今日の
京都は晴れて言うてたのに
えらいうっとし天気。
雨降りそうどっせ。
さて
京都では
小学生に
この時期
ジュニア京都検定ていう試験を受けさせます。
(正確な名称はジュニア日本文化検定)
まぁ
プチ京都人を育てようていう考えですね。
その参考書になってる
『
ジュニア京都検定テキスト』、
これ、結構京都の勉強になって面白いです。
その中に
京都市の始まりについて書いてありました。
これがちょっとおもしろかった。
それによると
京都市の誕生は
1889(明治22)年やそうで
そのころは市長とか市役所はなかったらしいけど
市民の要望でそれができたのが
1898(明治31)年10月15日なんやそうです。
それで
この日は「
自治記念日」になってるということです。
京都市ができてから
来年で
120年。
京都市も古いなあと思てたら
市民しんぶんを見てびっくりしました。
京都市では
市民しんぶんが月二回発行され、
一回目は市全体の
二回目はそれぞれの区のものが配布されます。
びっくりしたんは
今月の「かみぎょう」にあった
上京区の始まり。
「
明治12年3月14日、郡区町村編成法に基づき
上京区が誕生しました。」(「かみぎょう」より抜粋)
つまり
来年は
上京区130周年らしいです。
え?上京区ができた年のほうが
京都市よりも先やったんやねぇ。
へぇ〜て思いながら
もう一遍「かみぎょう」を読んでたら
あれ〜?
「
明治2年の番組小学校創設から
学区単位の自治が発達し…(前出抜粋)」
学区ができて140年!
上京区より先やん!
町衆の自治力を
行政が追いかけてる感じ。
そやけど
その
学区は
それぞれ
町(ちょう)の集まりでできてます。
町はもっと古いねぇ。
各町内では
自治組織として町内会を持ってるし
地蔵盆も町別にする。
これを調べてみたら
室町時代まで遡れるみたいです。
町組(ちょうぐみ)ていうのがあって
町がいくつか集まった自治組織が
そのころからできたみたいで
それが明治になって改組されて
学区になったていうことです。
今月は、
区民体育祭があっちこっちであったけど
それは各小学校の学区で開かれます。
そやし「
区民」ていうのは
「
学区民」のこと。
運動場には各町内会のテントが張られてて、
町別の対抗意識をモロに表してます。
ほんまに面白いですよ。
しかししかし…
またほかの本見てたら
上京と下京は
平安時代からある程度のくくりはあったらしい。
「
上辺(かみのあたり)」「
下辺(しものあたり)」て言うたらしい。
う〜ん
どっちが古いて
どっちもかなり古い、いうことですわ。
え〜こんな結論でええのんかいな。
すみません
歴史学者とちゃいますもんで。
こんな感じで
堪忍しとぉくりゃっしゃ。
さてさて
こないだの晩御飯。
雑穀ご飯、
大根の皮とレンコンのきんぴら(牛肉・にんじん)、
おかぼとブロッコリーのたいたん(かしわミンチ)、
きゅうりのどぼ漬け
でした。
きんぴらの牛肉はないほうがよかったかも。
ほなまた。

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