土日、本屋・古本屋をまわって、未読の石川賢作品を買い漁ってきた。
少しずつ読んでるけど、やっぱり惜しい。
たまたま先週ヤフオクで落札してた「永井豪世紀末展」の図録も土曜日届いたけど、その中にも石川先生の文章あり。
なんというタイミングかと。
さて古本屋で買ってきた一冊が『闇狩り師 九十九乱蔵』。
これは夢枕獏の『闇狩り師』を漫画化し、
『小学4年生』(!)で連載していたもの。
掲載紙からして完全子供向けなのに遠慮なし。
非常に賢ちゃんらしくてワクワクしながら読んだ。
作品中、主人公の師匠として「雲斎」なる人物が登場。
オイラのハンドルネーム、夢枕獏の作品に同じ名前が出てるってのは知ってたけど、この作品だったのか。
ちなみにオイラの「雲斎」はここから取ったんじゃなく、
隆慶一郎の小説に出てくる「幻斎」や「風斎」といった魅力的な爺さんキャラにあこがれて付けたもの。
名乗ってもう11年くらい経つ。
『九十九乱蔵』の雲斎老人も魅力的なキャラ。
原作での扱いは知らないけど、読んでみようかしら。
>七松さん
遺された作品を読むと、純粋に作品世界に没頭できて、
ちょっと落ち着いてきた感があります。
もちろんこれから新作が読めない寂しさも強いですが。
結局盛り上がるだけ盛り上がって、
「戦いはこれからだ!」
石川先生らしい逝き方だったのかもしれませんね。
ボク自身ダイナミックにはまったのは、
十数年前復刻版で「デビルマン」を読んで以来。
もっともアニメは子供の頃から見てますから、
ダイナミックの影響下に置かれて四半世紀といったところでしょうか。
>痴漢ン面
石川先生の役回り、そんなのばっかですね(^^;

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