
わたくしは
「村下孝蔵」が、時期によって、大好きになります。(普段もボチボチ好きなのよ)
時期と言うのは、気分が凹んだ時。そもそも、村下孝蔵を好きに成ったのは、結婚してから、主人が持っていた、ミュージックテープ(懐かしい)を聞いてから。『
初恋』は勿論、知ってはいたけれど、積極的には、聞かなかった・・・と言うか、興味が無かった・・・と言う事です。
それから、CDを買い、テープに録音し、ウォークマンで聞き倒し、7月7日の七夕コンサートに出かけ(渋公)ますます、好きに成ってしまいました。2回目のコンサートに出かけたとき、次の年の七夕コンサートの、先行予約をやってましたが、スケジュールが不明だったので、のん気にかまえていたのです。
そして、入ってきた亡くなったとのニュース。七夕コンサートの、数日前との事でした。7月7日、本番当日は、チケットを持っている人だけの、お別れコンサートに成ったそうです。
寂しくなったり、悲しくなったりすると、不思議と「
村下孝蔵」を聞いてしまいます。そして、おお泣きします。だいたい、悲恋歌が多くて、それも貧乏で、ピュアで、ただ、ひたむきに「愛」を求める歌。随分と歳を取ってしまい人生斜め読みのあたくしでも、そんな純粋な恋愛に憧れていた時期も有ったな・・・それでも、今でも、何かを信じる心は何処かに有るような気にさせてくれる「
村下孝蔵」そして、今日も聞いています・・・。