ヤフオクで何気にホビージャパンEX89年秋の号を入手した。
記念すべき『怪獣大進撃』の第1回だ。
思えば、ホビージャパン本誌を購読し始めたのが89年秋。
同時期に発売されたコレは一度本屋で立ち読みした記憶が鮮烈に残っている。
当時小学生だった私の一ヶ月のこづかいに近いその価格から買うことはできなかったんだよなあ。
こうして十数年ぶりに再会した訳だけど、その十数年前にコレを購入していたら、もしかしたら人生変わっていたかもしれないなあ、と思ってしまった。
ゴジVSビオ前夜の集大成といううべきその内容、
怪獣GKの世界もゴジVSビオを境に大きく変容したんだなあというのがひとつの感想。
そしてその怪獣GKの底上げ(よりいっそうの写実化など)に貢献したのがモロさんこと諸岡範澄氏と連載『怪獣行進曲』だったのかな、と。
もちろんそんな中でも燦然と輝くのがイノウエ作品であり、
その後の怪獣GKはガチガチの再現主義のドツボにおちいり、
それがまた自由度を取り戻してきたのが最近の情勢かなあと、つらつら考えさせられた。
ちなみに2ちゃんのクラシック板辺りに行くとモロさんが荒らしたり荒らされたり、叩いたり叩かれたりしてるのがちょっと悲しい。
モロさんらしいっちゃらしいけど(^^;
そうそう『怪獣大進撃』、HJ編集部の伊藤氏(後の編集長)が八面六臂の大活躍。怪獣モデラーの鏡だよ、ホントに(^o^;

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