かつては自民党を攻撃するために利用した検察審査会を、今度は自分たちに都合が悪くなると弾圧に回る。バカが権力を握ると斯様なことになります。赤松広隆も相当なDQNですが、この辻恵という輩も相当なタマです(参考資料参照)。
http://www.asahi.com/national/update/0530/TKY201005300093.html
>小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、小沢氏を不起訴とした東京地検特捜部の処分の適否を審査している検察審査会の事務局に対し、
民主党副幹事長の辻恵(つじ・めぐむ)衆院議員(61)が、審査の一般的な手続きについて説明を求めていたことが分かった。
検察審査会側は、政界から影響を受けたと取られかねないと判断して応じなかったという。
辻氏は審査に影響を与える意図はなかったと否定し、「小沢氏の事件については一切触れていない。制度のあり方を検証するのは国会議員の役割だ」と釈明している。
辻氏の説明によると、今月26日、制度の仕組み全般について尋ねるため、まず秘書を通じて東京地裁内の審査会の事務局に連絡をとったところ、六つある審査会のうち第一審査会の総務担当者につながった。
その後、辻氏本人が改めて担当者に電話し、審査員に法的な助言をする審査補助員の弁護士を選ぶ方法や、審査員の半数が3カ月ごとに入れ替わる際の手続き、標準的な審査期間などについて尋ねたという。
しかし、審査会関係者によると、広報活動や審査を申し立てようとしている人に対して日常的に一般的な手続きを説明することはあるものの、審査中の案件の注目度や時期を考慮。応じれば中立な審査会が政界から影響を受けたともとられかねないため、一切応じなかったという。
弁護士出身の辻氏は民主党の「司法のあり方を検証・提言する議員連盟」の事務局長も務める。取材に対し、「国民の多数の意識に合わせる形で司法制度が危うくなっているという問題意識を持っており、検察審査会についても課題の一つと考えた」と話し、審査内容に影響を与える意図は否定した。
最初は接触そのものを否定していたようです。嘘つき(民主党議員の得意技)ですね。
(参考1)民主・辻副幹事長、検察審事務局に接触図る
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100530-OYT1T00051.htm
>
民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件で、小沢氏を不起訴とした東京地検の判断の是非を審査している検察審査会の事務局に対し、民主党副幹事長の辻恵(めぐむ)衆院議員(61)側が、審査手続きに関する説明をするよう求めたことが、複数の関係者の話で明らかになった。
政権与党の幹部が、政治的な中立が要求される検察審査会側に接触を図るのは極めて異例で、その目的や真意について議論を呼ぶのは必至だ。
辻氏側が接触したのは、東京第1〜6検察審査会の中で対外的な窓口になっている第1審査会。26日、辻氏本人と秘書が電話を入れ、同審査会と第5審査会の各事務局長から、審査補助員の選任方法や標準的な審査期間について聞きたいとして、衆院議員会館の事務所に来るよう求めた。
辻氏側はこの際、陸山会の土地取引を巡る事件や小沢氏のことには言及せず、一般的な手続きを知りたいとしていたという。
両審査会は辻氏の要請に応じなかったが、審査会関係者は「国会議員が事務局の職員を呼びつけるのは、一般的な説明だとしてもおかしい。審査会が外部から影響を受けたともとられかねない」と話している。
第5審査会は4月27日、陸山会の2004年分と05年分の政治資金収支報告書への虚偽記入容疑について、小沢氏を「起訴相当」と議決しており、東京地検の再度の不起訴を受け、第2段階の審査に入る。第1審査会も07年分の容疑について小沢氏の審査を行っている。
第5審査会の第2段階の審査では、第1段階の審査員全員が入れ替わる8月1日までに議決が出るかが注目されている。第1段階の審査で審査補助員を務めた弁護士が、第2段階で再び選ばれるかどうかも、関係者の関心を集めている。辻氏は自身のホームページで、この弁護士の公正さに疑問を投げかけ、第2段階の審査について「(第1段階と)同様の過ちを繰り返すことは絶対に許されるものではない」と主張している。
辻氏は弁護士で衆院2期目。検察審査会のあり方を見直すことなどを目的に、民主党議員らが結成した議員連盟の事務局長を務めている。2004年に摘発された日本歯科医師連盟を巡る事件では、橋本竜太郎元首相らの不起訴を不服として、検察審査会への申し立てを繰り返した。
辻氏は読売新聞の取材に、「事実は違う」と検察審査会への接触を否定。東京第1検察審査会の事務局は「外部からの照会については有無を含めて一切コメントしない」としている。
小沢氏の事件をめぐっては、東京第五検察審査会が4月27日、小沢氏の2004、05年分の政治資金規正法(虚偽記載)容疑について「起訴相当」と議決。特捜部が再捜査の末に今月21日に再び小沢氏を不起訴としたため、これから2回目の審査に入る。再び「起訴すべきだ」とする議決(起訴議決)をすれば、小沢氏は強制的に起訴される。これとは別に、07年分の虚偽記載容疑については東京第一検察審査会が担当している。
(参考2)橋本元首相ら不起訴は不当。永田、
辻両議員が検審に申し立て
http://www.dpj.or.jp/news/?num=5095
>民主党の永田寿康、
辻恵両衆議院議員は5日、自民党旧橋本派への日本歯科医師連盟(日歯連)1億円献金隠し事件で、政治資金規正法違反容疑で告発した橋本龍太郎元首相、野中広務・元自民党幹事長、青木幹雄・自民党参院議員会長を不起訴とした東京地検特捜部の処分を不服とし、東京第二検察審査会に審査を申し立てた。
審査申立書提出後の会見で
辻議員は「1億円という大金を2年にわたってうやむやにしてきたわけだが、一会計責任者の権限でそんなことができるわけはない」として、旧橋本派の政治団体会計責任者の起訴をもって事件を幕引きしようとしている姿勢を批判。同時に村岡兼造元官房長官が政治資金規正法違反の罪で在宅起訴された点についても「01年7月の1億円授受であるのに、02年3月の幹部会協議で収支報告に記載しないことを村岡元官房長官が決定したことによるもの。しかし、そこには野中・青木両氏は同席し、幹部会での結果は入院中の橋本元総理が了承したはず」とし、橋本元首相、野中元自民党幹事長、青木自民党参院議員会長の関与を改めて指摘した。
永田議員は「日歯連の事件を受けて、政治資金規正法上さまざまな抜け穴があることが明らかになってきた。このことを受けて、臨時国会や通常国会でも政治資金法改正にむけて取り組んでいく」と表明。村岡元官房長官のみに手が及んだ、バランス・公平・公正さを欠いた検察の対応を改めていくとした。
(参考3)衆議院予算委員会議事録より(2chの書き込み)
>294 :名無しさん@十周年:2010/05/30(日) 14:59:57 ID:tZcneQKu0
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/162/0018/16202030018005a.html:
衆議院予算委員会 2005年2月3日議事録
>○辻恵
民主党の辻惠でございます。
第二東京検察審査会が(橋本龍太郎ら自民党幹部に対し)不起訴不当だという結論を出したことは、国民の常識に沿った極めて妥当な議決の内容だろうというふうに思います。そういう意味で、非常に重たい意味を持っていると思います。国民の常識に沿って物を考えるという立場からすれば、総理自身、この議決の内容について、やはり総理としてのお立場としての意見があり、リーダーシップを発揮する前提としての認識があると思うんですね。その点についてお答えいただきたいと思います。
○小泉純一郎
検察がこれからどういう判断をするか、どういう捜査をするか、それを我々は待つべきではないでしょうか。
○辻恵
そういう話では、木で鼻をくくったような回答でしかないんですよ。この予算委員会でこの議論というのは、政治と金の問題を議論する、予算委員会であるから国会の立場として議論するために今ここでやっているわけですよ。ですから、例えば橋本元首相の証人喚問をどうするのか、これは政治家としてリーダーシップをとる立場で御自分の意見を述べるべきなんですよ。その前提として、この議決の内容についてどういう認識を個人としてお持ちなのか、このことを聞いているんですよ。国民の常識を反映させるという立場にお立ちでありながら、自分の都合の悪いと思われる結論については口をつぐむというのは、全く態度としておかしいんじゃないですか。
(中略)
○辻恵
東京新聞の一月二十八日の朝刊でありますが、橋本氏らの不起訴不当について、久間自民党総務会長、法律を知った人と知らない人の違いではないか、法律を知らない人なんだからこんな決定が出るんだと。だからこれは、言外にそれは妥当でないんだということを言っているんですよね。自民党総務会長が、まさに国民の意思を反映することに背反する、それに水をかぶせるような発言をしているんですよ。
>298 :名無しさん@十周年:2010/05/30(日) 15:06:26 ID:tZcneQKu0
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/162/0018/16202080018008a.html
衆議院予算委員会 2005年2月8日議事録
○辻恵
政治と金の問題は今、国民の九割の皆さんが関心を強く持っている。
先日の検察審査会の(不起訴不当)議決の決定について、橋本元首相や野中、青木両氏について、不起訴処分にしたのはおかしいじゃないかという声が満ち満ちているわけであります。こういう中で政治不信がますます大きくなっている。この問題について、やはり国会の責任、議会の責任としてこれははっきりしなきゃいけない、そういう意味でこの集中審議の場があるんではないでしょうか。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/162/0018/16202160018013a.html
衆議院予算委員会 2005年2月16日議事録
○辻恵
この百六十二通常国会で、二度にわたって政治と金の問題について、小泉首相を初めとして質疑をさせていただきました。非常に失望をいたしました。議論にならない。
東京第二検察審査会の(不起訴不当の)議決についてどう受けとめるのか、政治家として自分の意見を言ってくれというふうに言っても、はぐらかして、言わない。普通、政治家であれば、重く受けとめますというのが当然の結論であります。しかし、重く受けとめるというふうに言うと、何で重く受けとめるのか、重く受けとめてどうするのか、そのことを言わざるを得ない。したがって、その重く受けとめるという言葉を決して吐こうとしない。一般論で終始する。逃げを打つ。
辻恵、別の疑惑も発覚。
(参考4)民主・辻議員に融資返還請求、供託金巡り提訴
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100527-00000155-yom-soci
>
民主党副幹事長で弁護士の辻恵・衆院議員(61)(大阪17区)が、大阪市の貸しビル会社「永和実業」から約1億9000万円の支払いを求める損害賠償請求訴訟を東京地裁に起こされていることがわかった。
辻氏は、同社から事業資金として融資を受けた都内の不動産会社の代理人で、永和側は「辻氏が融資の担保として示した供託金の返還請求権に価値がなく、融資を回収できなかった」としている。
訴状などによると、永和は2008年8月から昨年9月、不動産会社に計約1億6000万円を融資した。この融資を巡り、辻氏は、不動産会社がそれ以前に東京地裁に申請した不動産に関する仮処分の供託金約5億2000万円について、返還請求権に担保を設定することで永和側と合意。しかし、昨年11月、永和に無断で供託金の原資を出した別の会社に請求権を譲渡したため、永和が融資金を回収することができなくなった、としている。
この場合、請求権に担保を設定するには、法務局に担保設定の事実を通知する必要があるが、辻氏は手続きを踏んでいなかったという。永和側は昨年12月に提訴。読売新聞の取材に
「衆院議員経験者で弁護士の辻氏を信用したが、結局はだまされた」としている。
辻氏側は口頭弁論で「融資は虚構」「担保は設定していない」などと主張。読売新聞の取材には「一切、ノーコメント」としている。
辻氏は03年11月の衆院選で初当選。05年9月の衆院選で落選したが、昨年8月の衆院選で返り咲き、現在2期目。衆院法務委員会理事などを務めている。
まだまだあります。辻恵は疑惑の総合商社。
(参考5)民主・辻恵議員を富士薬品が提訴 供託金5億円返還求め 辻氏「事実無根」と反論
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091102/trl0911020205000-n1.htm
>
民主党衆院議員の辻恵(めぐむ)弁護士が、医薬品販売大手の「富士薬品」(さいたま市)から預かった6億円をめぐり、同社とトラブルになっていることが1日、分かった。6億円は不動産処分禁止の仮処分申請に必要な供託金や手続き費用で、同社は仮処分の手続きが終わったとして、辻氏に供託金分5億円余りの返還を求めて東京地裁に提訴した。同社は
「辻氏は供託金の取り戻し請求権を暴力団関係者に譲渡し、供託金の回収を故意に困難にした」と主張している。
訴状などによると、辻氏は東京都豊島区の不動産会社の代理人として、東京・六本木の通称「TSKビル」について、売買などの禁止を求める仮処分を申請することになった。不動産会社と協力関係にあった富士薬品が平成19年10月、申請に必要な供託金や登記費用、弁護士費用など計6億円を肩代わりすることになり、辻氏に預けた。
辻氏は同月、自らが申請者となって東京地裁に仮処分を申し立て、6億円の中から5億2620万円を供託した。仮処分は東京地裁で認められたが、その後、東京高裁が20年6月に仮処分決定を取り消して確定した。
仮処分の手続きがすべて終結すると、供託金は請求に基づいて返還される。しかし、富士薬品には十分な情報が伝えられなかった。訴訟の中で同社は「辻氏は仮処分の手続きがすべて終了したことを富士薬品に秘して、供託金返還義務を逃れようとした」と主張している。
供託金は現在も裁判所が管理している。しかし、富士薬品が調べる中で、辻氏にはすでに供託金の取り戻し請求権がないことが分かったという。同社側は今年4月、供託金の一部を自らに返還させるため東京地裁に供託金の仮差し押さえを申請している。
同社側は
「辻氏が供託金取り戻し請求権を暴力団関係者に譲渡したことが判明した」と主張している。この暴力団関係者は土地取引をめぐる事件で数回逮捕された過去がある。
辻氏は東大法学部を卒業後、昭和56年に弁護士登録。平成15年の衆院選で民主党から出馬し初当選したが、17年の衆院選で落選。今年8月の衆院選で大阪17区から民主党候補として再出馬して返り咲いた。
◇
辻恵氏は産経新聞の取材に複数回にわたって応じ、今回の訴訟について「仮処分の相手方の業者(TSKビルの処分を最終的に行った業者)が、当方の仮処分で被った損害が確定しておらず、供託金の返還額も確定していない。返還期限がきているわけでもなく、現段階でこうした訴訟を起こすこと自体がおかしい」と反論した。
その上で「仮処分申請の結果は富士薬品にきちんと報告している。富士薬品が言っていることはいいがかりだ」と述べた。
暴力団関係者に供託金の取り戻し請求権を譲渡したとの富士薬品の主張については「事実無根。請求権を譲渡したとする文書を偽造された」として、暴力団関係者に対し、有印私文書偽造・同行使罪で刑事告訴したことを明らかにした。
辻氏は暴力団関係者について「今年3月に知人の紹介で一度だけ会ったが、その前に偽造されていた。そのときは暴力団関係者とは知らず、告訴した後に警察からそういう人物だと聞いた」と語った。
おまけに盗用。
(参考6)南日本新聞の記事を盗用、回収へ 辻前衆院議員の著作、2008年1月8日
http://ja.wikipedia.org/wiki/辻恵
>2007年12月に出版した著書「デッチあげを許さない 志布志選挙違反事件の真実」(イプシロン企画)において南日本新聞及び朝日新聞西部本社版の記事からの盗用・無断転載があり、自主回収する[4]。
>辻恵元議員が謝罪 南日本新聞の記事を無断引用
2008.1.8 21:10
sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080108/crm0801082110034-n1.htm (現在は削除)
このニュースのトピックス:不祥事
鹿児島県議選をめぐる選挙違反冤罪(えんざい)事件を題材にした、元民主党衆院議員で弁護士の辻恵氏の著書をめぐり、南日本新聞社(鹿児島市)が「新聞記事の盗用ではないか」と指摘、出版社が無断引用を認め謝罪していたことが8日、分かった。辻元議員は「スタッフがまとめたところをチェックできなかったのは、私の落ち度。おわびしたい」と話している。
著書はイプシロン出版企画(東京)発行の「デッチあげを許さない 志布志選挙違反事件の真実」。同社によると、事件を国会で取り上げた辻元議員から同社の末井幸作代表が聞き書きした部分で、捜査関係者の話など事件の経緯をより詳しく説明するため、新聞の連載企画から無断でほぼそのまま引用したという。
末井代表は「数カ所は引用元を明記したが、十分ではなかった。盗用と思われても仕方ない。回収するかを著者と相談したい」としている。
南日本新聞社の担当者は「記者が必死に集めた情報を安易な形で使われるのは許せない」としている。