遂に詩が完成したようです。
http://www.sannichi.co.jp/space-poem/
>宇宙連詩山梨版「星つむぎの歌」 全18フレーズそろう
今年の5月から応募を続けてきた「星つむぎの歌」の公募が終了し、最終フレーズが発表され、全18フレーズがそろいました。監修、選定、補作詞を担当された詩人・作詞家の覚和歌子さんから次のようなコメントが寄せられました。
「これで完成です。歌詞全体のイメージ、先の展開が見えない中でのフレーズ作りは、応募される皆さんも選定する側もなかなか難しいことでしたが、完成作品は、選にもれた方も含めて応募された方全員が、ひとさじ分ずつ寄せた、その思いのかたまりではないでしょうか。
この詞に財津和夫さんの曲が付けられて、平原綾香さんが歌う時は、また新しいちからが吹き込まれる瞬間です。その日をどうぞお楽しみに」
>最終回となった第12回公募の選考作品が決まり、11月24日(土)に発表されました。第2コーラス第8フレーズは「愛さないでは 生きられない僕らが」。続く最後のフレーズ(第2コーラス第9フレーズ)は「奇跡のかけらで つむいだ歌」。長野県の長野高1年小林菫子さん(15)の作品「愛さないではいられない僕らが 星の言葉で織り上げた歌」と、甲州市の会社員ヨシクン(本名・保坂光吉)さん(38)の作品「奇跡を信じ続ける僕たちが 夢のかけらでつむいだ歌」を選考し、覚さんが合わせて2つのフレーズに補作しました。小林さんは「愛という言葉に一人一人の思いや大切なものを込めた」と言い、ヨシクンさんは「良いことが少ない世の中で奇跡を願った」と話しています。
今回は「こわれそうな日は 口ずさんで」に続くフレーズを募集。応募総数は200編。山梨県内から122編、県外から78編の応募がありました。
「星つむぎの歌」は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の事業「宇宙連詩」から派生した山梨独自の企画です。5月から12回公募を重ね、延べ2690人に参加していただきました。本当にありがとうございました。
今回の最終選考に残った他の作品は以下の通りです。
「ひとつの空でつながる僕らが やさしい心でつむいだ歌」(東京都の高校生稲毛雄祐さん、16歳)
「広がる宇宙でつながる僕らが ひとつにつむいだ心の歌」(東京都の会社員稲毛和彦さん、45歳)
「たったひとつの宇宙でみんなが 愛を持ち寄りつむいだ歌」(長野県の主婦梅本真由美さん、40歳)
「同じ時代に生まれた僕らが みんなで紡いだ星の唄」(宮崎県 法人職員まさかり。(ペンネーム)さん、42歳)
「孤独に怯えるあなたの 悲しみの底も照らす歌」(広島県の高校生ぱんもち(ペンネーム)さん、16歳)
「やさしさにつながれた僕らが 星のしらべでかなでた歌」(東京都の団体職員小林恵美子さん、44歳)
「おなじほしにうまれた僕らが こころとこころをつむいだ歌」(山梨県の主婦津田珠世さん、38歳)
「道のない未来を探しながら 夢のかけらでつむいだ歌」(甲府市の主婦コスモス(ペンネーム)さん、46歳)
最終回にして初めて最終選考に残りました(苦笑)。