逆戻りも何も民主党の本質は今も昔も変わっておりません。無能で、無責任で、厚顔無恥で、傲慢無礼我が儘勝手、それでいて売国だけはお手の物。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101130/plc1011302100029-n1.htm
>今国会最大の課題だった平成22年度補正予算が成立して気が大きくなったのか。菅直人首相をはじめ政府・民主党幹部は30日、野党やマスコミに対する挑発的な発言を連発した。
仙谷由人官房長官と馬淵澄夫国土交通相が参院で問責決議を可決されたこともどこ吹く風。すっかり責任転嫁体質に逆戻りした。「喉元過ぎれば熱さを忘れ」を繰り返して来年の通常国会を乗り越えられるのだろうか。
「野党は与党の邪魔をするのが国会の常なので少し足踏みを続けている」
30日、首相官邸で日韓・韓日両議員連盟の表敬訪問を受けた首相は、こう軽口をたたいた。
朝鮮半島由来の書物などを韓国に引き渡す日韓図書協定の国会承認の遅れの責任を野党になすりつけた。政府の不手際で国会提出が11月16日までずれ込んだことはすっかりお忘れのようだ。
民主党の
鉢呂吉雄国対委員長は30日の正副国対委員長会議で「最近は野党の質問があまりにも低俗だ。答弁者は質疑者の低劣さに合わせなければ答えようがない」と言い放った。国会審議が何度も空回りしたのは、閣僚の失言・暴言が原因だったのではなかったのか。
岡田克也幹事長は30日の与野党幹事長会談で直球勝負に出た。「今の参院の状況はすべて野党に責任がある」。12月3日の会期末に向け、野党に協力を求める会談だったはずだが、これで野党は完全にへそを曲げてしまった。
“口撃”といえば、この人を忘れるわけにはいかない。仙谷氏は30日の記者会見で、党首討論への陪席を野党が認めようとしないことに「野党は審議しない理由をあまり探さないほうがいいのではないか」と軽いジャブ。さらに矛先をマスコミに向けた。
「朝7時から夜11時まで一生懸命やり、政策的にいろんな改革を実行してもマスメディアがプラス評価でお書きいただいていない。ジャーナリズムは野党精神が旺盛なほうが正しいのかもしれないが…」
前原誠司外相も27日に横浜市内で開かれたパーティーで「どこかの党は審議拒否だと言っているが、審議に出てこなかったらあの人たちは税金泥棒だ」と述べた。
野党も当然反撃に出た。自民党の小池百合子総務会長は30日の記者会見で「
国家や国益を考えないで足を引っ張ってきた野党時代の民主党と一緒にしてほしくない」と怒りが収まらない。逢沢一郎国対委員長も首相の発言を「国会の現実を全く知らない言語道断の発言だ」と述べた。
みんなの党の渡辺喜美代表は「何でもかんでも野党のせいにして国会を切り抜けようとしている。政権延命のための屁理屈(へりくつ)にすぎない」と一刀両断。公明党国対幹部は冷ややかに突き放した。
「民主党は自分たちの要求ばかりで野党の言い分を聞かない。もう与野党党首会談も幹事長会談も当分開かない方がよいのではないか」
「朝7時から夜11時まで一生懸命やった」だけで評価されるはずもなし。社会人は「結果」を求められるのです。