バットマンの新作を観て来ました〜!
ティム・バートンによる最初のバットマンが公開されたのが1989-90年の正月。
「ゴジラVSビオランテ」と同時期の上映でした。
思えば、私が怪獣少年から怪獣マニアになったのが「VSビオランテ」以来。
バットマン好きになってからも同じだけの年月がたったと考えると感慨深いです。
さて肝心の映画の中身ですが、オモシロカッタ!
「リターンズ」「バットマン」に次いで好きな作品です!
(↑ほめてるように感じないのはナゼだ?ジョエル・シュマッカー版は比べものにならないくらい苦痛だ。観るのが)
映画としての完成度は5作品中1番なんだろうなあ。
ただし、自分の中に「バットマン像」が出来上がってる目から見ると、
「わかってるナァ」というシーンと「わかってねえナァ」というシーンが混在しているのもまた事実。
ブルースがコスチュームに塗装したり武器を作ってるシーンは、観ながらずっとニヤニヤしてしまいましたよニヤニヤ。
バットマンはマニアじゃないといかんよね、ディテールにこだわりを持つ。
リアルさにこだわったらしいですが、そのリアルさが裏目に出てるようなところもあったり。バートン的マンガ的な演出の方がかえって違和感がないところもあるんだよなあ。
観る前はどうにもなじめなかった新スーツもカッコいい!!
クリスチャン・ベールの熱演ともあいまって、非常に魅力的です。
ただやっぱりマントの質感はなじめない。
マントはバートン2部作のものが良いんだよ、うん。
われらが謙さんはかっこよかったけど、かっこよかったけど・・・。

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