この前のTシャツ染めはおもしろかった
息子のタンスの中からまたまた材料を発見
今度は少し凝ってみることに・・
まず、スカーフ代わりに買ったけれど
小さすぎてそのままになっていた
ミッキーちゃんのハンカチを
前身ごろに縫い付ける
この際ハンカチがタブらないよう
伸縮率の違う異素材のバランスをとりながら
丁寧にピンで留めておくことが必要
直線縫いではおもしろくないので
最近買ったばかりのコンピューターミシンの
変りジグザグ縫いで周りを留め付ける
次は染め
今回はパープリッシュピンク
ハンカチのもともとの、ミッキーちゃんの色が
どういう具合で仕上がるのかが、今回の楽しみだ
一緒に私のTシャツや白い綿レースもザボン
またまたかき回しながら待つこと、こ一時間
この間私はただぼんやりと
バケツの中を見ているわけではない
お湯を沸かして珈琲を入れてみたり
通販のカタログに目を通したり
夕食の材料を冷蔵庫の中で点検したり・・・
狭い家はくるくる回るだけで
一通りのことが出来てしまう
これは唯一、狭さを便利に思う瞬間だ
先日からかかっている羽織の結び紐を
手作りしてみることにした
まず本体に合う色の少し太めの紐
(江戸打ちとか色々あります)
を買ってきて
コルクボードに紐を留め付け、いざトライ!
三種類作らなくてはいけないのだが
まず手始めに、二本取りの吉祥結びに挑戦した
これは中国の結び方でおめでたい形だそうだ
(そりゃそうだろう 字を見りゃわかる)
テキストは何冊かあるのだが
メーカーによってわかりやすい物と
そうでないものとこれもまた色々
わかりにくかったら違う本を取り出してみる
見た目すごく複雑に見えるのだけれど
これがまた結構簡単に出来てしまった
二色使いなので
かなりゴージャスで手が込んで見えるところもミソ
これだけではおもしろくないので
結び目の先にも工夫を凝らして(企業秘密)
まずは最初の作品完成・・・
ハマッてしまいそうでコワい
ワンピースもいよいよ完成
お客様にお渡しする前は、
何日かつきあってきたこの作品との別れ
チョッピリ淋しい・・・
小さく色んな形に残ってしまった生地
残り方や仕立て代にもよりますが
出来る範囲で小物をお作りさせて頂くことにしている
(サービスです)
今回はコサージュと
ハギレで取った同じ形の生地をはぎ合わせ
合わせ部分に結構ゴージャスなレースを挟み込んだ
プリティなバッグを作ってみた
お気に入りは写真を撮って残したいところだけれど
お客様のものなので
私は記念写真は撮らないことにしている
でも、着たときのお写真など
見せて頂けたときはとてもうれしい
シーチングの生地で、
水玉模様のワンピースの仮縫いをした
忙しいお仕事の合間をぬってご来店いただく
まだまだ暑いので
冷房中でも汗は引かず、お気の毒だ
体にほぼピッタリ
この段階がうまくいくと
仕事もスムーズに進んでゆく
裾をもっとランダムにカットし
動きを出してみることにした
東京の弥生美術館から
竹久夢二の ポストカードや雑誌が届いた
6月に尊敬する長沢 節先生の回顧展があり
同美術館を訪れた
竹久夢二美術館も併設されているため
入り口のショップに夢路グッズが置かれていて
一応買っては来たのだけれど
まだ気になっていたものや
恩師に見せたら気に入っておられたものを
注文していたのだった
夢二美人はそれほど好みではないのだが、
テキスタイルにはたまらなく惹かれてしまう
玉椿、頭の赤い小鳥、ダリア、野いちご・・・・・
モチーフのすべてが全て愛しくてたまらない
農家の庭先に
毎年限って咲くような 花が私は好きだ
夢二のデザインは
こんなノスタルジックな気分を満たし
幸せにしてくれる・・・