新作のハリウッド版ゴジラ。
公開初日に字幕版、土曜日に子供を連れて吹替版を鑑賞してきました。
内容については大満足。
初回はほとんど情報を入れずに行ったため、意表を突かれまくりでした。
ただ、事前に見た予告編に飛行怪獣が映ってたのと、立ち読みしたホビージャパンで今作関連の玩具を見てしまったのが痛かった。
まったく知らない状態で見たかった。
VSシリーズ的というか平成ガメラ的というか、なゴジラの立ち位置も、前回のハリウッド版に比べれば大正解。
また、一番近いにおいを感じたのは「対ヘドラ」で、やはり板野監督が関わってらっしゃるからということもあるのでしょうか。
編集でだいぶ切られたとのことなのですが、
主人公一家の家族写真は主人公に手渡るんだろうなと思ったら、まったくそんなことはなかったりとか、あちこち伏線が機能していないような気もしました。
ゴジラの出番が少ないのも、せっかくの登場場面をテレビや作戦室のモニターのみで済ませちゃうのも、おおむね不満はありませんが、せめて省略するにしても初登場時くらいは一暴れを見せて欲しかった。
さてさて、自分ひとりで小2男児と年長女児を連れて見に行くのは若干不安でもありました。
途中でトイレとか、怖くて出たいとか、ね。
自分自身、はじめて見たゴジラは小1の時の84ゴジラ。
家族4人で見に行ったその時のことは劇場の行き帰りも含め鮮明に覚えています。
日本のゴジラには間に合わなかったけど、自分の子供たちにもぜひ同じ体験をさせてやりたい。
84の時は弟は3歳だけど大丈夫だったし、何とかなるやろ、と。
途中(ハワイの後くらい)で息子の方が「怖い、出たい・・・」と言い出してしまい。
結局、中座はしないものの息子を膝の上に、隣の娘の手を握った状態でクライマックスを迎えました。
我が家は若干次世代教育に失敗してまして、娘がトッキュウジャーにはまってる一方で息子は無関心。
今回のゴジラも娘の方が耐性があったようです。
まあ、とりあえず終わった後は二人とも楽しかったと言ってくれたので一安心。
後で聞くと、息子は冒頭の原発事故、防護シャッターが閉じるシーンでやられてた様子。
いいトラウマになったかな?次はフェイトさんでも見せよかな←ひどい親

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