日本国の脳腫瘍、それが日教組。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121006/plt1210061152001-n1.htm
>田中真紀子文科相を、野党各党は「野田政権の急所」ととらえ、臨時国会での徹底追及に備えている。教育行政に精通する“ヤンキー先生”こと、自民党の義家弘介参院議員(41)は、真紀子氏の起用を「理解不能だ」といい、
政務官に日教組と関係が深い民主党議員が続けて選ばれたことを問題視している。野田佳彦首相の人事感覚は大丈夫なのか。
「真紀子氏が面白い、面白くないという以前に、野田内閣が本気で教育問題に取り組む姿勢が感じられない」
義家氏は開口一番、文科省人事の危険性を語った。メディアは連日、真紀子氏の言動を取り上げているが、義家氏は
日本の教育を危うくしかねない人事として、政務官に那谷屋正義参院議員が起用されたことを問題視した。
那谷屋氏は、元日教組教育政策委員長で、日教組の政治団体「日本教職員政治連盟(日政連)」の組織内議員。自身の選挙をめぐり、神奈川県教組委員長が公選法違反(買収)で執行猶予付きの有罪判決を受けたこともある。改造前の政務官は、同じく日政連の神本美恵子参院議員だった。
義家氏は
「『日教組のドン』こと民主党の輿石東幹事長の力で、(政務官ポストは日教組の)指定席になったのだろう」と指摘し、続けた。「
教員が勤務中に学校のファクスを使って選挙運動をするなど、違法な政治活動をしているのが日教組だ。取り締まられる側が取り締まる側の中枢に入るなどあり得ない。『選挙のときに、先生方お願いしますね』という人事だ」。日教組の下部組織、
北海道教職員組合をめぐっては、組合員の教師に配布した職場討議資料に、日本固有の領土であるが韓国が不法占拠している竹島について、「韓国の主張が事実にのっとっている」と書かれていたことも発覚している。
義家氏は今年3月、参院予算委員会で「PTA会費が、教員への裏手当に充てられている」との疑惑を指摘した。文科省は調査を約束したが、いまだに結果は出ていない。児童・生徒の自殺が続く、いじめに関する緊急調査の集計結果も、平野博文前文科相の退任会見で発表された。義家氏は「まさか、『前大臣の仕事』と言って責任逃れをするのではないか。本気で取り組むなら続投させるべきだった」と話した。
真紀子氏は2日、朝鮮学校無償化について、「そろそろ政治的な判断を、この内閣がする時期に来ている」と述べた。昨年8月、当時の
菅直人首相が退任直前に、無償化凍結解除に必要な審査の再開を指示した。義家氏は「
朝鮮学校は反日教育を行っているが、民主党政権は衆院選前に、教育方針を問わずに無償化を適用する危険がある。日中国交正常化を行った田中角栄元首相の長女、真紀子氏起用には、中国に媚びた側面もある。
子供の教育よりも、日教組や中国、北朝鮮に目を向けた布陣だ。こんな政権に教育再生は無理。一刻も早く衆院解散に追い込まなくてはならない」と語っている。