだっていいじゃない。責任感じすぎて生活したら猫も疲れちゃう」という風に、後押ししてもらったような…
そのあと、キャットシッターさんをたびたびお願いすることになった。
旅行のとき、仕事が遅くなるとき、入院したとき…
おかげで、肩の力が抜けた部分もある…
また、きていただいている方は、同じ業界の方だったので、私自身の仕事もすごく理解していただけていて、助かる。
まりんもぱるもキャットシッターさん大好き…嫉妬を感じるほどだ(笑)
さて、話は戻って、「猫の森」は、「飼い主」がなくなったりした猫を引き取る場所…
「もう私自身が歳だから、もう猫とは暮らせない」と思ってくれる方にこそ、猫と安心して暮らしてほしいという思いでつくられた場所…
主をなくしたそれぞれの猫に、「ドラマ」としかいいようのない話がある。
私には、30歳代の女のことが、一番心にのこった…
自身が余命1か月で、一緒に暮らしていた猫の居場所を一生懸命探し、契約された女性
2匹の猫たちの嫁入り道具を山ほど準備した女性
その心中ははかりかねない形で物語は進むけれど…
私自身も結構あぶないといわれていた時期があって、その時何を考えていたか…?
猫たちへの深い思いはさりながら、おそらくこの女性は、恐怖と闘いながら、必死に、残り少ない時間を、「完璧」に過ごそうとしていたのではないかと…
理解できる、いや、わかる…と思うのだ…
お問い合わせする方は30代の方が多く、逆に高齢の方が少ないそうだ…
どこか、契約をすると、本当にそうなってしまうような気分になってしまうからかな…
ちなみに、さんざん「猫の森」の話をしながら、まだ私自身は契約をしていない…
でも、ちゃんと準備してあることもあるし、検討していたりする…
ちょっとしんみりしましたが、幸せにお婿入りしていく、猫ちゃんもいたりして…
そのとき、まりん&ぱるが大変お世話になっているキャットシッターさんが登場したりして…
ほのぼの楽しめる本だったりする…
我が家の2匹と1人、
今を楽しく暮らしております…

(左がまりん、右がぱる、そしてガラスに…(笑)
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