250年前にはもう住んでいたわが町京都。
京都のことから、うちの家のこと、不思議な話など、いろいろ書いてみようと思てます。
2007/5/10
今日の
京都は
大あらし。
かと思たら晴れ間が見えたり
ほんでまた大雨降ったり
忙しい日でした。
昨日のニュースで
面白かったんは
裏千家さんのお家元が
「
あぐら」を組んだままお手前ができる
「
座礼」ていうお作法を
発表しゃはったこと。
男の人は
やっぱり正座はしんどいのか
あぐらを組むと
リラックスしゃはるみたいですね。
しかしほんまに
面白いこと考えやはるなぁて思います。
そうそう
京ことばでは
「
あぐらを組む」は
「
じょろ組む」て言います。
音の高さは
高中低とすると
「
じょろ組む」てなります。
小さい頃は
両親が普通に使(つこ)てたし
これが私の標準語やったけど
今は
主人も使わへんし
友達に言うても通じひんし
使うとこないし
忘れてしまいそうです。
あ〜
そやけど
もうちょっと
お茶もやっといたらよかったなぁ。
京都はほんまにお茶やお花の先生が多いです。
うちの近所でも
5軒ぐらいはすぐ思い出せます。
習おぅ思たらすぐ習えるのに
どうせ忘れてしまうやろ〜思て
お茶もお花も
ほんまのさわりしか習いませんでした。
そやけど
お茶は仕事してた時
会議の後で
必ずお薄とお菓子が出てきて
いつも
冷や汗かいてたし
お花は
玄関先にちょっと生けよと思ても
こんなんでええのやろか〜て
悩まんなんし
いまごろ
ものすご後悔してます。
普通に生活したはる町家の中に
なにげなく生けたあるお花が
ものすご素晴らしい時があります。
あんなんええなぁ思うけど
ちょっとええ感じに生けよ思たら
そこそこ習わんとなぁ…
やっぱり
習えるときに習(なろ)とかんとあきません。
さてさて
こないだの晩御飯は

雑穀ご飯、
さばの煮付け、
おかぼのたいたん、
にんじんときゅうりのどぼ漬け、
にんじんがまるまる一本入ったお好み焼き
でした。
ほなまた。
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