えらいすんません。
明日言うといて
3日経ってしまいました。
さて
結婚祝の包み方です。
これが
広蓋。
裏に名前が書いてあって、
上下が逆にならんように置きます。
ここにお祝いを置いていきます。
お祝いの置き方通り置いて
その上に
目録を乗せます。
ほんで次は
袱紗。
うちの
男紋は
丸に隅立四つ目結です。
母はよう「うちは
源氏や」て言うてましたが
それはこの紋が
宇多源氏の佐々木氏の紋やさかいにやと思います。
それでこれを包んでいきます。
最初は
手前から向こう、
次は左、右、最後に向こうから手前に包みます。
ほんで
最後に包んだ先の角はちゃんと
折り込んどきます。
ほんで
紋と名前の入った風呂敷の上に
紋がちゃんとした場所に来るように置いて
同じように包みます。
はい、できあがりです。
これを
最後に包んだ角のとこを持つようにして
上下逆にぐるっと回して
お祝いを渡します。
包み方がわかったとこで
お祝いの
口上をどう言うて渡したらええのか
わからへんようになったので
叔母に聞いてみたら
「そんなん難しいことないえ」て言うてくれたので
無難な言い方にすることにしました。
結局言うたんは
「このたびは○○さんのご結婚まことにおめでとうございます。
これはほんまにお祝いのしるしだけですが
どうぞお納めください。」
でした。
ほんま無難ですわ。
母が前言うてたのは
「このたびは
おとどこりのうご結婚お決まりやして
まことにおめでとうございます。
これはお祝いのしるしだけどすけど
どうぞお納めやしとくりゃす。」
とかこんな感じでした。
そやけど
私はきっと舌がもつれてよう言わんし、
うろ覚えでおおてる(合ってる)かどうかもわからんし
無理せんとこ思いました。
お祝い渡したら
おうつりをはさんだ
抱き紙が返ってきます。
おためのことです。
お祝いした一割のお金が入っています。
これ
後ろに挟んだあることが多いと思うのやけど…
自分の心覚えにもなるし
一通り書いてみました。
口上はまた
年配の人つかまえて
聞いてみよと思います。
ほなまた。
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私のバイブル 「京の儀式作法書―その心としきたり」

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