心の脱衣室
言葉数にこだわらない和句のリズムで心根を詠っています。
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2009/6/30
「安楽温泉での祝い」
句和詩句
食事のご用意出来ました 通されたるは新館の
個別の間にて席に着き 順に出される旬の鉢
お部屋係りの仲居さん 歳は二十歳を出た頃か
1曲歌うにお付き合い おしぼりマイクにキョトンとす
ハピパ−スデ−トゥ−ミ− 自分に照れ入り目も泳ぎ
歌い終えると拍手をば 意味が通じて笑みをくれ
そんな旅もいいですね 若き娘にゃ早かろう
半世紀をば省みて 一人慣れした手酌酒
安楽温泉歳重ね 今を知人にメ−ルせり
そのまま安楽死するなよと 嬉しい皮肉が返る宵
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投稿者: ダリウス
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2009/6/30
「安楽温泉にて安楽する」
句和詩句
この1年ほど痛むのは 右手上がらぬ50肩
お医者様でも草津の湯でも 治らぬ持病に眉間ジワ
日本海見て南下せり 羽後本荘は安楽湯
誕生祝いの一人旅 着きて湯に入り痛み消え
リセット復元驚きの 天の褒美の祝福か
さっきは桶も上がらぬ手 背中洗える嬉しさや
年齢肩を例えるに 今日が大台乗る日にて
40肩にて訂正を 明日から良きスタ−トとなる
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投稿者: ダリウス
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2009/6/27
「男鹿文化」
句和詩句
人が人を諭すのは難しい
私があなたに教えていると自惚れた時点で
自分だけに通用する太刀で他人を切り付けてしまうからだ
正義も愛にも心の深さのスデ−ジにより段階が有る
状況を選び言葉を選び相手の心根の反応から理解を得ても
諭す側の自分は相手より上位だとの勘違いを持ちやすい
悪り-子はいねぇ〜かぁ〜っ!なまけ者の嫁っ子さいねぇ〜かぁ〜っ!
営みの警鐘となるナマハゲ文化はシンプルにて的を得ている
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投稿者: ダリウス
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2009/6/25
「内山観音(育ての親へ)」
句和詩句
25日は亡き祖母の 33回忌の日となりて
遠き故郷山寺に 預けた御霊に手を合わす
親に捨てられ乳飲み子を もらい受けて頂いて
この世で一人の庇護者をば 17歳にて送りたる
心の距離が故郷を 遥か異国と遠ざけり
今日の慰霊の意とするは ネットで見付けた観音寺
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2009/6/25
「啄木宅で一人」
句和詩句
新婚啄木暮らし地は 岩手富士見る盛岡の
流れも涼なる北上を 開運橋にて越するとこ
旧家は今も保存良く 上がりて机に向かいしは
時の流れもゆるやかに 文才無き我ポ−ズのみ
家内の空気に癒されて あぐら立て膝見回せば
外の陽光彩え映す 初夏の切り絵の縁側か
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2009/6/25
「啄木新婚の家口」
句和詩句
地の偉人を愛するは バス停にまで名を残し
おかげで笑みが込み上げて カメラの構図も定まらず
心温もる被写体に 歩道を前へ後ろへと
あきれたバス待ちご婦人が ぷっ!と噴出し顔そむけ
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2009/6/25
「地の汁」
句和詩句
初盛岡に降り立ちて 地元人寄る居酒屋で
意味不明なるお品書き 「ひっつみ」なるに挑戦し
運ばれたるは見覚えの 我が里豊後の味自慢
食うに窮した知恵料理 団子汁をば肴とす
己が誕生祝う旅 東北巡りて戻りなば
田舎の友より小包が 開けると地酒と団子汁
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2009/6/24
「帰路に立ち」
句和詩句
深川元町芭蕉庵 隅田川沿い我が近く
奥の細道句を残し 踵を返す平泉
わらじに杖の旅姿 風雨や寝食いかにやら
己の萎えた心身で 帰路さえお供も出来兼ねる
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2009/6/23
「義経伝説の地」
句和詩句
高速道路に新幹線 山腹貫くトンネルに
渓谷つなぐは鉄の橋 苦痛の旅は今は無し
街道整う前なれば 闇夜に狼遠吠えし
熊にマムシに毒虫や 魑魅魍魎に震える身
京の鞍馬で育ちしは 九郎義経序詩の節
この地平泉に移りしの 越えた山数痛む足
源平合戦駆け付けり 一ノ宮より壇ノ浦
歴史のヒ−ロ−思惑に 追っ手かかりて衣川
新幹線のスピ−ドで 山川流れる窓の外
寒暖昼夜の歩行旅 源苦労義経ぞと思う
義経伝説語る碑は 各地に残る謎の人
エピロ−グさえ曖昧な 終焉知らぬ旅人とあれ
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2009/6/23
「弁慶参り」
句和詩句
京都五条の橋の上 出会いは架空の物語
この地で果てたは真実の 重き墓標の石の下
当時は10万誇りしは 今は6千平泉
旅の歌人が詠んだ句の 兵どもの夢のあと
衣川での立ち大生 命で守りし主の後は
正義の英雄夢伝説 彼の痛みも報われよう
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2009/6/21
「夕暮れ時はさみしかった」
句和詩句
田舎の堤防夕暮れ時に ベンチに座る影は無く
磐井川に西陽さし 下校少女の自転車が風を残す
天野君の訃報のともらいで あの歌背景身を置けば
うふふっと笑い上手な子 モデルの婦人は健在か
我も14で詰襟の ニキビが悩みの子に戻り
大人に変じる女生徒の 速さに戸惑い思い出し
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2009/6/18
「杉柱」
句和詩句
谷渡しの団子屋の 軒先訪ねて増築に
生きた木切らぬ心根を 揺れから守る木の根かな
店の裏には木漏れ日に 赤き大きな日よけ傘
出された茶をすする音 ビクリ!とさせるは獅子おどし
木曽杉とかけて基礎杉が 店の柱は言い過ぎか
団子屋なるにこの光景 串刺しとばかり合点する
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2009/6/16
「混浴タヌキ」
句和詩句
岩手地震からまる1年 踏み出て駅舎振り向けば
色あせしたかの看板は 「ようこそ一関温泉郷」
湯を配るパイプや橋が落ち 秋田廻りになりますと
タクシ−案内教えられ 料金片道3万円
被害の軽き湯宿をば 滝の湯いつくし園に入り
川に面した露天湯は 柵さえ素通し水の音
小さな珍客顔を見せ 目と目と心で会話せり
カメラを用意で構えれば テレ屋のタヌキが背を向ける
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2009/6/14
「空飛ぶ団子」
句和詩句
永きの激流侵食で 恐怖の岩肌厳美峡
見晴らしベストなポイントに 人が憩うは東屋に
張られたワイヤ−走りしは 団子と茶の入る籐のかご
我も合図の木板打ち 乾いた音が谷を貫く
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投稿者: ダリウス
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2009/6/13
「歌巡礼」
句和詩句
37年時を経て 歳のけじめに赴くは
多感な時期に寄り添った フォ−クソングの生誕地
中学1年小坊主が ペンフレンドがら教えられ
ギタ−相手にEm 「さよなら」と言う出会いあり
駅待ちタクシ−乗り込んで 迷わず告げる行き先は
彼等が青春謳歌した 一関高専と迷い無し
安全標語の旗が揺れ 「夕暮れ時はあぶなそう」
緊張したる胸の凝り うふふっ!と解けるお昼前
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投稿者: ダリウス
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