先日、道場の帰り、同級生のF川のラーメン屋の前を通りかかった。
たまに遊びに行っては、9割が焼酎のウーロンハイを出して貰い、チャーシューや餃子をツマミに飲んだくれ、たまたま集まった同級生とプチ同窓会
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ちなみに妹がかわいい。
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っでその店の前を通りかかったのだが
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そこに同級生、S藤さんがいた
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彼女は中二の時同じクラス、俺と彼女は一時噂になった仲だ
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事の発端はバレンタインデー、俺は彼女からチョコを貰った
・・・・万年モテない俺がチョコを貰ったのだ。
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F川とS藤さんは仲がよかった、後から俺はF川がしくんだ事だと気付いたが、F川はそれを否定した・・・・そういう奴だ、あいつは。
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っでチョコを貰った訳だが、当人よりも周囲が盛り上がり、恥ずかしいやら照れくさいやらで、モジモジしていた
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携帯もメールも無い時代、素直な気持を直接伝えるには、俺は少し幼すぎた。
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モジモジしている俺に、隣の席のA田さんが、「ありがとう言った?恥ずかしいの?」と、まるで子供扱いだ
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結局、「ありがとう」も何も言えないまま、中学を卒業した。
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あの教室、あの匂いがする夢を見た
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休み時間、背を丸めて次の授業の宿題を写す俺
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後ろの席のS藤さん
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S藤さんが上履きを脱ぎ、紺色の靴下の親指で俺のアナルを刺激する
俺はそのテクニックに体をよじる
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隣の席のA田さんが俺を覗き込んで尋ねる
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「恥ずかしいの?気持ちいいの?」
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「・・うん」
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すまねぇ、だいぶ汚れちまったみたいだ・・・・俺。

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