何年前だろうか?当時17歳の少女が著した「インストール」という小説が世間を賑わせた。
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内容は、思春期特有のモヤモヤに包まれた作者と同じ17歳の少女が、スッキリするために自室の物を全てマンションのゴミ置き場に棄てる。
そこで出会った小学生の少年にそのゴミの中にあったパソコンがまだ使える事を知らされる。
そう、再インストールである。
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そうして直ったパソコンで主人公は少年に勧められるままに、風俗サイトのチャットのバイトをする・・・・
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という話しである。
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まだ汚れを知らぬ17歳にインターネットに渦巻く性欲の世界は刺激的であったようだ、主人公はこう語っている
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「正直、濡れた。」
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ディテールは覚えていないが、確かにそういった内容の一文があった
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17歳が初めて目にした淫媚な世界、その感想を表すにこれ以上の表現があるだろうか?
ストレートであるからだろうか?イヤらしい感じをまるで受けない、だが、その気持ち、空気、それらを十二分に想像させる・・・素晴らしい表現である。
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さて
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夕べも相変わらずオンラインゲームをしながらチャットをしていたのだが
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正直、チンコがたった
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俺と文学は相性が悪そうなので、今後は文学とは無縁の生活を送り、老後はチンコに「クララ」と名付けて、「クララがたった♪」と小さな幸せを噛み締めて生きて行こうと思う。

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