今日の
京都は晴れ。
結構温かいし助かります。
さて
最近子供が
DVD見たいてばっかり言うし
ようレンタル屋さんまで行きます。
こないだからはまってるのは
「
パイレーツ・オブ・カリビアン」のシリーズ。
英語で見たら勉強になるかなぁて思てますけど…
一方
主人は最近
よう
落語のDVD見てます。
米朝さんとか
春団治さんとかのです。
こないだも見るとはなしに
なんとなく話聞いてたら、
米朝さんが「
帯久」ていう演目のなかで
「
松屋町(まつやまち)」
ていう地名を言うたはりました。
これ、どこが高(たこ)う読むと思いますか?
今の大阪弁やったら
「まっ
ちゃまち」
て「ちゃ」のとこを高う読まはると思いますが
米朝さんは
「まつや
まち」
て読んだはりました。
このイントネーションの流れ、
京ことばに似てるなぁて思いました。
京都の地名でも
「松屋町(まつやちょう)」
ていうところがあります(通りの名です)。
母はこれを
「まっちゃ
ちょう」
て言うてました。
「木屋町(きや
まち)」
も同じイントネーションで言いますけど
おんなじですやろ?
まぁ今は、「松屋町」は
「まつ
やちょう」
て読むのが普通みたいですけど。
上方語て言われてる
昔の大阪の言葉は
聞いてても
京ことばに似てるようなとこがあります。
今の大阪弁がきれいやないとは言わへんけど
上方語は
ほんまに流れが良うて
聞きやすいです。
ゆっくりしゃべらはるのも
原因のひとつやとは思いますが…
もひとつ、
「
高尾」ていう演目のなかで
「
かんこくさい」
ていう懐かしい言葉を聞きました。
これも母がよう言うてた言葉です。
漢字では
「
紙子臭い」て書くようで、
紙とかが燃えて、
焦げくさいにおいがするときに使います。
「
ちょっと、かんこ臭いえ、
どこか焦げてへんか、見てんか!」
て言われて
火元を確認したのをよう覚えてます。
他に
「
てんと」
ていう言葉もこのごろ言わへん言葉やけど
落語ではわりとよう聞きますねぇ。
これは普通に言うたら
「
とんと聞かない」とかいう
「
とんと」です。
一文字ちゃうだけで
なんか時代を感じさせます。
両親と話してたときは
普通に言うてた言葉も
主人と話すときは
「これ通じるかなぁ」とか思たら
つい使うのに
二の足を踏んでしまいます。
こんなんしてるうちに
使わんようになってしまうのとちゃうかなぁ…
こうやって言葉は
変わっていくのやろなぁと思います。
さてこないだの晩御飯。
雑穀ご飯、
かぼちゃとかしわのカレー炒め(たまねぎ・にんじん)、
ふろふき大根
でした。
ちょっと量的に多かったし
今日はどぼ漬けはありません。
これは
二条公園で見た新芽。
寒うても
自然はちゃんと
次の季節のために
準備をしています。
私も何か勉強しよかなぁ。
ほなまた。

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